人気イケ女に、アンチ1??

CAST小林 花南小林 花南

作者:モチモッチーノきょん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.04.04






私はカナミ。
今流行りのYouTuberとして、
注目を浴びている。





そんな私は学校でも
男女問わずモテている。





そんな私は
今日も動画をアップした。





アップから1時間が経って
視聴回数をチェックしてみたら、
もう100万回再生。





高評価は5万。
低評価はたったの1。





ん?
ちょっと待って。





低評価1?





いつもは低評価なんて0。
でも、い、1?





私はコメント欄も
チェックした。





そうしたらなんと、
きっと低評価した人が
アンチコメントまで
していたのだ。





そこには、





“こいつ、
自分を可愛いと思ってるw
ウケるんですけどw”





と書いてあった。





私はこのコメントに
相当腹が立った。





まず、私をこいつ扱い?
ありえない。





自分を可愛いと
思ってるなんて、
当たり前でしょ?





だってこんな美人、
何万人に1人よ。





コメント欄は炎上して、
厄介なことになった。





炎上は1日で収まったが、
次の日の動画も、
また次の日の動画にも
そいつは口を出してきた。





私は怒りを
抑えきれなくなって、
そいつの正体を
暴くことにした。





そいつは、NAOYA0131
というペンネームで、
きっと名前はナオヤで、
0131は誕生日かなんか
なんだろうと考えた。





ん? 私、1月31日
誕生日のナオヤ、知ってる。





クラスメイトの
紀田ナオヤだ。













*。*。*。*。*。*。*。*。





次の日、私は紀田ナオヤに
アンチコメントについて
質問してみることにした。





カナミ「ねえ、
ナオヤくん!」





ナオヤ「・・・何?」





まずこの私にタメ口、
これは犯人くさいぞ。





カナミ「失礼だと思うけど、
もしかして私の動画に
アンチコメントしてるのって
ナオヤくん?」





ナオヤ「・・・そうだけど?」





は?
白状したし、





こいつ頭の中
どうなってるの?





もしアンチコメントの犯人を
私にバラされたら
どんなひどいことになるのか
わかって言ってるの?





カナミ「え、えぇと・・・
アンチ、やめてくれない?
炎上しっぱなしで
ナオヤくんも迷惑でしょ?」





ナオヤ「俺は全然
気にしてないから、
話しかけないでくれない?」





カナミ「ナオヤくんが
気にしてるとかじゃなくて、
私にまで迷惑かかってるの。
今日でやめて」





ナオヤ「だから
その上から目線
やめてくれない?」





急に怒り出した。





ナオヤ「俺はお前の
私可愛いアピールとか、
その上から目線に
見ててイライラすんの。
だから俺の前から消えろ」





カナミ「何それ。
私、言っておくけど
チャンネル登録者100万人越えの
人気YouTuberですからね?」





ナオヤ「それが何、ブス女」





カナミ「今なんて?」





ナオヤ「ブ・ス・女」





カナミ「なんですって?」





私のプライドは
ぐちゃぐちゃに
踏み潰されて
とうとう怒りが爆発した。





私はナオヤを連れ出して
屋上で話をすることにした。





ナオヤ「ここまで
連れ出しておいて何?」





カナミ「私、小林カナミは
美人で女子力あって
超モテる女です」





ナオヤ「・・・」





カナミ「どう?
何も言えないでしょう?」





ナオヤ「美人で女子力あるのは
認めざるおえないかもしれないよ?
でも超モテる・・・ねぇ」





カナミ「私、一応
モテてますから」





ナオヤ「こんな1人の男を
その気にできないで
モテてる・・・と」





カナミ「あんたは例外ね。
私の動画にアンチ入れてくる
常識知らずな男ですから」





ナオヤ「そんな男でも
惚れさせるのが
モテ女ってもんじゃないの?」





カナミ「わかったわ。
私は1週間以内に
あんたを惚れさせる。
もしできなかったら
いくらでもアンチ
入れていいわ。
でもそのかわりに
惚れさせられたら
アンチはやめ」





わかったかしら?





