あむに恋は難しい

CAST深尾 あむ深尾 あむ

作者:あむあむ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.03.07






こんにちは!
私、深尾あむ!



アニメ大好き
ニコラ学園の2年生!
よろしくね!





私にはたくさんの
嫁がいる。





嫁とは自分の
推しキャラのことね。





この嫁とは
毎日お喋りしてるの(笑)





私はオタクで
家では元気な
はっちゃけガール





だけど学校では
メガネでおさげの
超絶陰キャ。





そんな私でも
好きな人がいるの。













///// 学校 /////





奈菜と真奈「あむ!
おはよ!」





あむ「おはよ!」





この子は
奈菜と真奈。





私のことを
理解してくれている
唯一の友達!





真奈はクールで
どんな服も着こなせる、
超オシャレなコ。





お父さんが
会社の社長さんなの。





奈菜は背がちっちゃくて
小動物みたいな
可愛いコ。





2人ともモテ女で
私とは釣り合わないぐらい・・・













///// 休み時間 /////





まのか「見て!
あむがまた
アニメのキャラと
喋ってる」





花音「ほんとだー!
きもー」





こんな感じで
いつもいじられてる・・・













///// 休み時間 続き /////





あ、遅くなっちゃった!





私の好きな人は
小原唯和くん。





同い年なのにカッコよくて、
頭が良くて、運動できて
私には高嶺の花。













///// ある日 /////





きょ、今日こそは
唯和くんに
挨拶するぞー!(気合い)





あ!
唯和くん来た!





あむ「唯和くん、おは・・・」





まのかと花音「唯和くん、おはよ!」





唯和「おはよう」





(まのかと花音のこそこそ話)





花音「まのか、そろそろ
唯和くんに告白したら?」





まのか「そうだね・・・
考えとく」





(これをあむが聞く)





嘘!
まのかちゃんって
唯和くんのこと・・・





真奈と奈菜「あむ、どうしたの?」





あむ「いや・・・
なんでもない」





真奈「じゃあ
一緒に帰ろ!」





あむ「うん」













///// ある日 /////





まのか「ねぇ、あむ」





あむ「な、なんですか?」





まのか「私、唯和くんが好きなの。
だから唯和くんに近づかないで。
あんたみたいな超絶オタクは
どうせ唯和くんとなんて
釣り合わないでしょ」





あむ「そんな・・・」





花音「私からもお願い。
もし近づいたりしたら・・・」





花音「オタクのくせに、
どうなるか
わかってるよね?」





あむ「は、はい・・・」













///// 放課後 /////





最後に・・・
唯和くんに・・・
挨拶・・・





あむ「唯和くん、
また明日ね!」





唯和「お、おう!」





(あむが挨拶するなんて
珍しいな・・・)













///// 次の日 /////





花音「ねぇ、あむ、
ちょっといい?」





花音さんに
連れられたそこには
まのかさんがいた。





まのか「昨日、唯和くんと
喋ってたよね」





あむ「・・・」





まのか「もう限界」





・・・・・・













///// 次の日 /////





私は昨日の出来事を
真奈と奈菜に伝えた。





奈菜「え!
ひどい!」





真奈「許せない・・・」





真奈「こうなったらあいつら、
見返してやろ!」





奈菜「うん!
そうだね!」





奈菜「じゃあ、あむ、
今週の日曜日に
ニコラ公園の
ショッピングモールに来て!」





真奈「9時に集合ね!
いい?」





あむ「うん」





なんだろ?
急に。













///// 日曜日 /////





よし!
ついたー!





真奈と奈菜がいる!





あむ「おーい!」





2人は笑顔で
こっちに手を振った。





あむ「お待たせ!
待った?」





真奈と奈菜「全然! 行こ!」





あむ「うん」













///// ショッピングモール内で /////





それにしても
2人とも
私服可愛いー!





私なんか・・・





え!
嘘・・・





まのかさんと
花音さん・・・





まのか「ダッサ!
その服!」





花音「お葬式かよ」





あむ「・・・」





確かに今日、
私が着ている服は
白のブラウス
黒のジャケット
黒のロンスカ。





モノトーンに
したはずなのに・・・





まのかさんも
花音さんも
私服可愛いし。





真奈「行こ!」













///// 再びショッピング /////





奈菜「あむの服・・・
可愛いけど
何かが足りないなぁ」





真奈「もう一段
レベルUPしても
いいと思う」





奈菜「じゃあ、
まずは服だね!」













///// 服屋さん /////





真奈「あむは・・・
ガーリー?
クール?
オルチャン?」





奈菜「やっぱ男子を
振り向かせるのは
ガーリーじゃない?」





真奈「じゃあ何ガーリー?」





奈菜「うーん。
モテガーリーでしょ!」





真奈「だよね!
じゃあ、それにちょっとだけ
クールを入れてみたら
いい感じに
なるんじゃないかな?」





奈菜「いいねー!
それで行こう!」





真奈と奈菜は真剣に
私の服を選んでくれた。





奈菜「トップスは
くすみピンクと白」





真奈「スカートは
黒とベージュね」





真奈「店員さーん!
この2つのコーデ
くださーい!」





奈菜「あ!
この白のトップスと
ベージュのスカートは
着て帰るんで
タグ取ってください!」





店員「かしこまりました」





真奈「よーし!
次はコスメだぞー!」





コスメ?
私、メイクとかしないから
分かんないよ・・・





奈菜「ニコラハウスの
ティント可愛くない?」





真奈「ニコメイクの
リップバームも
いいんじゃない?」





奈菜「新発売の商品もあるよ!」





真奈「店員さーん!
ここからここまで
ください!」





店員「承知いたしました」





あむ「2人とも!
私コーデとかメイクとか
分かんないんだけど・・・」





2人は
顔を見合わせた。





真奈「大丈夫!
私たちが
教えてあげるから!」





あむ「うん!」





奈菜「じゃあ、帰ろっか」





あむと真奈「うん!」













///// 帰り道 /////





あれ?
唯和くんだ!





