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お弁当から始まる恋

CAST梨里花梨里花

作者:ゆらるん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.08.31

やっほー!
わたしは中学3年生の
リリカでーす。





実はわたし、
好きな人がいなくて
困ってるの。(泣)





大親友のヒナノだって
今井くんとつきあってるし、、





わたし、
このまま大人になって
結婚できる??、、





って、もう8時じゃん!





やばっ!
遅刻遅刻!

















********************
*****





キーンコーンカーンコーン、、





リリカ「がーん。
鳴っちゃったよ~。
あと少しで教室だったのにー。
好きな人ができないなんてこと
考えなきゃよかったー」





?「すきなひと、いないんだー。
ふーん」





リリカ「そー。いないんだよねー。
どうしたらいいかなー、、」





ん? えっ?





わたしいま、
誰かと話してたよね?





まぁ、
何もなかったことにしよう、、

















********************
*****





みんな「ありがとうございました」





リリカ「あー、やっと授業終わった。
弁当弁当」





リリカ「おーい。ヒナノー!
一緒に昼ごはん食べよー!」





ヒナノ「ごめーん。
今日はハルトと食べるのー!」





リリカ「うそっ、、」





?「俺、一緒に食べてあげても
いいけどー?」





リリカ「あのー?
どちら様ですか?」





?「まじか!
今朝、下駄箱で
俺ら話したじゃん!」





リリカ「えっ!!!!!!!!!!!」





リョウスケ「しかも、
君の斜め後ろの席。
同じクラスでしかも
席も近いのに、
覚えてくれてなかったのかよ。
俺、八神リョウスケ」





リリカ「あっーー! 八神くん!
ごめんねー。
あんまり男子に興味なくて、、」





リョウスケ「八神くんじゃなくて、
できればリョウスケって
呼んでくれない?
で、今日からおまえは
俺とお弁当食べることになったから」





えっーーーーーーーー?
うそでしょ??





まぁいっか、、、

















********************
*****





ヒナノ「ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!
リリカ!
リョウスケ君と2人っきりで
ご飯食べてたじゃん!
なんで??」





リリカ「こっちが聞きたいわ、、、
しかもこれから一緒だってさ、、」





ヒナノ「ん? なんか言った?
てか、いつの間に
つきあってたの!!!!!!!!!!!?」





リリカ「つきあってない!
ね、リョウスケ君」





リョウスケ「う、、うん、」





なんかテンション低いな、、





リョウスケ(そうだったんだ、、)





キーンコーンカーンコーン。





結局、なんでテンションが
低かったのか分からないまんま
授業が始まった。





あっ! そうだ!
メアド聞こう!





リリカ「リョウスケくん!
メアド教えて!
はい、ペンと紙!」





書き書き書き書き、、、





リョウスケ「はい、、」





リリカ「あっ! ありがとう!」





リョウスケ「うん、、
あと今日俺、お弁当
友達と食べるわ」





リリカ「えっ?? どうして?」





リョウスケ「じゃあな」





リリカ(、、、、、)

















********************
*****





リリカ「ただいま」





輝之介「元気ないなー」





輝之介はわたしの
全く似ていない双子で、
リョウスケくんと一緒のサッカー部。





わたしがリョウスケくんの話をすると
喜んで聞いてくる、おバカなやつ。





(いっつもテストで
学年1位なんだけどね)





輝之介「なんか今日
リョウスケ、元気なかったわ」





リリカ「そうなんだよねー。
わたしも話しかけたのに
全然元気なくて、、
わたしのせいかな?」





輝之介「なんか、いっつも
お弁当一緒に食べてる子が
クラスの子から
『つきあってる?』って聞かれたとき
『つきあってない!』って答えてきたから
ショックだったんだってさ」





リリカ「えっ!」





輝之介「ん?」





リリカ「いや、なんでもない」





輝之介「一緒に食べてる子
今日見ようとしたんだけど、
いなかったんだよねー。
あー、リョウスケのことだから
きっとかわいい子だろうなー」





リリカ「わたし、
かわいくないし!」





あっ、、、!
言っちゃった、、、





輝之介「やっぱ
お前だと思ったー」





リリカ「はぁ?
でも、わたし
リョウスケくんのこと
好きじゃない? し、、」





輝之介「うそだろ。(笑)
お前の日記にやっぱ
『リョウスケくんのことが好き』って
書いてあったしー」





このやろー、





なんで勝手に
日記見てんだか。





輝之介「お前、好きなら早く
リョウスケの家行けよ。
好きって気持ちつたえろよ」





リリカ「うん、、
輝之介がそこまで言うなら、、、」





輝之介「あと10秒のうちに出ないと
間に合わねーぞ!」





リリカ「ありがと!
行ってくる!」

















・。・。・。・。・。・。・。・。





ピーンポーン。





リョウスケ「はい」





リリカ「リリカです。
お願いだから聞いて」





リョウスケ「今でてく」





リリカ「わたし、さっき
ヒナノにつきあってないとか
言ったけど、」





リョウスケ「あ、あれか」





リリカ「わたし、
リョウスケくんのことが
好きです!」





リョウスケ「!!!!!!!!!!!」





リリカ「つきあってください!」





リョウスケ「お前から
言ってくるとは、、、」





リリカ「返事は? www」





リョウスケ「おぅ。(照)」

















********************
*****





今頃2人はというと、、、、、





結婚式の式場で
花のブーケを投げるところ。





リリカ「3、2、1、えいっ!」





トスッ





輝之介「おっ、おれー?」





リリカ(あははは。
今度はわたしが輝之介を
応援しなくっちゃ!)







*happy end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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