最後はきっと結ばれる

CAST林 美央子林 美央子

作者:C

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.04.02

人見知りな自分、





怖がりな自分、





運動ができない自分、





ブスな自分、





怒りっぽい自分、





“勉強ができない自分”、







どの自分も、嫌いだ。





今日、わたしの歯車が、
壊れ始めた。







* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





こんにちは。
林美央子です。





中学3年生、
勉強だけが取り柄の
中学生です。





今日は、月例テストの返却日。
合格点は、80点だ。





ミオコ「わたしの
点数は・・・・・・・」





79





「やったー
ミオコに勝った~」





ムカッ





「79?
よっしゃー」





やめてほしい。
不合格ということよりも、
友達に、こんなふうに
言われたことが悔しい。





わたしの歯車が
壊れ始めたのは、
この出来事からだ。













*...・・・*...・・・*





算数の授業中
自分で解く問題があった。





ほとんどの人は
できていた。





わたしは
できなかった。





わたしは、人に
陰口を言われたり、
運動音痴とバカにされても、
勉強さえできればいい、
勉強以外何もいらない
───そう思っていた。





しかし、その勉強も
できなくなってきた。





今日は1日
頭が痛かった。













*...・・・*...・・・*





家では、
ひたすら勉強した。





あんな2人に、そんなことを
言う資格なんてないと
わからせてやりたい。





その一心で頑張った。





しかしできない。





やっぱりわたしは
無理なんだ。





小学生の頃は、
早く中学校に行きたいと
思っていた。





付き合うのが
当たり前だから。





誰かがわたしのことを
世界で1番好いてくれる。





そんな日々、最高だ。





誰かと一緒に勉強して、
誰かと一緒に喜んで、





そんな時が
来るといいな。













*...・・・*...・・・*





やったー。95だ。





あっ、今、
追試が返ってきました。
すっごく嬉しい。





実は、最近
好きな人がいる。
河島エイト君。





とても優しくて
気遣いができる、いい人。





好きになったのは、
ちょうど、追試の少し前。





もしかして、今まで、
周りが好きな人がいるから
焦って疲れていたのかも?





恋をすることで、
休める場所ができて、
疲れがとれたのかも!





これからも、
自分の気持ちに
素直になりたい。













*...・・・*...・・・*





今日は、大好きな
エイト君に告白する日。
ドキドキする。





一緒に下校するとき、
絶対告白するんだ。





ミオコ「エイト君、
一緒に帰らない?」





エイト「いいよ」





よし、できた!





エイト君との雑談は、
案外盛り上がって、
楽しかった。





でも、家は遠いから、
話すネタがなくなって、
静かになってしまった。





よし! 今だ!!





ミオコ「エイト君、
エイト君のことが好きです。
付き合って下さい」





エイト「ごめん。
好きな人がいる。
でも、考えてみる」





えぇー?





どう言うこと?
振られた?
まだ振られてない?
どっち?





ていうか、明日、
どんな顔して行けばいいの?













*...・・・*...・・・*





ミオコ「おはよー」





とりあえず挨拶。





エイト「あっ、ミオコ、
昨日のことなんだけど、
やっぱり、ミオコが好き。
付き合って下さい」





ミオコ「もちろんです」





こうして私達は
結ばれました。





これが続くといいな。







*end*

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