黒板

CAST関谷 瑠紀関谷 瑠紀

作者:あかりんご

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.06.24

私、関谷ルキ!
今日は、少し謎めいた
お話をしたいの・・・





これは、私が
中学生の時の話。





私には片思い中の
好きな人がいた。







* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ルキ「おっはよー!」





ゆなな「おはよ~ルキ、
今日も元気だね」





この子はゆなな!
私の親友でもあり、
恋の相談相手でもあるの!





ゆなな「ルキのその元気さが
ナオヤ君の前でも
同じだったら
いいんだけど・・・」





ルキ「もーうるさい!」





そう、私の好きな人は
紀田ナオヤ。





私と同じクラスで
みんなの人気者、





そして
学校一のイケメン!





私は何度もナオヤ君と
話そうとしているけど、
そういう時に限って
声が小さくなる。





ゆなな「おっ!
ナオヤ君来たよ!!」





ドンッ





ゆななに押されて、
いつのまにか、
私はナオヤ君の前に
立っていた。





ルキ「あっそのっ・・・」





ナオヤ「おー! ルキ
おはよっ!」





ルキ「っうん! おはよ!」





ゆなな「よかったね~
朝から喋れたじゃん!
しかもルキ、だって!
呼び捨てだよ?
そんなの脈アリじゃーっっ
むぐ」





ルキ「ゆななはいつも
声がでかい! 静かに!
あと、ナオヤ君が私のこと
好きな訳ないでしょ??
クラスメートとして
挨拶してくれただけ!
分かった??」





ゆなな「はあ・・・
ルキは鈍感すぎるんだよ」





ルキ「なんか言った!?」





ゆなな「べーつにー」





そして、
何も起こることなく
日々は過ぎていった。









・ ・ ・ ・





ついに夏休み前日。





先生「えー皆さん
体壊さないよう、
楽しい夏休みを
過ごしてください」





生徒「はーい!
さよーならー!」





ルキは夏休みが
来ることが
憂鬱だった。













*.





―――― 帰り道





ルキ「夏休み入ったら
ナオヤ君に会えなくなる
じゃーん!!」





ゆなな「だったら、
夏祭りの約束とか
してくれば
よかったじゃ~ん」





ルキ「ああああああ!
やばい
教室にノート
忘れてきちゃった」





ゆなな「相変わらず
そういうとこ
抜けてるよね」





ルキ「ゆなな
先帰っといて!
また、連絡する!」





ゆなな「はーい
じゃーねー!
ナオヤ君とか
いたらいーねー!」





ルキ「そんなこと
ないから!」





ルキは必死で
学校に戻った。





そして教室に戻ると、
ナオヤがいた。





ルキ「あれっ?
ナオヤ君?」





ナオヤ「おールキ!
どした?」





ルキ「あっその
忘れ物しちゃって・・・」





そういって急いで
ノートを探した。





すると、ルキは黒板に
何かが書いてあることに
気づいた。





「きだルキ」





ルキ「何これ??」





ナオヤ「あーこれね!
1学期最後だから、
なんか爪痕っぽいの
残そうかなって思って」





ルキ「なんで私だけ
名前なのーー!!」





ナオヤ「え、何かノリで!」





ルキ「もーじゃ私帰るね!」





ナオヤ「良い夏休みをー」













.*





帰ってから――――・・・





・ゆななとルキのLINE・





ルキ「ねーほんとに
ナオヤ君いたんだけど!」





ゆなな「マジカ!
よかったじゃん」





ルキ「でさー何か黒板に
『きだルキ』って
書いてあったんだよねー」





ゆなな「なにー
結婚したあとの名字でも
考えてたのかなー笑」





ルキ「ないない!」





ゆなな「で、ナオヤ君と
夏休みの約束は??」





ルキ「あーーー!!
完全に忘れてた!」





ゆなな「今年の夏休みも
女子会かーー
よろしくー」













*.





そして、何事もなく
2年が過ぎ、
ついに卒業の日を迎えた。





ルキ「ゆななー!
今までありがとー!泣」





ゆなな「うえーん(´;ω;`)
ルキー!!
また一緒にお祭り
行こうねえーーー!」





ルキ「うん!
ずっと友達だよーーー!」





そして、ルキはみんなに
別れを告げた。





すると、





ルキ「あーーー!
ノート忘れたーー!!!!」





急いで教室に戻った。





ルキ「あれっ・・・
ナオヤ君?」





そこには
ナオヤがいた。





ナオヤ「よっ!」





そう言うとナオヤは
黒板に、





「好きだルキ」





と書いた。





ルキ「嘘でしょ・・・!?」





すると、ナオヤは
好きだの「好」を消した。





「きだルキ」





ルキ「あっ!!」





ナオヤ「俺は1年の時から
ずっとルキが好きだった!
でも、ルキ
俺の前では冷たいし
やっぱ俺のこと
興味ないだろ?」





ルキ「そんなことない!!
私はずっと・・・
ナオヤ君のことが
好きだったの!
だからナオヤ君の前では
冷たくしちゃったの!
ごめんなさい!」





すると、ナオヤは
言い訳をするルキの口を
キスで塞いだ。





ルキ「んっ・・・」





ナオヤ「俺のこと
ずっと見てろよ」







~END~

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