ナオヤ「いいでしょう」





こうして私とナオヤの
バトルは幕を開けた。











*。・ 1日目 ・。*





今日は女子力アピールを
するため、お菓子作り動画を
あげることにした。





そして、そのお菓子は
可愛くラッピングして
ナオヤにあげることにした。





ナオヤは、腕はいいね。
とまぁ上から目線なコメント。





でも、美味しいってこと
なのかな。











*。・ 2日目 ・。*





2日目は私のオシャレ度を
アピールすることにした。





原宿のニコスタという
ティーン向け洋服店で、
ガーリー系の洋服を
買い集めた。





試着した写真を
ナオヤに送りつけたら
まぁまぁかな。という
またまた上から目線なコメント。





私は少々イラッときたけど
我慢我慢・・・











*。・ 3日目 ・。*





今日はメイク動画を
アップした。





普段とは違う印象を
与えることで、
私に興味が
出ることだろう・・・





この作戦は
うまくいくと思ったが、





すっぴんの方がいい。
とのコメント。





それって、メイクが
下手って意味?





それとも、
褒め言葉なのかも・・・?













*。・ 4日目 ・。*





今日は暖かかったので
ナオヤをタピオカデートに
誘った。





だがナオヤは、タピオカが
嫌いだったみたいで、
1人で飲むことにした。





1人タピオカは
ちょっと寂しかった。













*。・ 5日目 ・。*





今日は雑誌ニコマを読んで、
男子の心理について
学ぶことにした。





これは私にとって
とても大切なことだと思う。





だけどナオヤは
例外男子だったと思い出し、
これは意味なかったかも・・・
と後悔した。













*。・ 6日目 ・。*





いよいよ明日が
勝負の日。





今日はエステにいって
肌の調子を整え、
お風呂上がりに
パックをした。





夜は少し早く、
着圧ソックスを履いての就寝。





明日、絶対
好きだと言わせる・・・













*。・ 7日目 ・。*





今日はナオヤとの
約束の日だ。





ガーリーコーデで
ビシッと決めて、
手作りクッキーを持って
家を出た。





メイクはあまりせずに、
口紅だけにした。





頑張ろう・・・





カナミ「ナオヤ君、
おまたせ」





ナオヤ「遅いんだけど?」





カナミ「ごめん、
ちょっと遅れた・・・」





ナオヤ「まぁいい」





カナミ「それで・・・私、
言いたいことがあるの」





ナオヤ「なんだ」





カナミ「私、この1週間
ナオヤ君にモテるためだけに
頑張って、いつの間にか私の方が
ナオヤ君の理想に
近づきたくなってた」





私、ナオヤ君のこと
好きなってたみたい。





ナオヤ「クスクス」





カナミ「何笑ってるの?」





ナオヤ「お前、随分変わったなって。
最初はあんなに怒って
上から目線ぶりっ子だったけど
今はもうふつうの
女の子だなって思った」





カナミ「それで・・・
勝負は私の負けかな」





ナオヤ「俺の負けだよ」





カナミ「え?」





ナオヤ「俺、もともと
お前のこと気になってて、
好きな子には意地悪したがる
男の心理っつーか、
作戦大成功って感じ」





カナミ「はめやがったなー!!!」





ナオヤ「お前がはまったんだろ!笑」





こうして私とナオヤ君の
勝負は私の勝利。





最初はあんなに
ナオヤ君のこと嫌いで
ムカついてたのに、





今では頭のなかが
ナオヤ君でいっぱい。





カナミ「じゃあもう
アンチ入れないでね!」





ナオヤ「わかってる。
てか、あれも嘘だし」





カナミ「大迷惑」





ナオヤ「ごめんごめん」





それから私のYouTubeに
アンチコメントをされることは
なくなり、
低評価もなくなった。





これで事件は
すっきりさっぱり解決!!







*end*

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