とある女子の大逆転物語

CAST中山 あやか中山 あやか

作者:ハニオレ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.10.30

私は、中山あやか。
私は学校で
いじめられていて
不登校になってしまった。





けど、私は今年
受験生になった。





だから、
学校に行かない代わりに
塾に通うことになった。





そこの塾に通ってるみんなは
普通に授業を受けるんだけど、
学校でいじめられている
私にとって
人がいっぱいいるところは
苦痛に感じる。





だから、私は別室で
オンライン授業を
受けている。





それと、授業で
質問ができないから
マンツーマンで
指導してもらってる。





そのマンツーマンの先生が
前川佑先生。





先生でもあり、
私の初恋の人でもある。





ちなみにママは
このことを知ってる。





先生「はい、今日の授業は
ここまでです。
何か質問がある人は、
後で自習室に来てください」





生徒たち「ありがとうございました」





みんなはそこで
授業が終わり。





私は前川先生のいる
教室へ向かう。





コンコンコン





タスク「はーい。どうぞ」





アヤカ「前川先生、
今日もお願いします」





タスク「いきなりだけど、
あやかってどっか
行きたい高校とかってあるの?」





アヤカ「ないです。
前にも言ったけど、
学校に行ってた時に
いじめられて、
それから学校っていう場所が
嫌いになっちゃって・・・」





タスク「そうか~。
じゃあさ、ここの学校を
候補にしてみない?
あやかの成績なら
この学校は
絶対に受かると思うし」





そう言われて
出されたのは、
ニコラ学園のパンフレット。





アヤカ「ニコラ学園?」





タスク「俺、そこの高校で
教師やってて。
だからあやかがここに
来たらいつでも話聞けるし
毎日会えるし・・・///」





アヤカ「それって
どうゆう意味ですか?」





タスク「俺、あやかのこと
好きになった。
付き合ってほしい」





アヤカ「私も・・・
前川先生のことが
好きです」





タスク「そうなのか?
けど、あやか、
受験だもんな」





アヤカ「私、ニコラ学園受験する。
それで、私がニコラ学園に
受かったら
付き合ってください!」





タスク「おう!
じゃあ、確実に
ここに受かるために
勉強するぞ!」





アヤカ「はい!」













*...・・・*...・・・*





こうして
月日が経った。





とうとう明日は
受験の日。





タスク「明日だな、受験」





アヤカ「はい。
なんか緊張してきました・・・」





タスク「あやかなら大丈夫。
絶対に受かる。
今まで他のみんなより
頑張ってたし」





アヤカ「そうですか?」





タスク「うん。
あっ、そうだ。
これ、あやかに渡そうって思って
作ったんだけど・・・」





そう言って
渡されたのは
手作りのお守りだった。





タスク「なんか
下手くそだけど
ちょっとでも
あやかが頑張れるようにって
思って」





アヤカ「ありがとうございます!
明日の受験、
頑張れそうです!」





タスク「うん。
頑張って!
応援してるから」













::* 受験当日 *::





キーンコーンカーンコーン





アナウンス「それでは、開始」





思ってたより問題が
簡単に解ける。





過去問でやったところや
前川先生に教わったところが
ほとんど出た。





アナウンス「終了です。
筆記用具を
置いてください」













::* 電話で *::





アヤカ「もしもし。ママ?
受験終わったよ」





ママ「うん、分かった。
どうだった?」





アヤカ「絶対に受かってる
自信がある。
今までやったことは
全部出し切れたと思う」





ママ「頑張ったね!
今から迎えに行くから
待ってて」





アヤカ「わかった。
ありがとう」





ママとの電話を切って
私は前川先生に
電話した。





アヤカ「もしもし、
あやかです。
受験終わりました」





タスク「お疲れ様。
どうだった?」





アヤカ「多分、
受かってます。
前川先生に
教えてもらったことが
ほとんど出て、
全部解けました!」





タスク「よかったな!
後は結果のみだ。
合格発表の日まで
体、ちゃんと休めるんだぞ。
分かったか?」





アヤカ「はい」













::* 合格発表の日 *::





