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好きだよと伝えたい・・・・

CAST星名ハルハ星名ハルハ

作者:hana

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.12.06

後悔してる・・・
あの日、別れたこと。





もし、過去に
戻れるのなら





あの日に戻りたい・・・・・









**-・.・***・.・-**





こんにちは。





私の名前は、星名ハルハ。
高1のJKでーす!





私は、好きな人がいる。





名前は・・・松瀬ダイジ。





中3の時に別れた彼氏だ。





私は別れたことを
ずっと後悔している。





出会いは中1の時。





私たちは、同じクラスだった。





席は隣同士だし、家は徒歩1分も
かからないくらいの近さだし、





おまけにお母さん同士が
幼なじみだという。





(お母さんも私たちが中学で
同じクラスになってから
きづいたんだって)





もう、結びつきありすぎ!





でも、最初は嫌だった。





でも、一緒にいるうちに
ダイジを好きになっていく
自分がいた。





そんな時だった。





ダイジが告ってきたのは。





ダイジ「ハルハー。
ちょっと屋上来て!」





ダイジが屋上に行くのは
何か深刻な話がある時だけだ。





私はすぐに、ダイジの気もちを
察知した。





ハルハ「オッケー。今行くー。
ちょっと待ってて!」





ダイジ「早くー」





・・・・・・・・・





ハルハ「はいはい。なに?」





ダイジ「あのさ・・・」





ハルハ「?」





ダイジ「俺・・・ずっと前から
ハルハのことが好きだったんだ!
こんな俺だけどつきあって下さい!!!」





ハルハ「!」





ダイジ「・・・・」





ハルハ「私もダイジのこと好きだよ。
これから、よろしくね!」





ダイジ「よろしく(涙)」





ハルハ「なんで泣いてんの?」





ダイジ「う、う、うれしくて」





ハルハ「もー」





こうして、私たちは
つきあうことになったんだけど・・・・





あんまり上手く
いかなくて・・・





ケンカばっか
してたんだよねー。





そしてあの日が
やって来た。





あの日とは、中3の秋。





別れは、私から切り出した。





ハルハ「ねぇ、ダイジ」





ダイジ「ん?」





ハルハ「私たちさー、別れない?」





ダイジ「なに言ってんだよ。
どーせいつもの冗談だろ?(笑)」





ハルハ「ううん。冗談じゃないよ。
私たち、この頃ケンカばっかじゃん?
ダイジだってケンカばっかじゃ
イヤでしょ?」





ダイジ「そりゃあ、ケンカはやだよ?
でも、俺はハルハが好きだよ」





ハルハ「私だってダイジが好きだよ。
でも、こんな彼女じゃ
ダイジのそばにいる資格ないよ!
ごめんね。今までありがとう」





私はそう言ってから
ダイジの前から立ち去った。





ダイジ「ハルハ! おい!!!!」





私は、絶対に振り返らなかった。





なぜなら、振り返ったら
泣いてしまいそうだから。





別れてからは今まで通りの
友達として過ごした。





ダイジは何回か「考え直してくれ」と
言ってたけど、





私は、「これがダイジのためなんだ」
と思って考え直さなかった。















**-・.・***・.・-**





そして、とうとう
卒業式をむかえた。





卒業式が終わったら、
ダイジは地元の高校へ。





私はお父さんの仕事の都合により
県外の高校に進学することになる。





ダイジと過ごすのも
これが最後。





でも、一言もしゃべらなかった。





春休みの間も。





てなわけで、今にいたる。





そのことをいつメンの
アンナ、ハルト、ナツに話したら、





アンナ「それは悲惨だね・・・」





ハルト「ハルハもそんな時代が
あったわけかー」





ナツ「それはアカンなー」





みんな共感してくれた。





ダイジのことは悲しいけど、
このメンバーで楽しく高校生活を
送ってた。





それに、ダイジのことは
だんだん忘れてけばいいやっと
思ってた。





そう思ってたのに
会ってしまった。















**-・.・***・.・-**





その日はアンナ達と一緒に
駅前に遊びに行っていた。





プリクラ撮ったり、
ショッピングしたり、
写メ撮ったり、
すんごく楽しかった!





その帰りにダイジと
会ってしまった。





こんなとこで会うとは
思っていなかったのに。





ハルハ「ダイジ・・・・・」





バタッ!!





みんな「ハルハ?!
しっかりして!!!」





私はショックのあまり、
気を失ってしまった。















**-・.・***・.・-**





ハルハ「ここは?」





アンナ「ハルハ?
ここは医務室だよ」





ハルハ「医務室?!」





アンナ「そう。
なんかダイジって人を見たら
気を失ったの」





ハルト「だいじょうぶか?」





ナツ「ほんまビックリしたわー」





ハルハ「ダイジは、どこ?」





アンナ「さー。
ハルハを運んだあとに
どっか行っちゃった」





ダイジ「ハルハ。ここにいるよ」





ハルハ「ダイジ!
ごめん。アンナ達2人にさせて」





アンナ「いいよ」





ハルハ「ありがとう」





ダイジ「ハルハ。ごめんな」





ハルハ「ううん。こっちこそ」





ダイジ「あのさ、俺、がんばるから
もう一度俺とつきあってくれないかな?
ハルハじゃないとダメなんだ」





ハルハ「うん(涙)」





ダイジ「ホントに?」





ハルハ「いいよ。
私もダイジのこと
世界で1番大好きだよ!」





ダイジ「うん! 俺も!!!!」





こうして私たちはもう一度
カレカノ同士になりました!!!!





(しばらくは
遠距離恋愛になるけどね)







・。・。・。・。END・。・。・。・。

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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