私の魔法使い

CAST阿部ここは

作者：ホワイトブルー

2022.01.10

は～。
今日もやーっと
１週間終わったぁ！

こんにちは。
私はここは。

なんでもない
ただの高校生です。

学校行きたくないな～って
いつも思ってる、

好きな人も
友達もいない
隠キャ状態なんだよね～。

可愛かったら
友達や彼氏がいた
happyな生活が
送れてたのかなぁ、、、、

？
わぁっ
可愛いお花がある！
摘んで帰ろっ。

実は私、お花が
大好きなんです///

だって可愛くて
憧れのモデルさんみたいに
キラキラしてる！

・＊。・　家　・。＊・

このお花、
なんていうんだろ？

（お花からの強い光）

ここは「わぁっ！」

めあり「あなただあれ？」

誰か出てきた。

ここは「わ、私は
ここはだけど、、、、
あなたこそ誰？」

めあり「私？
めありだよ！
お花から生まれた
妖精なのだ！」

ここは「え、、、、？」

妖精って嘘でしょ？

めあり「私はみんなを
お花みたいな
かわい～女の子にする
妖精なの！」

ここは「そ、そうなんだ。
でも私は可愛くなれないよ」

だって元々
可愛くないもんね。

めあり「それを可愛くするのが
私たちの役目なのー！」

ここは「そっか。
でもどうやって？」

めあり「任せろ！
今から私のことは
妖精じゃなくて
魔法使いと思ってね～？」

ここは「う、うん」

完全スルーされたなぁ、、、、
大丈夫なのかなぁ。

めあり「はい。
とりあえず
全身チェック完了～」

ここは「えっ」

めあり「悪いところは～
猫背
表情
気持ちの問題が
大きいかもね～！」

ここは「うそ、、、、」

怖っ一瞬で
気持ちまで見られた。

めあり「まぁ、とりあえず
私は可愛いと思って、
猫背なおして、
笑顔できるだけたもって、
真顔はやめてね???」

ここは「っ!!　はい」

厳し！
顔は可愛い子なのに、、、、！
怖い！

めあり「まぁ、
明日は学校ないから
もっと頑張ろ～ね?!」

ここは「は～い、、、、」

明日起きたくない。

＊。・－－－－。・－－－－・。＊

ここは「ふぁ～」

めあり「とりあえず
朝ごはん食べて
戻ってきて？」

ここは「ふぁーい」

眠いし嫌だな～。

めあり「とりあえずメイク！
学校いいんだから
練習して！
つけていこう？」

ここは「でもメイク道具なんて
持ってないよー？」

めあり「買った」

ここは「そ、そうですか。
ありがと」

めあり「１回自分で
説明書みたいなのみて
やってごらん？」

めあり「げっ！」

ですよねー、、、、

めあり「ちなみに
思ったこと
全部わかってるからね？」

ここは「えっ！　はい、」

めあり「まぁ、練習しよっ！
まずマスクつけてて
大事なのって
アイメイクだから～、、、、
ここ、こうやって
グラデーションつけたら
可愛くなるよ～、、、、、、、、」

ここは「わぁっ！
自分でもできた！
めあり教えるの
うまいねっ！」

めあり「魔法使いって
呼んでよー。
まぁいっか。
天才だからね！　ドヤ」

苦笑い

その後も姿勢をよくする
ストレッチや
笑顔の練習などを
土日ずーっとやった。

・＊。・　月曜日　・。＊・

メイクよしっ！

姿勢よしっ！

あ、、、、
表情！

めあり「いい感じに
なってきたね!!
いうの忘れてた～っ！
ヘアアレンジ
ポニーテールにしよ！」

～～～

久しぶりに
髪くくった。

・＊。・　学校　・。＊・

ナナ「あれ？
ここはちゃん、、、、
可愛い！」

ここは「えっ！
あ、、、、
ありがとう！」

さっそく褒めて
もらっちゃった！

私は今
可愛いんだ！

その日から
友達も増えて、、、、

こうしょう「ここはちゃん、
好きです！
付き合ってください！」

とうとう
告白してもらった！

・＊。・　放課後　・。＊・

ここは「めあり！
告白された！
あれっ？」

めありがいない、、、、

その日からめありが
いなくなってしまった。

でもめありは
私にとって
忘れることのない
「私の」
大好きな魔法使いだ。

＊ｅｎｄ＊