ドキドキの修学旅行

CAST中山　あやか

作者：ユズイチゴ

2022.02.24

私はアヤカ。
中学３年生。

ついにまちにまった
修学旅行。

それで、絶対に一緒に
なりたい人がいるんだ。

親友のアキと
ナオヤとレン。

なぜ男子が
入っているかと
言うと・・・

ナオヤは
私の好きな人なんだ・・・

レンはアキの
好きな人らしいよ。

だからこの修学旅行で
付き合いたいの。

リミ先生「はーい、
今から修学旅行の班を
決めまーす。
４人班ね」

アヤカ「ナオヤーレン
一緒の班になろうよ」

ナオヤ、レン「いいよー」

アキ「本当にいいの？」

ナオヤ「いいよなー」

レン「ちょうど俺らも
迷ってたしな」

アヤカ「じゃ、決まり」

アキ「アヤカ、
大丈夫かな？」

アヤカ「大丈夫、
おたがい頑張ろう！」

アキ「うん！」

・＊。・　修学旅行当日　・。＊・

リミ先生「はーい、
今から自由行動」

やったー。

ナオヤ「どこ行く？」

アキ「コーヒカップ
乗ろうよ」

全員「いいよ」

アヤカ「うわー、
目が回るー！」

レン「楽しかったね！」

時は過ぎ・・・

ナオヤ「そろそろ最後だね」

レン「何乗る？」

アヤカ「最後だし、
観覧車乗ろうよ！」

全員「いいじゃん！」

アヤカ「ナオヤ・・・」

ナオヤ「うん、
どうしたアヤカ？」

アヤカ「ちょっと
伝えたいことが
あって・・・
２人で乗っても
いいかな？」

ナオヤ「うん、いいよ」

アキ「レン、
私も２人でいい？」

レン「いいよ」

観覧車の中。

アヤカ「きれいだね」

ナオヤ「うん」

ナオヤ「で、
伝えたいことって何？」

アヤカ「アッ、うん・・・」

アヤカ「ずっと好きでした。
付き合ってください」

ナオヤ「・・・」

アヤカ「やっぱ、
無理だよね・・・」

ナオヤ「俺も、
アヤカのこと
好きだし、いいよ」

アヤカ「本当？」

ナオヤ「うん」

ナオヤ「俺も、
アヤカのことが好きで
今日、告白しようと
思っていたけど、
まさかアヤカの方から
告白するとは
思っていなかったから」

アヤカ「うれしい」

アキもレンと
付き合えたらしい。

ドキドキの
修学旅行でした。

＊ｅｎｄ＊