中3レンジャーが行く!!

CAST阿部 ここは阿部 ここは

作者:まめもも

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.01.21

ここは、ある
レンジャーチームによって
守られてる国。





私たちは、
いつもみんなで
力を合わせて戦ってきた。





まのか「みんなー!
また仕事の依頼
はいったよー!」





こはる「よっしゃ!
今回も頑張るで」





めあり「怖い相手じゃないと
良いなぁ」





くるみ「大丈夫っしょ。
みんなで頑張ろ!」





はるか「次はどこ行くの?」





なな「確か、
近くの中学校?
の依頼だったよ」





かのん「中学校?
珍しい依頼だねぇ」





あむ「どんな場所でも全力で!
それがうちらのモットー!
とばすぞー!」





ここは「うんっ、頑張ろ!」





私は、阿部ここは。
このチームの一員!





個性強すぎの
メンバーの
紹介をするね。





広瀬まのか
頼れるうちらの
リーダー!





湊こはる
元気いっぱいの
関西の女の子。





林めあり
いつも優しくて
心がきれい。





池くるみ
かっこよくて、
しっかりしてる。





平澤はるか
天然だけど
優しい心の持ち主。





野崎なな
丁寧で仕事が早い。





北川かのん
みんなを支える
お姉さん。





深尾あむ
運動神経抜群の
アクティブな子。





そして、
私、ここは。





と、まあ個性
バラバラだけど、
力を合わせれば
敵わない敵はいない!





今回も頑張るぞ!





まのか「あなたが依頼人の
田中南さん?」





みなみ「はい。
そうです」





中学校に
到着にした私たち。





依頼人の南さんに
話を聞くことにした。





みなみ「私、最近誰かに
ずっとつきまとわれてる
気がして・・・
助けてください」





なな「ストーカーってこと?」





はるか「南さん、
可愛いもんね」





まのか「じゃあ、
私たちの誰かが
南さんの護衛に
はいります」





ホッとした表情の
南さん。





みなみ「ありがとうございます!」





それで、護衛には
私とあむと
ななが選ばれた。





3人で交代で
毎日つくことになったんだ。





あむ「今日は私の日!
行ってきまーす!」





あむが元気よく
走っていく。





みんな「行ってらっしゃい!」





はるか「あむが護衛なら
安心だね」





こはる「どんな相手でも
勝てそうやな」





めあり「でも、
つきまとわれてるって、
どういうことだろう?」





かのん「何か恨みでも
あるのかな」





くるみ「まあ、
何とかしないと。
南さんを守るで!」





ここは「うんっ!」





でも、あむの日は
何も進展なし。





次の日のななも
特に何も起こらず、
私の護衛の日になった。





ここは「南さん、
よろしくね」





みなみ「はい。
お願いします」





そして、
南さんの家に
行くことに
なったんだけど・・・





ここは「広っ・・・」





めっちゃ豪邸!





お姫様の城かってぐらい
大きくて綺麗。





こんな家に
住んでるの!?





みなみ「護衛の、
ここはさんです」





お手伝いさん「よろしくお願いします」





ここは「よ、よろしくお願いします」





お手伝いさん!?
中学生に!?





南さん、
何者・・・!?





みなみ「それじゃあ、
学校に行きます」





ここは「これ、私も
ついていくんですかね?」





みなみ「はい。
みなさん、
そうしていました」





ここは「了解!」





そして、南さんと
学校へ向かう。





さすがに学校までは
入らないから、
外で待機するのとにした。





学校は友達もいるし、
先生もいるし
多分大丈夫。





かのん「ここはちゃん!」





あむ「ここは!」





くるみ「調子どー?」





3人が応援に
来てくれた!





私はパンを
もらって一息。





くるみ「なんかあった?」





ここは「ううん。
進展なし」





かのん「そっかー。
でもさ、
南さんストーカー
されてるんだよね?
それなのに3日間も
何も起きないの
おかしくない?」





あむ「そうなんだよ!
どういうことかな?」





4人で首をかしげた
その時。





みなみ「きゃああああ!」





南さんの叫び声!?
学校の中からだ!





ここは「南さんの声!
助けに行かなきゃ!」





かのん「私、みんなに
応援よぶね!」





くるみ「お願い!」





あむ「行こう!」





そして私たち3人は
急いで
学校の中に入った!





ここは「いた!
南さんだ!」





私たちは教室の中へ!
そこには、真ん中に
うずくまっている
南さんの姿が。





くるみ「大丈夫!?南さん!」





南「み、みなさん・・・!?」





びっくり顔の、
南さん。





友達「えっ、
誰この人たち!?」





あむ「私たちは、
南さんをお守りする、
レンジャーだよ!」





友達「レンジャー?
南、そんなの
頼んでるの?」





ハッ、と
意地悪く笑う
声がした。





友達「友達いないから、
守ってもらえないんだよねぇ」





みなみ「・・・・・・」





くるみ「南さん?」





友達「もう、
ほんと南って腹立つ!
金持ちだからって
なんでも頼めてさぁ!」





南さんに向かって
手を振り上げる友達!