おつかいかな?





真奈「あむ!
チャンスだよ!」





あむ「え?」





奈菜「唯和くんを
デートに誘うんだよ!」





あむ「えぇー!
無理無理。
あむに恋は難しいの!」





真奈「いいから、いいから」





真奈が唯和くんの方に
走った。





真奈「唯和くん!
あむが言いたいことが
あるそうでーす!」





唯和「え? なに?」





あむ「ゆ、唯和くん。
良かったら来週、
私と遊園地に行かない?
良かったら!」





唯和「全然いいよ!
その服可愛いね!
あむに似合ってる!」





あむ「あ、ありがとう」





唯和「じゃあニコラ駅に
8時集合で!」





あむ「うん!」





唯和くんは
歩いていった。





奈菜「あむ、よくやった!」





真奈「えらーい!」





可愛い・・・か・・・
嬉しいな。





この次の日から
真奈と奈菜の
講座が始まった。





奈菜「この服はこんな風に
合わせるんだよ」





真奈「このコーデだったら
ピンクのティントが合うよ!」





奈菜「化粧水をして
乳液でふたをするの」





真奈「むくみを取るために
マッサージをして!」





ついに明日、
デート・・・
緊張するな・・・





頑張ってきたんだから
出来る!





私は出来る!













///// デート当日 /////





よし、がんばるぞー!





唯和「お待たせ! 行こ!」





あむ「う、うん!」





き、緊張するぅー(泣)





こうして
ど緊張しながら
電車に乗って・・・





あむ「ついたー」





唯和「おぅ!
なぁ、お化け屋敷
行こうぜ!」





え・・・
お化け屋敷か・・・





無理だけど
唯和くんが一緒なら。





あむ「う、うん。行こ」













///// お化け屋敷 /////





ガシャーン。





あむ「わぁ」





(やっぱり無理)





ビックリしすぎて
唯和くんに
飛びついてしまった。





唯和「大丈夫。
俺がついてる。
俺はここにいるから」





あむ「う、うん・・・(泣)」





あむ「やっと出てこれたー(泣)」





唯和「めっちゃ
ビビってたじゃん!」





あむ「だって・・・」





唯和「今日のあむは
いつもより
もっと可愛いな」





あむ「え?
何て言ったの?」





唯和「いや・・・
なんもない」





今なんか
言ったような・・・





あむ「メ、メリーゴーランド
行きたい!」





唯和「いいよ。
行こうぜ!」





あむ「わー!
すごーい」





唯和「あむは
無邪気な時も
可愛いな」





あむ「え?」





唯和「いや、なんもない」





無邪気のあとが
聞こえなかった。





私たちは1日中
遊び尽くした。





唯和「今日は楽しかったな!
また、行こうぜ!
じゃあな!」





あむ「ばいばーい」





最小限はあんなに
緊張してたのに
最後にはあんなに
話せるようになるなんて!





信じられない!













///// 次の日の学校 /////





真奈と奈菜「あむー!
昨日、どうだった?」





あむ「最高だった!」





真奈と奈菜「よかったじゃーん!」





あむ「2人のおかげ!
ありがと!」





真奈と奈菜「いいよ!」





みんなで
笑いあった。













///// 放課後 /////





さぁ、帰ろっと。





「ねぇ」





花音さんと
まのかさん・・・





まのか「あんたさあ、
昨日、唯和くんと
遊園地に行ったんでしょ!
ひどい!」





花音「最低!
このクズオタクが!」





まのか「オタクのくせに
生意気な!」





ザバーン





2人にゴミ箱を
ひっくり返された。





当然、私は
ゴミまみれ。





花音「これがほんとの
ゴミオタクだよぉ!!」





(ひどい)





私は泣きながら
帰った。





悲しくて、悔しくて、
本当に辛かった。













///// 1週間後 /////





真奈と奈菜「あんな奴と
関わらない方がいいよ!」





あむ「うん・・・」





ん?
唯和くん・・・





真奈「あむ、よく聞いて。
あんたは今まで
唯和くんを好きな奴から
嫌がらせを受けた。
だから・・・」





真奈「だから
今だからこそ
告白して。
いい?」





あむ「でも」





真奈「あむなら出来る!」





あむ「わかった・・・」













*.*.*.*.*.*.*.*.*





あむ「ゆ、唯和くん。
私、唯和くんが好き。
つ、付き合ってください!」





唯和「はい、お願いします」





あむ「え? いいの?」





唯和「もちろん。
俺も前から
あむのこと
好きだったし」





あむ「ありがと」





まのかと花音「あむー!
今までほんとにごめん」





まのか「怖かったから、
好きな人を
取られるのが」





まのかと花音「ほんとにごめん!」





あむ「いいよ。
気にしないで」





まのかと花音「ありがとう」





あむ「真奈と奈菜、
ありがとう!
2人がいなかったら
私、どうなってたことか・・・」





奈菜「いいの」





真奈「大事な友達だし」





深尾あむ14歳。





あむに恋は
難しくなくなりました!







*end*

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