文化祭だけではなく

CAST林美央子

作者：中日ドラゴンズ岡林らぶ

2023.12.08

どうも、こんにちは♪
林ミオコです！

私には、
好きな人がいます。

それは、超モテモテで
同じクラスで
隣の席の西ユアン君。

だから、ライバルは
たくさんいる。

そして、明後日は
文化祭があって
一緒に回りたいんだよねー。

ルミ「文化祭は、明後日だよ！
ライバルは
たくさんいるんだから
早く誘わなくちゃ！」

ミオコ「え～、でも
なんて誘えばいいのか
わからない・・・」

この子は、私の親友ルミ。
私の好きな人も知っている。

しかし私は
ルミの好きな人は知らない。

なぜか教えてくれない。

噂によると、ユアン君が
好きだとか・・・

ルミ「『明後日の文化祭
一緒に回ってくれる？』
って、言えばいいの！」

ミオコ「ありがとー！
ちょっと行ってくる！」

ルミ「うん、がんばってね・・・」

～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～

ユアン君教室いるかな～。

って、えーあれ誰・・・
先約いるじゃん。
最悪・・・

？「ユアン君。
私と明後日の文化祭
一緒に回ってくれませんか？」

ユアン「ごめん。
俺、他に回りたい人いるから。
廊下にいるんだろ、ミオコ」

ミオコ「え？　私？」

教室に入ると、そこには
びっくりした顔のルミと
笑顔のユアンがいた。

ミオコ「誘ってたのって
ルミだったの・・・
そんな・・・
応援してくれてたんじゃ
なかったの・・・」

ルミ「・・・」

ユアン「ルミ、
ごめん出てって」

ルミ「・・・うん、わかった」

ユアン「ミオコ、
俺と文化祭
回ってくれませんか？
そして、ずっと前から
好きでした。
付き合ってください！」

ミオコ「はい！　喜んで！」

そーゆーことで
文化祭だけではなく
付き合うことになりました！

ルミ、ごめんね！

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