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鈍感カップル

CAST梨里花梨里花

作者:まーちゃん。

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.07.06

あたし、りりか!!!! 元気な高1だよー。





くるみ「りりか~」





りりか「くるみ!!」





このこはあたしの相方様、稲垣くるみ。
りんくると言うコンビを作ったんだー。





くるみ「今日も見ちゃった。
リョウスケ君」





りりか「よかったねー」





くるみ「もう!! なによ、
その素っ気ない感じ」





リョウスケ君って言うのは
八神リョウスケ。





この人、学校一のヤバイやつなんだ。





でも顔はイケてて、
学校一のイケメンでもあるんだ。
だからモテモテ。





くるみはメロメロだけど、
あたしは絶対ムリーーーー!!





りりか「だって、嫌いなんだもん」





くるみ「はぁ!? 嫌いとかありえない!!
リョウスケ君、ちょーイケメンじゃん!!
カッコイー」





りりか「はいはい、分かった。
イケメンですよね」





くるみ「リョウスケ君、最高」





くるみのリョウスケ君LOVEっぷりには
呆れる・・・





でもくるみは、好きではなくて
ファンなんだってー。





くるみには、彼氏がいる。
彼氏は・・・今井ハルト。





純白男子で、リョウスケ君と
正反対!!





ちょっと、くるみってわかんないwww













・*。・ 帰り ・。*・





りりか「くるみー、帰ろ」





くるみ「あたし委員会なんだ、ごめんね」





りりか「いーよ。がんばってね。
じゃ、バイバイ」





くるみ「バイバイ」





つまんないな・・・
くるみ、いないなんて・・・





ドンッ





りりか「キャッ・・・いったー」





???「いってー」





誰よ!! ぶつかった相手!!





って、ぶつかった人、
八神リョウスケじゃん!!!





ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ
ヤダヤダヤダーーーー!!!





りりか「すっ、すいませんでした!!」





リョウスケ「おい、待てよ」





ギクッ





りりか「なっ、なんですか??」





リョウスケ「名前は?」





りりか「なんで・・・」





リョウスケ「いーから!!」





りりか「りっ、りりかです」





リョウスケ「りりかね。分かったよ。
俺、八神リョウスケ」





知ってるよ。





リョウスケ「これから毎日
昼休みに屋上に菓子持ってこい!!」





りりか「えー」





リョウスケ「持ってこいよ!!」





りりか「分かった、分かった」





リョウスケ「じゃあな」





うわ最悪・・・
毎日あいつに会わなければ・・・・・・













・*。・ 次の日 ・。*・





くるみ「りりかー」





りりか「くるみ~、聞いてー」





くるみ「ん?? 何?? どぉした??」





りりか「あのねー・・・」





あたしは、昨日の八神リョウスケに
ぶつかったこと、今日の昼休みから
お菓子を持って行かなければいけないことを
全部話した。





くるみ「いーじゃん!!!
私だったら、うれしすぎて泣きそう!!」





おぃおぃ。。。稲垣くるみ。
さすがに違うでしょ。





“大変だね”とか、“がんばれ”でしょ??





リョウスケ君LOVEの稲垣くるみに
相談したあたしがバカなのか???





うん。そうなのだ。





りりか「よくないよ!!
あたしは違う意味で泣きそう・・・」













・*。・ 昼休み ・。*・





りりか「行ってくるね・・・」





くるみ「行ってらっしゃい」





ガチャ





りりか「お菓子持ってきたよ・・・」





シーン・・・





あれ?? いないのかな??





