ライアー×シスター

CAST林美央子

作者：あいみん

2021.03.22

私、林ミオコ！
私には、メアリという
お姉ちゃんがいます！

お姉ちゃんには、
彼氏がいるんだ！

私もそんな人に
憧れているの！

でもお姉ちゃんが
いることは、秘密！

そんなある日、
私はオシャレして
地元のショッピング
モールに行くと・・・

お姉ちゃんの
彼氏がいる!?

ルワ「あれっ!?
もしかして、
メアリの妹さん？」

ミオコ「いや、私は
メアリのいとこの
『ミオ』です！」

しまった！
うそついちゃった!?

てか、なんで
知ってるの!?

ルワ「そうなんだ！
メアリの妹さんに
そっくりだね！」

ミオコ「そうですか!?
私、ミオコに
憧れているので
嬉しいです！」

ルワ「今度２人で
遊ばない？」

ミオコ「そうですね！
じゃあ、今度また、
遊びましょう！」

なんか、
いつかばれそう・・・・・・

・。・。・。・。・。・。・。・。

その夜・・・・・・
メアリのLINEにて・・・

ルワ「この間、
メアリのいとこさんに
会ったよ！
妹さんにそっくりだね！」

メアリ「そうなんだ！
それでどうなったの？」

ルワ「今度、少し
話しに・・・・・・」

メアリ「そうなんだね！
私も行きたいな～」

ルワ「ごめん！
いとこさんに
言ってないから、
今回は２人でお願い！」

メアリ「ＯＫ！」

メアリ（私にいとこなんて
いないよ!?
どういうこと!?）

・。・。・。・。・。・。・。・。

そして遊ぶ日・・・・・・

ミオコ「今日はよろしくね！」

ルワ「よろしく～」

メアリが見かける。

メアリ（やっぱりミオコだ！
ミオコが
うそをついている！）

・。・。・。・。・。・。・。・。

夕方・・・・・・

ミオコ「今日はありがとう！
楽しかったよ！」

ルワ「こちらこそ
ありがとう！
それじゃ～！」

ミオコが家に帰ると・・・・・・

メアリ「ミオコ！
あなたうそを
ついてるでしょ！」

ミオコ「えっ、何のこと？」

しまった！
やっぱばれた！

メアリ「いとこに
なりすましていること！」

ミオコ「それを言ったら、
なんで妹がいるってこと、
ルワくんは知ってるの？」

メアリ「それは・・・・・・・・・
言えない！」

ミオコ「なんで!?」

メアリ「・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・それは・・・
・・・ミオコが怒るから」

ミオコ「私、気になってるの！
教えて！」

メアリ「・・・・・・・・・
・・・・・・わかった。
ルワが言ってたの。
私とミオコが一緒に
出かけているのを見ちゃって・・・
秘密にして欲しいって言ったら、
彼氏のふりしろって。
だから、知ってるの。
ごめんね」

ミオコ「わかった。
ありがとう。
つらかったね」

・。・。・。・。・。・。・。・。

数日後・・・・・・・・・・・・

ルワ「ミオちゃん。
どうした？　急に」

ミオコ「ミオの正体は、
メアリの妹の
ミオコなんだ。
ごめん」

ルワ「そうなんだ。
急に聞いちゃったし、
ごめんね」

ミオコ「あと、メアリと別れて！
メアリ、悲しんでた！
もう私とメアリ
姉妹ってこと、
ばらしていいから」

ルワ「ごめん。
僕はそんなつもりじゃ
なかった。
でも、『メアリと
仲良くしてた時は
とっても楽しかった』
って伝えといて」

メアリ「もう伝わったよ！
ルワくん！」

ミオコ＆ルワ「メアリ！
きてたの!?」

メアリ「こっそりね！
でもこれからは、
友達として
仲良くして欲しいな！
ルワくん！」

ルワ「わかった！
これからもよろしく！」

なんか、変な
展開だったけど、
これも１つの思い出！

これからは３人で
思い出を作ろうと
思います！

＊ｅｎｄ＊