奇跡の出会い

CAST阿部ここは

作者：さな

2020.05.04

私の名前は阿部ここは。
中学３年生。

夢はモデルになること。

私の親は転勤族で
今日から新しい学校に
通うことになったの。

先生「今日は転校生が
やってきました。
ではどうぞ入ってください」

ここは「はじめまして、
阿部ここはです。
引っ越してきました。
私の夢はモデルになることです。
よろしくお願いします」

パチパチパチ。

先生「じゃぁあのうしろの
空いている野口の隣に
すわってくれ」

ここは「はい」

野口「よろしくね。
モデル目指してるの？
じゃぁ今日家来ない？
いい人紹介するよ」

ここは「よろしく。
いいの？　いくいく！」

野口「じゃあ公園に
１２時集合ね」

＊。・　そして１２時　・。＊

ここは「おーい！」

野口「おっ、きたきた。
じゃあ行こっか」

そして野口家・・・

野口「じゃあ呼んでくるね」

ここは「えっ!!!!!
もしかしてニコモの
めありちゃん!?」

めあり「初めまして、
林芽亜里です。
知っててくれて嬉しいな！」

野口「俺のいとこ。
ニコラ学園に通うために
家に住んでるんだ。
で、俺はメンモの野口義人」

ここは「えっ！
そうだったの!?
びっくり!!
ところでめありさん、
どうしたらモデルに
なれますか？」

めあり「モデルになりたいの？
だったらニコラオーディションに
応募しなよ。
私がいろいろ教えてあげる」

ここは「ほんとですか!?
ありがとうございます」

野口「明日から毎日
俺ん家来いよ」

ここは「うん！
ありがとう」

（めっちゃめっちゃ笑顔）

（野口照れる）

*．*．*．*．*．*．*．*．*

次の日・・・

野口「昨日はありがとな。
お前に会えて
あいつも喜んでたよ」

ここは「いえいえ。
こちらこそありがとう。
昨日お母さんと
ニコラオーディション
受けていいかきいたの。
そしたらいいよって！」

野口「よかったな！
頑張れよ！」

（頭なでなで）

（ここは照れる）

それから毎日
練習のために
野口の家に行った。

めあり「ここはもうちょっと
こうするんだよ。
あともうちょっと
いろんなポーズを
取り入れるといいと思うよ！」

野口「ウインクとかも
するといんじゃないか？」

メアリさんの指導と
野口のアドバイスのおかげで
ニコラオーディションへの準備が
着々と進んだ。

ニコラオーディションの
審査が始まり
最終審査にまでいった。

そしてついに最終審査の日、
めありさんと野口が
ついてきてくれた。

めあり「がんばってね！
私は用があるから」

ここは「ありがとうございました」

野口「俺は終わるまで
待ってるよ」

ここは「ありがと。
優しいね。
じゃあ行ってきます！」

（やばい、俺
ここはのこと・・・）

野口「がんばってこいよ!!
お前はかわいいんだから
自信を持て！」

ここは「うん！」

（やばい、好きかも・・・）

ここは「じゃあ行ってきます！」

野口「頑張ってこいよ!!」

ここは「お待たせ。
ありがと
いろいろしてくれて」

野口「いいんだ。
それより合格したら
すぐに教えろよな」

ここは「わかってるって。
じゃあねバイバイ」

*．*．*．*．*．*．*．*．*．*．*

そしてニコラから電話が・・・

ニコラ「おめでとうございます！
無事合格しました！」

ここは「やったー！
早く野口に伝えないと！」

・メール・

こ「合格したよ!!」

野「今から公園で会える？
すぐに来てくれ！」

どうしたんだろう・・・

とりあえず公園に行こう。

・。・。・。・。・。・。・

ここは「野口遅いなぁ・・・」

野口が後からゆっくり
ここはに近づいていく。

そしてバックハグ!!

野口「俺、ここはのことが好きだ！
お前のためなら
なんでもしてやれたよ。
俺と付き合ってくれ」

ここは「私も野口のことが大好き！
ありがとう！
そしてよろしく！」

ここは「めありさんに
報告しなきゃ！
いこ！」

（手をつなぐ）

＊ｅｎｄ＊