スターになったら、つきあって！

CAST中山あやか

作者：りりさき

2021.10.05

私、アヤカ。
まだまだ新人だけど、
モデルをやってます。

私には好きな人がいるの！
同じクラスのレン君。

レン君は人気者で
レン君を愛でるクラブ
なんてのもできてるぐらい。

こんな
かないそうもない
恋だけど、

私はスターになったら
告白するって
決めている。

そんな私に
オーディションの話が！

チョー有名監督の
ドラマの主演の
オーディション。

「よーし、
これに受かったら
絶対レン君に
告白するんだ！」

私はオーディションに
向けて演技、歌、
ダンスの練習始めた。

「うそ。
なんでできないの～」

ダンスの練習中。
どうしても
サビのダンスが
うまくできない。

「なんで～。もうヤダ」

はぁ～

「こんなんじゃ
受かるわけないよ！
あきらめようかな～」

レン「どうしたの！」

アヤカ「わぁ！
びっくりした～。
実は・・・」

私は悩んでいたことを
話した。

レン「そっか～。
それなら
こうしてみれば？」

レン君がお手本を
見せてくれた。

アヤカ「すごい！　上手」

レン「ありがとう。
１人で頑張るところ
アヤカのいいところだけど、
困ったら俺に頼れよ！」

アヤカ「（キュン）
うん！　ありがとう」

そして私は
オーディションに
合格した。

学校でも有名になり、
いろいろな人に
サインをくださいと
言われるようになった。

そして映画の
初撮影日。

アヤカ「えっ～！　うそ」

なんと私の恋人役は
レン君だったのだ。

レン「あれ～。
言ってなかったっけ？
俺、アイドル活動してるんだよ。
じゃあ、改めてよろしくな」

アヤカ「うん。よろしく・・・
もしかして私が
この映画の
オーディションにでるの
知ってたの？」

レン（恥ずかしそうにして）
「だって、
ずっと前から
アヤカのファンだもん」

今がチャンス。

アヤカ「私、レン君のことが
ずっと前から好きです。
付き合ってください」

レン「俺もアヤカのことが
好きです。
よろしくお願いします」

私は映画の撮影も
無事やり終えて
みんなが認めるカップルに
なりました。

＊ＥＮＤ＊