君の存在

CAST国本 姫万里国本 姫万里

作者:Berry☆

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.11.12

はぁ・・・





今日もため息を
ついています・・・





わたし、国本ヒマリ。









・。・・・:。・・・・・・:。・・
・:。・・・・・:・。・・・:・。
。・・・・・:・。・・・・





ハルトとクラスが
同じ時だった頃。





ハルト「ヒマリ、
俺、ヒマリのこと
好きなんだけど」





ヒマリ「もぅー。
冗談やめてってば笑」





ハルト「本気だけど」





ヒマリ「そうなんだー」





気づいてた、
本当は。





でも、恥ずかしくて
言えなかった。





私もだよ。
って。





そして今、クラスが
離れてしまった。





わたしは今、
後悔している。





なんであのとき
言えなかったんだろう、って。





何回も。何回も。





そして今日。





ハルトの教室を
こそっとのぞいたら





ハルトが窓の方向をむいて、
楽しそうに笑いながら
女の子としゃべってた。





・・・とその時。





ハルトが
こっちを向いて、
目が合った。





ハルト・・・





好きなのかな、
あの子のこと。















・*。・ ハルトside ・。*・





はぁ・・・





ヒマリとクラス離れてから
何かが欠けた気分。





と思っていたら、
1人の女の子が
話しかけてきた。





?「ハルトくんってさ、
好きな人とかいるの?」





いきなり聞かれて
びっくりしたけど、
ヒマリの顔がすぐに浮かんだ。





やべ・・・
俺、今顔赤いかも。





?「顔赤いし。
図星、いるんだ!
好きな人!」





ハルト「あぁーもぅ//
・・・いるよ」





?「ははっ。
がんばってねー」





と、その時。





教室の外から
ヒマリがこっちを見ていた。





何か悲しくて
切ない目をしている。















・。・・・・:・:・・・・・:・。
・。・・・:・・・・・:・。・・・
・・:・・・





はぁ・・・





見なきゃよかった。





イルマ「ヒマリー。
なにぼーっとしてんの。
デコピンするぞー」





ヒマリ「痛ーい、
もぅーイルマ!
お返しだ! エイッ」





イルマ「わかったってば。
ごめんごめん笑」





ヒマリ「ははっ笑」















・*。・ ハルトside ・。*・





ヒマリに
いいにいこう。





俺はまだ
好きだって。





教室をのぞくと、
ヒマリがとなりの男子と
仲良くしゃべっていた。





何か・・・
俺といるより楽しそう・・・





いやいや。
考えるな自分。





思いを伝えるんだろ! 















・。・:・・・・・:・。・。・・・
・:・。・。・・・:・。





帰ろーっと。





下駄箱を開けると
手紙が。





――――――放課後、
3‐4に来てください。





しょうがないなあ。
行くか。















・。・:・・・・:・:・・・・・:
・。・。・





ガラガラッ。





そこには
ハルトがいた。





ヒマリ「どうして・・・
ハルトが?」





ハルト「おれ、ヒマリがとなりに
いなくなって、気づいた。
俺には、ヒマリがいてくれないと
だめなんだって。
だから俺は、あの頃みたいに
ヒマリのとなりにいたい」





ヒマリ「わたしね、
ずっとずっと・・・
ハルトが好きだよ。
だから、」





kiss//





ハルト「だから、
俺が好きなんだろ?」





ヒマリ「そうだよ//」





ハルト「可愛いな。ヒマリは」





kiss//





ヒマリ・ハルト「//」







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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