うちの生徒会長が言うことには。

CAST深尾 あむ深尾 あむ

作者:ラプルん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.06.25

なな「あむ、いるよ!
生徒会長!!」





あむ「もぅーなな
声でかいよー!」





そう私、深尾あむは
1個年上の先輩、
しかも生徒会長の小原唯和に
恋をしてしまいました!





・・・・・・・・・・・・・・・





なんで好きになったかって?!





それはね、、、
私が中学1年の時に
生徒会の選挙があったの。





その時、学年委員長として
私は立候補したんだけど、落選。





そして、ゆいと先輩は当選。





その時、生徒の前でやった
ゆいと先輩の演説が、
すごいって思って、、、





いつの間にか恋してたんだ。





ななは、私のこと
応援してくれてるけど
相手は生徒会長だよ!?





絶対無理だって、
諦めてたんだ。





あの時までは、、、













* ――― * ――― *





少しでも、会長に
近づけれるようにって、
塾に通い始めた。





そのおかげで、だんだんと
成績も良くなってきている。





いつものように、先生と
無駄話を挟みながら
授業を受けていたその時だった。





ガチャッ





ゆいと「こんにちは」





えっ?!





嘘でしょ。
ドアの前に、
生徒会長が立ってる!!





先生「おー小原くん!
今日は、この席ね!」





ゆいと「はい!」





え?! 嘘でしょ。
なんでいるの?





疑問と、緊張で、
授業に集中できなかった。













* ――― * ――― *





授業が終わって、
ドアを開けて
いつもの自転車置き場に行く。





自転車に
カギをさす時だった。





ゆいと「深尾さん、だよね?、、、」





あむ「はい! えっと、、
なんで私の名前を?
てか、なぜうちの塾に?」





いろんなことを質問するから、
きっと引かれただろう。





ゆいと「えっとねー、、
名前を知ってるのは
選挙に出てたからで、
そのー、この塾に来たのは
受験生だから、塾を変えた。
そういうわけ」





丁寧に教えてくれた。





せっかくしゃべれているのに、
次の言葉が出なかった。





そしたら、、、





ゆいと「途中まで、
一緒帰らない?」





あむ「えっ、、いや、、
その、えっと、、、ーー、
私でいいんですか?」





ゆいと「ははは、
面白い子だね、
もちろんいいよ!」





そういって、途中まで
生徒会長と帰った。





こんな展開ある?





ななに、すぐ報告しなきゃ!





ゆいと「俺が1年の中で、
選挙の時、
誰に投票したか分かる?」





あむ「いやー、」





できれば、聞きたくない。





たぶん、今学年委員長を
やってる子に入れたと思うから。





今の学年委員長の子は、
もと、生徒会長の妹で、
圧倒的に、向こうのほうが、
票が多かったから、、、





ゆいと「俺ね、
深尾さんに入れたんだ」





あむ「え?!
わたしにですか?」





ゆいと「そうだよ!
理由はね、深尾さんの演説に
惹かれたから」





嘘、、、
私と、同じ理由で、、





ゆいと「てことで、じゃあ」





あむ「さようなら」





あ、、待って、、





呼び掛ける前に会長は、
自転車で去って行った。





伝えなきゃ、
私も演説に感動して、
会長に入れましたってことを、、、













* ――― * ――― *





それから、
次の日になった。





なな「あ!! いるよ!
生徒会長!!」





あむ「本当だ」





今だ!
今言わなきゃ。





あむ「会長!!
あの、この間のこと
なんですけど、、」





周りの声「え!? あの人誰?」





「会長と、しゃべってない?」





「ヤバいんですけど、、」





会長は、みんなからの
人気者。





ちょっとしゃべったからって、
調子乗っちゃいけないんだ。





会長が、自分に
票を入れてくれたからって
浮かれてちゃ、
いけなかったんだ。





そのまま立ち尽くした。





やっぱり、生徒会長との
ご意見なんて
しちゃいけないんだ。





恋が叶うなんて、
最初から無理なんだ。





そうやって
立ち尽くした私を見て、、





ゆいと「ニコラ学園の生徒会長、
小原唯和です!!」





いきなり会長が、
大きな声でそう言った。





ゆいと「俺は初めて
恋というものを経験しました。
経験させてくれたのは、
学年委員長立候補の
深尾あむさんです。
俺はここで伝えます」





みんなが、驚いた顔で
こっちを見る。





廊下の真ん中で、
注目を浴びる。





ゆいと「小原唯和は、
努力家の深尾さんが、
好きで好きでたまりません。
廊下で、すれ違っただけで
目で追ってしまいます。
まだまだ、生徒会長として、
足りない部分があると思いますが
こんな僕でよかったら
付き合ってください。
お願いします」





廊下が、
しーーんと、なった。





さっきまで、私の文句を
言っていた人たちが、
一気に唾を飲んだのが分かった。





なな「ほら、あむ、、返事は?」





あむ「私もーーー」





今まで出したことのない
大声で、、





あむ「生徒会長のこと、
演説を聞いて感動して、
いつの間にか目で追うようになってて、
気がついたら好きになってました!!
生徒会長に、恋してました!
もちろん、返事は、オーケーです!!」





ヒューヒュー





3年生がふざけて言った。





いつの間にか
拍手が起こった。





ゆいと「ニコラ学園の生徒会長でも、あり、
あむの彼氏でもある」





ゆいと「俺に一生ついてこい!!」





あむ「はいっ!!」





うちの生徒会長が言ったこと、
だった。







*end*

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