ダサい私を認めてくれた人

CAST小林 花南小林 花南

作者:まっつん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2018.05.07

小林かなみ。





ダサい。
それが私の第一印象。





ボサボサ頭に
ダサいメガネ。





私だってダサく
なりたかったんじゃない。







まほ「おはよー!
かなみ!」





そう言って
私の方に来たのは
若林まほ。





ダサい私に
声をかけてくれた親友。





かなみ「おはよう!
まほ」





すると、男子の方から
声が飛び出してきた。





ワタジュン「ダサダサかなみ!
教科書貸して!」





まただ。
私のストレスの
最大のもと。
ワタジュンだ。





かなみ「あんたなんかに
かすか!」





私はそういうと
前を向いた。





ワタジュン「お願いします!
まじで!」





かなみ「・・・わかった。
今日だけだよ?」





ワタジュン「マジ!?
あざーす!」





ううっ。
貸さないって
いってるのに、
また貸しちゃった。





すると、
池くるみさんと、
広瀬まのかさんが、
こっちをにらんでいるのに
気づいた。













*。・ 休み時間 ・。*





「ねぇ、小林さん、
ちょっと良い?」





そう言って
私の前に現れたのは
池くるみさんと、
広瀬まのかさん。





かなみ「あ・・・はい・・・」













*。・ 体育館裏にて ・。*





池「小林さんさあ、
ワタジュンのこと、
好きなの?」





・・・





かなみ「わかんない」





広「うわ、めんど。
好きじゃないなら
近づかないでくんない?」





池「そうそう。
うちらの前で
イチャイチャすんの、
まじでムカつくんだけど」





そ、そんな・・・





「や、やだ」





広「は?
今なんつった?」





「嫌です!」





私の口から
勝手に言葉が
飛び出した。





でも・・・
ワタジュンと
喋れないのは嫌だよ・・・!





池「なんですって・・・」





バシバシっ
ドンッ、





私は全身に
傷を負った。





池「うちらの
言う通りにしないと
怪我するよ?
いいの?
まっ、もともとダサいから
傷を負っても意味ないか?」





広「ウケる(笑)」





そう言って2人は
戻っていった。





ひどいよ。
私、ダサくなければ
良かった!













*。・ 帰り道にて ・。*





まほ「じゃあね!
かなみ!」





かなみ「バイバイ!
まほ」





ワタジュン「おら、
帰るぞ」





言わないと。
一緒に帰れないって。





かなみ「ごめん。
一緒に帰れない」





私はこの言葉を
言うのが辛かった。





ワタジュン「は? なんで?」





かなみ「だって、
池さんと広瀬さんに
言われたんだもん」





ワタジュン「そんなの
無視すれば良いじゃん。
俺はお前と帰りたいの!」





ワタジュン!





私、ワタジュンが
好きなんだ。





明日、池さんと
広瀬さんに言おう。





やっぱり一緒に
いたいって!













~LINEにて~





まほ《そっか。
好きになったんだ!
おめでとう!》





かなみ《うん。
でも、私、
ダサいから、
嫌われるかも》





まほ《だったら、
今度の休み、
可愛い服とメガネ、
コスメかって可愛くして
好きになってもらおう!!》





かなみ《うん!》













*。・ ショッピングセンターにて ・。*





私はお母さんに
お金をもらって
まほと買い物に出かけた。





ワタジュンのために、
私はきれいになろう!
そう思ったんだ。













*。・ 学校にて ・。*





「あれが小林か?」
「めっちゃ可愛いんだけど」





私は頑張って
かわいくなった。





リップぬって、
髪の毛ツヤツヤにして、
スカート短くして、
可愛いストラップつけて。





全部、ワタジュンの
ためなんだ。





よし、
告白しよう!





私はワタジュンの
ところに向かった。





「ねぇ、可愛いね」
「俺の彼女になって?」





な、なに、これ
可愛くなると、
こんなことになるんだ。





痛い、
手首を捕まれる。





かなみ「や、やめて!」





ワタジュン「なにしてんだよ」





ワタジュン!





かなみ「ありがとう!
ホントに怖くて」





ワタジュン「かなみ」





男子軍団「お、お前ら
付き合ってんの?」





かなみ「ち、ちがっ」





ワタジュン「今から
付き合ってるから」





男子軍団「えーーー!?」





わ、ワタジュン?





ワタジュン「来い!」





私はワタジュンに
引きずられて
廊下まで来た。





ワタジュン「急にごめん。
好きです。
付き合ってください」





かなみ「私も好きです」





ワタジュン「まじで!
ホント、お前が、
可愛くなったときは
心配したんだからな!」





かなみ「なんで?」





ワタジュン「・・・かなみを
とられるかもしんないって
思ったから(照)」





かなみ「私はね、
ワタジュンのために
かわいくなったの!」





ワタジュン「可愛くなる
必要なんてねぇよ。
俺はありのままの
お前が好きだから」





そっか。
可愛くなる必要なんて
なかったんだ。





ありのままの自分を
ワタジュンは
認めてくれてたから!







*END*

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