花びらみたいな恋

CAST中瀬梨里

作者：ワカリコリリ推し

2024.08.01

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

私の名前は、中瀬リリ。
私には、好きな人がいる。

相手は、八神リョウスケ。
毎日毎日カッコイイ!!

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

俺の名前は、
八神リョウスケ。

俺には、好きな人がいる。

中瀬リリだ。

リリはいつも見てくれて、
惚れている。

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

リリ「はぁー。
リョウスケと私
似合わないかなー」

ワカナ「リリ！
もしかしたら、リリ、
リョウスケのこと
好きでしょ！」

リコ「お！
それは、私達が
応援しなきゃねー！」

リリ「２人とも！　お願い！
リョウスケに伝えないで！」

ワカナ「伝えるわけないでしょ！」

リコ「リョウスケとリリ。
似合ってるよ！」

２人は幼馴染で、
３人大親友と言えるくらい仲良し。

ワカナ「さてと！
まず、リリとリョウスケの仲を
もっと近づけないとだね！」

リリ「うんー」

ワカナ「リコ！
イルマと付き合ってるよね？」

リコ「あ！　うん！」

ワカナ「なんかコツとかある？」

リコ「そうだなー」

リリ「ま！　リリ、
自分でなんとかしてみるよ！
ありがとう！　２人とも！」

リョウスケ「イルマー」

イルマ「うん？　どうした？
リョウスケ」

リョウスケ「お前どうやって
リコと付き合ったの？」

イルマ「まぁー。優しくて
笑顔が可愛いところが
好きになって、
告白したかな！
リョウスケ、まさか
好きな人できた？」

リョウスケ「そ、そうだけど」

イルマ「放課後教えろよ！」

リコ「イルマ～」

イルマ「あ！　なに？　リコ！」

リコ「今日放課後
一緒に帰らない？」

イルマ「いいよ！
リョウスケも、いい？」

リコ「あ！　うん！」

・＊。・　放課後　・。＊・

イルマ「リョウスケ
好きな人は誰なんだ？」

リコ「え！　リョウスケ、
好きな人いるの!?、」

リコ（どうしよ、
リリじゃなかったら、、、）

リョウスケ「中瀬リリが好き」

リコ「ぇ゙ぇ゙ぇ゙!!!」

イルマ「どうした？　リコ」

リコ「あ！　なんでもない！」

・＊。・　次の日　・。＊・

イルマ「なるほど！
だから、昨日リコ
あんなにびっくりしてたんだな！
まさかの両思いとは！」

リコ「そう！　だから、
イルマも協力してくれない？」

ワカナ「お願い！」

イルマ「いいよ！」

リコ・ワカナ「「ありがとう！」」

ワカナ「じゃあ、今日の放課後、
リリとリョウスケだけで
帰らせよ！」

リコ「賛成！」

イルマ「いいな！　それ！」

・＊。・　放課後　・。＊・

リリ「どうしたんだろうね？
３人・・・」

リョウスケ「急にあの３人が
用事がでるとか、すごいな、、」

リリの頭に花びらがのる。

リリ「？」

リョウスケ「あ！
頭に花びらついてる！
取ってあげる」

リリ「ありがとう！」

リョウスケが
花びらを持つ。

リョウスケ「この花びら、
リリみたいで可愛いじゃん」

リリ「え！（照）」

ワカナとリコとイルマが隠れて、
２人を見ている。

ワカナ「最高！」

リコ「付き合っちゃえ！」

イルマ「リョウスケ、ナイス！」

リリ「リョウスケって、
好きな人いるん？」

リョウスケ「ま、い、いるよ！」

リリ「じゃあ、お互いに
好きな人言ってみない？」

リョウスケ「うん！」

リリ「せーの！」

リリ「リョウスケ！」
リョウスケ「リリ！」

リョウスケ「俺、リリのことが
好きです！
付き合ってください！」

リリ「はい！
私もリョウスケのことが
好きでした！」

リョウスケ「照」

リリ「照」

リョウスケ「両思いだったんだ！」

ワカナ・イルマ・リコ「やったー!!」

リョウスケ「これからよろしくね！」

リリ「こちらこそ！」

リコ「おめでとう！」

ワカナ「最高だったよ！」

イルマ「幸せカップル誕生だぜ！」

リリ、リョウスケ、リコ、ワカナ、
イルマが仲良くみんなで帰る。

＊おしまい＊