CHEERガール

CAST関谷瑠紀

作者：たまごミッフィー

2022.04.05

私はニコラ学校の
CHEERガールルキです！

小学生のころから
CHEERダンスをしていて
中学校ではチアダンス部で
活動してるよ。

部長「今度の
新潮市中学校野球大会で
CHEERガールが
応援していいことに
なりました。
優勝すれば全国大会の
甲子園で応援できます」

まじで!?
大会がどんどん
中止になっていて
CHEERガールの出番も
少なかったから嬉しい！

あと、野球大会ってことは
リュウノスケくんも
いるんだよね！

頭の中で興奮していた。

私はリュウノスケくんの
ことが好きで
ずっと告白するか
迷っている。

「もし甲子園にいったら
告白しよう！」

そう思った。

・。・。・。・。・。・。・。・。

月日は流れ、野球大会が
はじまった。

ニコラ学校はどんどん
勝っていき
準決勝まで進んだ。

そんなときだった。
リュウノスケくんが
怪我をして
試合にでれなくなって
しまったんだ。

リュウノスケくんは
部のリーダー的存在
だったので、準決勝では
負けそうになった。

「やばい。
このままじゃ負ける！」

そんなときだった。

凛美「こんな時に
応援するのが
CHEERリーダーだよ！
ルキ、精一杯応援しよう！」

同じCHEERガールの
凛美ちゃんが
声をあげた。

「そうだよね。
応援しよう！」

すると、私たちの思いが
伝わったのか、
どんどん点をとっていった。

そして、優勝した。

「やった!!
優勝した。
よし。
告白の準備もできた」

リュウノスケくんを
呼んで、告白した。

「私はリュウノスケくんの
ことがずっと好きでした。
付き合ってください」

すると。

「ごめんと言おうかと
思ったけど、
優勝はルキちゃんが
精一杯応援してくれたから
なれたし、いいよ」

ちょっと焦ったけど
無事、甲子園も告白も
うまく行きました！

＊ｅｎｄ＊