幼なじみと好きな人

CAST十文字 陽菜十文字 陽菜

作者:ヒナノちゃん推し/////

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.11.25

私は、十文字陽奈。
中学2年生。





最近私に
好きな人ができたの!





その名前は・・・





ソノマ「ヒナノー!
が・っ・こ・う・い・ちの
イケメン、
ハルトとはどうなのー?」





そう、私は
学校一のイケメン、
ハルトが好きなんです!





ハルトは同学年で、
同じクラス!





ソノマは、
小さい頃からの大親友。





ヒナノ「え?
ああ、ハルトと?
恋の進展なし!
話したことなんて、
少しだけしか・・・」





ソノマ「そ、そっかぁ・・・
でも、ハルトとヒナノが
近づけるように、
応援するね!」





ヒナノ「ありがとう!
私もがんばる!」





リョウスケ「なんだ、
また恋バナか?
恋バナ好きだよなぁ」





リョウスケも
幼なじみ。





リョウスケは
ソノマよりも仲がいい。





ソノマ「別にいいでしょ!
幼なじみなんだから
リョウスケも
話聞いてあげなよー」





ヒナノ「もう話し終わったよー(笑)
じゃあまた明日ねー」













・* 学校終わり、メールにて *・





ソノマ「リョウスケ、
ずっとヒナノのこと
好きだったんでしょ?」





リョウスケ「うん・・・」





ソノマ「あきらめるの?」





リョウスケ「うん・・・
ヒナノがハルトのことが
好きなら
俺はそれを応援する!」





ソノマ「本当にそれでいいの?」





リョウスケ「ああ」





ソノマは
納得のいかない表情で
メールを閉じた。













・*。・ 1週間後 ・。*・





ヒナノ「私、ハルトに
告白することにした!」





ソノマ「え!? まじで?
がんばれ~~!
応援してるよ!」













・*。・ 休み時間 ・。*・





ヒナノ「あっ、ハルト・・・」





ハルト「ん?」





ヒナノは
息を呑んで・・・





ヒナノ「好きです。
付き合ってください!」





ハルトは
ポカンとした顔をして・・・





ハルト「ありがとう。
でも、ごめんなさい!」





と言って
その場を去ってしまった。





ソノマ「ヒナノ、どうだった?」





ヒナノ「(絶望の顔で)振られた」





ソノマ「え」





ヒナノ「うん・・・」





ソノマ「そ、そっか。
まあ、1回忘れよ!」













・*。・ 下駄箱にて ・。*・





ソノマ「リョウスケ!
今がチャンス!」





リョウスケ「え? 何が?」





ソノマ「ヒナノに告白!
今がチャンス!
ヒナノはリョウスケのこと
頼りにしてると思うし、
今は大チャンス!」





リョウスケ「わかった」













・*。・ 翌日 ・。*・





リョウスケ「ヒナノ、
放課後ちょっと時間ある?」





ヒナノ「え、全然あるよ」





リョウスケ「下駄箱に来て」





ヒナノ「わかった!
けどなん・・・」





なんでと
言おうとしたところで
去ってしまった。







・*。・ 下駄箱 ・。*・





ヒナノ「来たけど・・・」





リョウスケ「ヒナノ・・・
俺はお前のことが好きだ!
ずっと前から好きだった!
だから、付き合ってくれ!」





ヒナノ「・・・お願いします!」





隠れて見ていた
ソノマが、、、





ソノマ「きゃ~~~!
おめでとう!
末永くお幸せに~~!」





ヒナノ、リョウスケ「ありがとう!」







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

Like

この物語に投票する

十文字 陽菜が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

おススメ!おススメ!

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主人公にした
オリジナルラブストーリーを大募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!