ママ「あやか、大丈夫?」





アヤカ「落ちてそうで
なんか怖い」





ママ「あやかなら大丈夫!」





アヤカ「ありがとう」





待ってると
合格者の書かれた紙が
貼られ始めた。





アヤカ「10579、
10579。
105・・・あった」





ママ「ほんとだ!
おめでと~!
よく頑張ったね!」





アヤカ「うん!
ママ、ありがとう」





ママ「ううん。
あっ、そうだ。
前川先生には
伝えなくていいの?」





アヤカ「あっ、そうだった!
ちょっと電話してくるね」





私は、前川先生に電話した。





タスク「もしもし?
あやか?」





アヤカ「私、ニコラ学園に
合格しました!
前川先生のおかげです!
ありがとうございました」





タスク「よかった。
あやかが頑張ったから
受かったんだよ」





アヤカ「今から
会えませんか?
ちゃんと報告したくって」





タスク「うん。
じゃあ、
新潮公園で待ってる」





アヤカ「はい。
今から行きます!」





アヤカ「ママ、
新潮公園行ってくるね。
前川先生にちゃんと
報告してくる」





ママ「行ってらっしゃい。
お迎えとか
いるんだったら
連絡してね」





アヤカ「うん、分かった」













::* 新潮公園にて *::





アヤカ「前川先生!
お待たせしました。
はぁはぁはぁ・・・」





タスク「大丈夫?
そんなに急いで
来なくてよかったのに」





アヤカ「ううん。
早く会って
結果を伝えたかったから」





タスク「うん。
じゃあ、まず
あやかからいいよ」





アヤカ「はい。
私、ニコラ学園に
無事、受かりました!
今まで勉強を教えてくれて、
ありがとうございました!」





タスク「ううん。
受かってよかったな」





アヤカ「はい!
それじゃあ、前川先生。
どうぞ!」





タスク「あやか。
俺はずっと
お前のことが好きだった。
だから、俺と、
付き合ってください!」





アヤカ「はい! 喜んで!
これからよろしく
お願いします!」





タスク「うん、よろしくな!」





こうして私は
前川先生・・・
いや、佑先生と
付き合えることになりました!













*...・・・*...・・・*





春になった。





私は、今日から
ニコラ学園の生徒だ。





アヤカ「行ってきます!」





ママ「行ってらっしゃい!
気を付けてね」





ニコラ学園に通い始めて
毎日が楽しくなった。





近藤藍月ちゃんっていう
友達もできたの!





なんでも話せる
人生初の友達!





アキ「あやかって、
彼氏とかいるの?」





アヤカ「うん、いるよ」





アキ「だれだれ?」





アヤカ「佑先生」





アキ「佑先生が
あやかの彼氏なんだ!」





アヤカ「うん。
中学の時、塾で
勉強教えてくれてて。
ここに受かったら
付き合ってほしい、
って、佑先生から
告白された。
けど、みんなには
付き合ってることは
内緒にしてる。
先生と生徒の関係だから。
ばれたら先生、
やめなきゃいけないらしくって・・・
藍月も内緒にしてよね!」





アキ「うんっ!
じゃあさ、私から
提案なんだけど・・・
wデートしない?
私の彼氏と私と、
あやかたちで!」





アヤカ「うん、いいね!
やろやろ~!」





アキ「じゃあさ、
今日の放課後。
ファミレスで
色々決めよ!」





アヤカ「うん、佑先生に
言っとくね」





アキ「うん!
じゃあ、後で
ファミレスの場所、
LINEで送っとくね」





アヤカ「ありがとう。
じゃあ、また後で!」





私たちと藍月、
藍月の彼氏の犬飼太陽君は
中華街でwデートをして、
幸せな時間を過ごしました!













::* 4年後 *::





アキたち「おめでと~!」





アヤカ「ありがと~!」





私と佑先生は
結婚式を挙げた。





そして、
幸せな毎日を
過ごしてます!







::*END*::

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