まさかがこんな形で?!

CAST梨里花梨里花

作者:yuinatu

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.10.07

私は、リリカ。
中学2年生の陽キャだ。





横で一緒にしゃべっている人は、
私が密かに恋をしているイルマ。





何を話しているかと言うと、
ニコラ学園に転校生が来るらしく
その子がどんな子か予想している。





すると、いきなり先生が
「転校生を紹介する!」
と入ってきた。





「星名ハルハ、
モデルをやっています!
チャームポイントは
元気いっぱいな笑顔です!
よろしくです!!」





自己紹介を聞いてたが、
小さい私は、ハルハの身長にしか
目がいかなかった。





ハルハが席に着いたと同時に、
私とイルマは話しかけに行った。





私は「身長何センチ?」
と聞いたら、
「171cmだよ~!」
と返ってきた。





「モデルだからか~」
と言ったら、





イルマが
「ただの先入観じゃん笑」
といい、





「うちらの自己紹介してないじゃん」
と言って、自己紹介をした。





ハルハからの最初の質問は、
「2人は付き合ってるの?」
だった。





転校前の学校は
男女が仲良くなかったみたい。





「付き合ってない
付き合ってない!!!」
とイルマが言った。





話しかけたことをきっかけに、
3人は友達になった。





はずだったんだけど、、、





最近ハルハとイルマの距離が
近い気がする。





今日も遊ぶ約束をしてたのに、
断られちゃった。





だから1人で
ゲームセンターで遊んだんだ。





そしたら、向かいの
ショッピングモールから
イルマとハルハが一緒にでてきた。
驚いた。





だってイルマは
私の好きな人、、、





その日の夜は
ずっと頭がぐるぐるしていた。





次の日の学校は、
様子のおかしい私を
イルマとハルハは心配していた。





私は勇気を振り絞って、





「イルマとハルハ
付き合ってたんだね。
おめでとう!」
と言った。





2人はなんのことか
分からない顔をしていた。





だから説明した。





「昨日2人で
ショッピングモールから
出てきたのを見たんだ!」





それを聞くと、





イルマが「勘違いだよ」
と言って、
カバンの中から
ネックレスを出した。





それを私に渡して、





「ずっと前から好きでした。
付き合ってください」





私は「もちろん!!
私も前から好きでした!
ありがとう」





勘違いしていたみたい。





イルマは、このネックレスを
ハルハと選んでくれてた!





そして、幸せに暮らしました。







*終わり*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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