君が助けてくれた

CAST国本姫万里

作者：ちょこいちご

2023.06.04

こんにちはー
ヒマリです！
中学２年生ー。

・・・実は私、
中１の頃から
私の好きな人のことで
いじめられてて・・・

学校に行くのが
嫌なんだよね・・・

ちなみに
私の好きな人は
レン君なんだ・・・

・＊。・　学校　・。＊・

ルミ「おはよーー」

ヒマリ「おはよう・・・」

ルミ「どうしたの？
元気ないね？」

この子は、ルミ。
私の友達です。

ヒマリ「いじめ・・・
もうやだ～～」

ルミ「私も分かる。
やだよね・・・
でもいつでも
元気でいなくちゃ
意味ないよ！」

レン「そうだよ！
元気だして！」

ヒマリ「レン君・・・！」

レン「ヒマリは
いじめに関係ないから
気にしないほうがいいよ！」

ヒマリ「・・・ありがとうございます・・・」

レン君が元気づけてくれると
なんかスッキリするんだよね・・・

まぁ、好きな人だからかな・・・

・＊。・　昼休み　・。＊・

ヒマリ「あぁ～～疲れた・・・」

ミアン・ミユウ「ヒマリさん
ちょっといい？」

ヒマリ「あ・・・ハイ・・・」

レン「・・・・・」

ミアン「ヒマリさん
さっきレンと話してたけど、
私達、レンのこと好きだから！
ヒマリさんには渡さない」

ミユウ「ヒマリさんは
レンとは関係ないから
一切関わらないでよね」

ヒマリ「そ、そんな・・・」

ミアン「まぁとにかく！
関わったら許さないからね。
覚えておくように～」

ヒマリ「・・・・・」

レン「何してんだよ」

ヒマリ「・・・レン君！
どっ、どうしたの？」

レン「ヒマリを
助けに来たんだよ」

ミアン「ちょっと！
レンには関係ないでしょ！
私はレンのこと好きだから！」

レン「俺はヒマリが好き」

ヒマリ「ちょっ・・・
冗談言わないでよ！」

レン「いや、本当だよ」

ヒマリ「嘘でしょ・・・」

ミアン・ミユウ「・・・・・いじめをして
ごめんなさい・・・」

レン「じゃあ
付き合うってことで～～
よろしく！」

ヒマリ「あっ・・・
よろしくお願いします・・・！」

やったーー
好きな人が助けてくれた・・・！

私はとても幸せです！

～Ｅｎｄ～