りりか「八神リョウスケ~・・・いないの??・・・
帰ろ・・・」





ガチャ





リョウスケ「なんで帰るわけ??」





りりか「八神リョウスケ!!」





リョウスケ「待ってろよ。
せっかく来たのに」





りりか「でも」





リョウスケ「分かったから。お菓子は??」





りりか「はい。これ」





リョウスケ「お前さ、何組??」





りりか「2組」





リョウスケ「俺3組。隣だな」





りりか「うん」





リョウスケ「てかさ、お前
俺にビビらないわけ??」





イヤイヤ。
ビビるも何も怖いってか・・・
なんか・・・





りりか「別にビビらないけど・・・ね」





リョウスケ「そっか」





りりか「なんでそんなこと??」





リョウスケ「えっ!? あーっと・・・
ほら・・・みんな俺に
ビビってるじゃん・・・!?」





ハハッ。動揺してるよ。





りりか「えっ?? そうでもないよ~??
あたしの心友は、リョウスケ君ファンだよ。
ファンクラブに入ってるし。神様だって」





リョウスケ「はい!? 神様!? ファンクラブ!?
俺にファンクラブなんてあるの!?」





りりか「うん。ちょー有名ww
本人が知らないなんて意外」





リョウスケ「意外じゃねーし。
俺モテねぇし」





りりか「ククッ。八神リョウスケって、
天然だよね」





リョウスケ「はぁ!?!?
俺は天然じゃねーぞ!!」





りりか「鈍感だよねー」





リョウスケ「・・・っ!!
お前、いちいちうぜーな」





りりか「あっ。あたしのこと
うざいっていったー。
このお菓子いらないのかなー??」





リョウスケ「分かった分かった。
りりかは、うざくない」





りりか「よーく言えました」





こんな素っ気ない会話を
毎日してた。





なんか、意外にリョウスケは
面白くて、やさしかった。





くるみと休み時間はしゃべって、
昼休みはリョウスケとしゃべってた。





いつも通りくるみと、しゃべってたら
急にくるみがこんなことを言ってきた。





くるみ「りりかさ、変わったよね??」





りりか「え??」





くるみ「リョウスケ君と
昼休み過ごすようになってから」





りりか「なんで・・・」





くるみ「笑顔が輝いてる。
キラキラしてる」





りりか「うそー」





くるみ「ホント」





りりか「くるみが言うなら、ホントだねww」





くるみ「りりかさ、いいことあった??
リョウスケ君と」





りりか「リョウスケと!?」





くるみ「そ。いつの間にか
八神リョウスケからリョウスケに
変わってるし」





りりか「ホントだー」





くるみ「笑顔が輝いてるのも
リョウスケ君と関係してるんじゃない??」





りりか「ん~、リョウスケは
面白くてやさしいけど・・・」





くるみ「ほら。面白くてやさしいから
毎日行くのが楽しくなってるんだよ。
怖がってたくせに」





りりか「でもなー。てか、あのときは
リョウスケのこと知らなかったから!!」





くるみ「はいはい。りりかって鈍感」





りりか「え? あたしが鈍感?」





くるみ「あえて言わないけど。
もうちょっと自分の気もちを考えたら??」





なんか、くるみ変だな。。。





自分の気もちを考えろって、何??













・*。・ 昼休み ・。*・





りりか「リョウスケ~」





リョウスケ「おっ、りりか!! 今日は?」





りりか「じゃがりこ」





リョウスケ「さっすが~」





りりか「ヘヘッ」





リョウスケ「あのさ・・・」





りりか「ん??」





リョウスケ「好き!! 俺、りりかが好き!!」





・・・・・・えーっっっっ!!!





りりか「あ・・・たし??」





リョウスケ「おっおぅ」





りりか「1日・・・いいかな??」





リョウスケ「おぅ」





りりか「今日は・・・帰るね?
また・・・明日」





ふたりとも変だよ!!
くるみも、リョウスケも。





あたしっ、どうしたらいいの??





りりか「くるみ・・・
ちょっとあたし早退するね??」





くるみ「・・・うん。
ちゃんと自分の気もちを考えるんだよ??
りりかの気もちを、あの人にぶつけなさい!!」





りりか「ありがと。バイバイ」





くるみ「バイバイ」





うわ。今日雨じゃん。
傘・・・ないよ。





走っても濡れるんだから・・・
どうせなら、びちょびちょに濡れても・・・
いいよね??





りりか「あたしどうしたいの??」





リョウスケは・・・好きだよ??





でも、恋愛か友達か
どっちかって言われたら・・・・・・





あたしって、鈍感。





悩む必要なんてなかったじゃん。





ずーっと前から結果は出てたのに。













・*。・ 翌日 昼休み ・。*・





あー・・・緊張する。





リョウスケとは、少し気まずいし。





りりか「リョ、リョウスケ!!」





リョウスケ「何?? りりか」





りりか「昨日1日、考えたの」





リョウスケ「おぅ」





りりか「んで、あたし気づいたの。
本当は、悩まなくてよかったって。
あたしはずーっと前から
リョウスケが好きだったの。
もちろん恋愛として」





リョウスケ「それって・・・」





りりか「あたしはリョウスケが好きなの。
つきあってくれる??」





リョウスケ「喜んで!! てか、俺とつきあえ!」





りりか「はーい」





りりか「今思ったんだけど
あたしたちってさ、鈍感だよね」





リョウスケ「おぅ!!」





りりか「じゃああたしたち
“鈍感カップル”だね」





リョウスケ「そうだな」





りりか&リョウスケ「アハハハハ」





あのあと、ちゃんとくるみに話した。
そしたらくるみはね、





くるみ「気づいてよかった。
りりかがもしかしたら
リョウスケ君振っちゃうんじゃないかって
怖かったww」





だって。一応祝福してるみたい。





そしてあたしたちは
ずーっとLOVEラブで鈍感なのです。
ケンカしたら怖いし!ww





ここに鈍感カップル誕生!!







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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