あ、危ない!
パシッ!





あむ「もう、
手、出したら
危ないでしょ?」





あむが
手を押さえてる!
さすが!





ここは「南さん、
逃げるよ!」





南「え、えっ?」





私は南さんの手を引き
全速力で逃げる!





ここは「ねぇ、
あれどういうこと!?」





みなみ「クラスの子たち、
い、いつも私が
お嬢様さまだって
いじめてくるんですっ」





ここは「それはひどい・・・」





みなみ「それで、
りみって子が
リーダーになってっ」





ここは「りみ?」





あむ「ここはー!」





上からあむの声だ!





あむ「今、りみって子が
南さんを追いかけてる!
逃げて!」





みなみ「そ、その子です!」





ここは「よし、逃げるよ!」





私はさらに
スピードを上げる。





友達「うわぁ!」





突然、誰かが
私にパンチしてくる!





私はギリギリのところで
それをかわす。





誰かと思えば、
目の色を変えた
南さんのクラスメイトだ。





ここは「うわっ」





友達「みなみ・・・!」





クラスメイトが、
敵に!?





その中央にいるのって
たぶんりみさん。





りみさんって・・・





ここは「りみさんって、
悪いやつに
憑りつかれてる!」





それじゃあ、
憑りついてるやつを
倒さなきゃ!





もっと、
被害が出る!





こはる・はるか・まのか「ここはっ!」





かのん・めあり・なな「大丈夫!?」





くるみ・あむ「助けにきた!」





みんな来てくれた!
これで・・・戦える!





ここは「みんな!
りみって子が
憑りつかれてる!
助けたあげて!
周りの友達は操られてる!」





みんな「了解!!」





なな「よおし!
行くぞ!!」





こはる「おらあ!」





めあり「ガーリービーム!」





かのん「えいっ!」





みんなが力を、
合わせて戦う。





みなみ「み、みなさん・・・」





ここは「絶対、
守るから!
安心して!」





みなみ「ありがとうございます・・・!」





どんどん、
操られてる友達が
我に戻る。





あとは、
りみさんだけ・・・!?





はるか「み、南さん!
危ない!」





南さんの後ろに、
りみさんが・・・!





ここは「危ない!」





私は全力で、
みなみさんを
突き飛ばす!





みなみ「うわあ!」





りみ「くっ・・・」





私はりみさんの手を
ひねりあげる!





ここは「憑りついてるやつめ!
出てこいっ!
まのか、お願い!」





まのか「うんっ!
見え見えビーム!」





りみ「うわあああ!」





りみさんの中から
悪霊が飛び出した!





こはる「今がチャンスや!
みんな、行くで!」





私たちは悪霊の前に
立ちはだかる。





みんな「ウルトラビーム!!」





悪霊「ギャァァァ!」





そのまま、
宙に消えた。





・・・終わった?





なな「やった!
倒した!」





めあり「強かったぁ」





こはる「みんな、
よくやったで!」





ここは「南さん、
大丈夫!?」





私は突き飛ばした
南さんに駆け寄る。





みなみ「だ、大丈夫です・・・!」





あむ「りみも、大丈夫?」





遠くに倒れてる
りみさん。





あむがそっと
手を取った。





りみ「え・・・?
私、何を?」





私たちは
顔を見合わせた。





これって・・・
忘れてる?





かのん「なんでもないよっ」





まのか「教室戻りなっ」





りみさんたち
クラスメイトは
訳わからないって顔で
教室に戻っていった。





みなみ「みなさん、
ごめんなさい。
ストーカーの話は嘘です。
私、ずっといじめられてて、
助けて欲しかったんです」





南さんが、謝る。





私たちは一斉に
首を横に振った。





ここは「ううん。
全然、
大丈夫だよ」





めあり「助けられて
良かった!」





はるか「また何かあったら
いつでも言ってね」





みなみ「みなさんっ、
本当に
ありがとうございました!」





南さんは、
1番の笑顔で
笑ってくれた。





くるみ「今日も疲れたぁー!」





あむ「敵、強かったねぇ」





なな「でも、
今回も一件落着?」





こはる「みんなで一生懸命、
戦ったからや!」





まのか「みんなで戦えば、
敵わない敵はいないね!」





かのん「私達の団結力の勝利!」





はるか「この調子で
次も頑張るぞー!」





めあり「うんっ。
また頑張ろう!」





チームのみんなも
達成感で溢れてる。





私も全開の笑顔になった。





どんな敵がきても、
私たちが守る!





みんなの平和を守るため、
中3レンジャーは今日も行く!







*end*

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