ただのおたくから恋人に

CAST関谷 瑠紀関谷 瑠紀

作者:みなな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.09.30

私、ルキ。
モデルやってます。





モデルの現場では、陽キャの
キラキラ女子なんだけど、、、





実は、おたくです!





だれのおたくかって?





それは、俳優の南ルワくん!





ほんとにかっこよくて、、、
何度もキュン死してます笑





そんな私は、なんと、
ルワくんの
握手会のチケットを
手に入れたんです!





ルワくんはほんとに人気で、
チケットは千人に1人しか
当たらないって
言われてたの!





それに見事当選して、
握手会に行けることになったの!
すごくない?





ということで、
今日は握手会の日!





とびっきりの
おしゃれをして、
ルワくんの印象に
残るように、
メイクもバッチリして
しゅっぱーつ!













・*。・ 握手会会場にて ・。*・





わぁ、本物のルワくんが
いるぅぅぅ!!!





やばい! やばい!
かっこよすぎる!
早く列に並ばなきゃ!





ドン!





わぁ、誰かに
ぶつかっちゃった、、、
いてて、、





??「あ、ごめんね」





ルキ「いや、こちらこそ
ごめんなさい」





??「君、すごくスタイルいいし、
可愛いね。
モデルでもやってるの?」





ルキ「あっはい。
ニコラモデルやってます」





??「ほんとか!?
実は、今日握手会と
ルワの質問コーナーも
やるんだけど、
ルワに質問をいう係の
アナウンサーが急遽
でれなくなってしまって、、、」





ルキ「はい」





??「きみ、
やってくれないかな?」





ルキ「ほぇぇええええええ!
まじですか?」





??「あ、ちなみに僕は
ルワのマネージャーだよ。
いいかな?」





ルキ「もちのろんですぅぅ!
よろこんでやらせて
もらいますっ!」





マネージャーさん「良かった!
よろしくね!
そしたら楽屋に来てください」





と言うことで、
私はルワくんに
質問をする係に
なってしまった。





でも、質問を読むだけだし、
それほど緊張はしないと思う。
けど、、、





ルキ「あのっ
マネージャーさんっ!
それってルワくんの隣で
話すってことですよね?」





マネージャーさん「そうですよ。
マイクをむけるのも
お願いします」





ルキ「ええええええぇぇぇぇ!
やばいやばいやばい!!!」





マネージャーさん「いけますか?」





ルキ「いけますけど
やばいです」





マネージャーさん「??」





ルキ「いや、頑張ります!」





マネージャーさん「じゃ、スタンバイ
お願いします」





そして、
質問コーナーは
始まった。





ルキ「お越しいただき
ありがとうございます。
これから、南ルワ、
質問コーナーを
やっていきます!」





ルワ「よろしくお願いします」





ルキ「よろしくおねがいします!
それでは早速1つ目の質問です。
この質問は、事前に
ファンの方々にアンケートをとって、
質問を選ばせていただきました」





ルワ「じゃあ、お願いします!
(ニコ!)」





わぁぁ
キュン死しそう、、。





ルキ「あ、えっと、
ルワくんに質問ですっ!
ぶっちゃけ、
彼女いますか?」





ルワ「いませんね笑」





ルキ「ルワくんかっこいいので
いるのかと思っていました。
では次の質問。
ルワくんにとって
ファンはどんな存在?」





ルワ「えっと、大好きです。
もう、友達みたいな感じ?
いつもコメントとか
読ませてもらってて、
勝手に友達だと思ってます」





ルキ「それは
ファンの皆さんも
嬉しいですね」





ルワ「そうですかね。笑」





ルキ「では、最後の質問です。
長いですね。
ルワくん、
私は好きな人がいます。
それは、俳優で、
話したこともない人です。
でも、その人のことを
誰よりも知ってる自信あります!
ほんとに、大好きなんです。
そのひとに、アピールするには
どうすればいいですか?
あと、ルワくんは
何をされたら嬉しいですか?」





私は、言ってて
顔が赤くなるのを感じた。





そう、これは
私が書いた質問なのだ。





よりによって
自分が読むことになるとは、
思ってもみなかった。





ルワ「それって、
同い年とかなのかな?
そしたら、積極的にコメントしたり、
握手会言ったりしてると
割と名前とか覚えるから、
それで距離を縮めてみても
いいんじゃないかな?
あと、僕は好きって
思ってくれてるだけで嬉しいよ」





わぁぁぁあ!
神対応、
いただきましたっ!





ルキ「あ、えっと、、
そうですね。
ルワくんの言葉、
素敵です」





そして、
質問コーナーは終わった。













・*。・ 楽屋にて ・。*・





ルワ「ねぇ、
ルキっていうんだっけ?」





ルキ「はっはい!
そうです!」





ルワ「名前似てるね」





ルキ「たしかに」





ルワ「さっきの最後の質問、
ルキでしょ?」





えええ名前呼びぃ!?
やばい!





ルキ「さささ最後の質問!?」





ルワ「ルキでしょ?
質問書いたの」





ルキ「まぁそうですけど」





ルワ「そう」





ルキ「えっそれだけですか!?
反応薄っ!」





ルワ「いや、あのさ、
俺もルキのこと好きだよ」





ルキ「え?」





ルワ「ずっとニコラ読んでた。
好き」





ルキ「私も好きです」





ルワ「俺と、付き合って」





ルキ「もちろん!」





そうして2人は、
付き合うことになりました/////





:・ 。・ end ・ 。・:

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