恋の小さなベンチ

CAST中山 あやか中山 あやか

作者:あめあめ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.07.04

ヤッホー!
私は中山アヤカ。





今日は私たち
中学3年生は
修学旅行なんだ~。





宿泊班のメンバーは
私とカイラとユラとカホ!





で、今はPM10:00
部屋の中。





アヤカ「よし!
恋バナしよー!」





やっぱ宿泊棟の部屋では
恋バナが定番だよね!?





ユラ「しよー!」





カホ「やばい!
ドキドキしてきた・・・!」





カイラ「それな~」





ユラとカホには彼氏がいて、
今のところ私とカイラが
片想い中!





カホ「アヤカはルワが好きで、
カイラはエイトが
好きなんだよね?」





アヤカ・カイラ「う、うん」





ユラ「じゃあやっぱ
明日のハイキングの
休憩時間に
告白スポットで
告るしかないね」





そうなんです。
私達が行くハイキングの
休憩ゾーンには
小さなベンチがあって、





そこに一緒に座って
告白すると、
永遠に結ばれるって言う
噂があるの。





私、ルワに告白なんて
できるのかな・・・





カホ「しかも!
行動班がその私たちの
宿泊班のメンバーと
ルワとエイトなんだよねぇ~」





ユラ「なんで私達の彼氏は
行動班一緒じゃないんだろ。
悲し!」





アヤカ「まぁまぁ。
よし! カイラ!
頑張っちゃお!」





カイラ「うん!」













・*。・ 次の日 ・。*・





アヤカ「おっはよ!」





カイラ「おはよう!」





ユラ「おはよ~!」





カホ「おは! やー!
今日はハイキング~」













・*。・ バスで移動中 ・。*・





アヤカ「緊張してきた」





カイラ「それな!
やばい・・・
告白する勇気がなくて・・・」





アヤカ「でも昨日、
頑張るって言ったしね!」





カイラ「うん、
なんかアヤカも
一緒だと心強い!」













・*。・ そして ・。*・





カホ「やっと着いた!」





ユラ「アヤカー!
カイラ!
ルワ、エイト~
こっち!」





先生「では、行動班で
集まって
列になってください」





私、カイラ、ユラ、
カホ、ルワ、エイト
よし!
列になった!





先生「では、
中山さんの班から
行ってください」





行動班のみんな「はい!」













・。・。・。・。・。・。・。・。





カホ「つ、疲れちゃった」





ユラ「ねぇ、
休憩しない?」





エイト「うん、
俺も疲れた」





ルワ「水分補給だ~!」





カホ、ありがとう。
これで告白スポットに
辿り着く!





ユラ「私とカホはちょっと
先生に聞きたいことあるからさ、
ちょっと行ってくるね~。
あ、みんなは休んでて~」





ユラ!!
よし。これで
告白の流れが来る!





アヤカ「・・・ベンチ、すわる?」





ルワ「うん」





深呼吸しよう・・・
うん。





アヤカ「あのね、ルワ。
私、ルワのことが・・・」





ルワ「ちょっとまって、
俺から言わせて。
俺、前から
アヤカのことが
好きでした!
よかったら・・・
俺と付き合ってください」





アヤカ「は、はい!
私もルワのことが
好きです」





カホ・ユラ「きゃーーーー!!!!!
『俺から言わせて』とか
カッコよ!」











・*。・ その頃カイラは ・。*・





カイラ「私、エイトのことが
好きです」





エイト「お、俺も
カイラのことが好き。
俺と付き合ってください」





カイラ「はい!」





カホ・ユラ「おぉーー!
カイラも成功だ!」





そして私とルワ、
カイラとエイトも
永遠のカップルになりました!







*end*

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