運命はすぐそこに

CAST関谷 瑠紀関谷 瑠紀

作者:momo

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.02.17

やっほー!
私、関谷るき、
高1だよ!





私は、名門関谷家の娘で
超お嬢様なんだ~。





だから、お金目当てで
寄ってくる男の人が絶えない、、











・*。・ 散歩中 ・。*・





??「るきちゃぁーん」





??「今日も金持ちオーラ
出てんね~w」





るき(はぁ、、
今日も絡まれた、、
無視しよ)





すたすた





??「るきちゃぁーん
俺らのこと無視すんのぉ?」





「関谷家の娘は
人を無視するって
SNSにあげちゃおっかなぁー」





るき(もう、、
どうすれないいの?泣)





??「おい!
何やってるんだよ!」





??「はぁ?
何なんだよお前ぇ!!」





絡んできた奴らは
助けてくれた男の子に
掴みかかる。





るき「あっ、、!
(私のせいで、!)」





??「はぁっ!!」





助けてくれた男の子は
相手を投げ飛ばしていた。





??「くそっ! お前ら!
一旦帰るぞ!」





ばたばたばた、、、





??「良かった~。大丈夫?」





るき「本当にありがとうございます!!」





??「そんなに
かしこまらないでよー。
俺ら同い年くらいでしょ?」





「俺の名前は、南るわ!
よろしくな!」





るき「私、るき! よろしく!!」





るわ「なぁ、これから
遊びに行かない?
遊園地とか」





るき「遊園地?!
ずっと行ってみたかったの!」





るわ「えっ、いったことないの?!笑」





るき・るわ(顔を見合わせて)
「「行くぞー!!」」













・*。・ 夕方 ・。*・





るき「はぁ~楽しかった~!」





るわ「最後に観覧車乗らない?」





るき「いいね! 行こー!」













・*。・ 観覧車の中 ・。*・





るき「るわ!
遊園地連れてきてくれて
ありがとー!」





「るわといると楽しかった!!」





るわ「お、おぅ///」





「俺も、、
るきといると
楽しくて飽きないよ」





るき・るわ「っっ//////」





目が合い、
どちらからともなく
手を重ねた。





るき「る、るわ、、?///」
るわ「るき、、///」





??「はーい、
ありがとうございましたー!」





るき・るわ「わっ!」





いつの間にか
観覧車が下についていた。
慌てて手を離す2人。





るき・るわ「あ、ありがとうございましたっ!」





るき(ドキドキ・・・///
あ・・・手離しちゃった・・・
ざんね・・って、
何考えてんの私!)





るわ「お、俺
トイレ行ってくる///」





るき「う、うん」





??「るきお嬢様!
心配したんですよ!
散歩の後帰って来ないので、」





「こんなところで
何してるんですか、
メイドの私の目は
誤魔化せませんよ」





るき「、、っ10分だけ待って!」





るわ「るき? どうした?」





るき「、、私、、
帰らなきゃいけないの」





るわ「え、、そっか、
じゃあー」





自分が持っていた
パンフレットに
なにか書き出するわ。





るわ「はい! これ、
俺の番号!
連絡くれよな!
また今度会おうぜ!」





るき「うん、、!
じゃあね、、」













・*。・ 関谷家 ・。*・





るき父「るき!
大丈夫だったか??」





おろおろ





「るきの安全を守るためだ、
散歩はなくそう」





「前から心配だったんだ、、」





るき「そんなぁ、、」





落ちこんで
部屋に閉じこもるるき。













・*。・ るきの部屋 。*・





るき「はぁ、、るわ、、
会いたいなぁ、、」





るわの番号を携帯に打ち込み、
メッセージを書くるき。





『私のところに会いに来て
王子様みたいに連れ出して、、』





るき「こんなことしても
意味ないか、、
送れるわけないよ、、
こんなの、、」













*―――*―――*





るき「ふわぁぁねむぅ、、
おはよぉ~」





るき父「おはよう、るき。
いい知らせがあるよ!」





るき「え、、?」





るき母「婚約が決まったのよ!
今日相手の方とお会いできるわ!」





るき「え、、、?
何それ、
そんなの聞いてないよ」





るき父「昨日のこともあって
心配だから、
でもこれで安心だ!」





るき「お父さん!
私、運命の人がいるから!!」





るわを探すため
るきは家を飛び出した。





るき「るわー! るわー!」





??「大声すぎるってw」





そういって、るきのことを
お姫様抱っこしたのは、、
なんとるわだった。





るき「るわ?!
なんでここに、、」





るわ「昨日スマホに
メッセージ来てたから、」





るき(え?! 送ってた?!
ううん、今はそれよりも、)





「るわ!!
私、るわのことが好きなの!
運命の人だと思ってる///」





るわ「俺も!!」













*―――*―――*





・相手との電話・





るき父「すみません、南様!
娘がなんか
運命の人がいるからって
家を飛び出してしまって、、」





るわ母「すみません、関谷様!
息子がなんか運命の人が
いるからって
出ていってしまって、、」





るき父・るわ母「「え???」」





運命は最初から味方だったと
知るまで、あと少し/////







*end*

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