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恋の始まり ―15歳の私の恋―

CAST中瀬 梨里中瀬 梨里

作者:新夏☆

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.12.08

私は、中瀬リリです。





私はマジメだと
みんなに勘違いされて、
学級委員長なんですが・・・





リリ「先生~、
提出のノート集めて
持ってきました」





先生「あっ、中瀬さん。
ありがとう」





先生は、ある男子生徒の
勉強を教えていた。





ん?
見ない顔だな・・・





誰かな・・・





先生「あ、そうだ! 竹内君!
これから勉強、中瀬さんに
教えてもらったら?
中瀬さんすごく頭良いし、
なにより竹内君もさすがにずっと
個別じゃつまんないでしょ?
私も助かるし・・・」





リリ「先生、あの・・・
誰ですか?」





先生「竹内君。
去年、問題起こして、それからずっと
個別で授業受けてるの。
来週からあなたのクラスに復帰するから」





へー。
こんな人いたんだ~。





うわ~、何だあの目つき。怖っ。





げっ、にらまれた・・・





う・・・





リリ「学級委員長の、中瀬リリです。
よろしくね、竹内君」





リュウト「なんか、
委員長やらされてる感
ハンパないな」





なんじゃそれ?





まー確かにそーですけど・・・





先生「竹内君!
そーゆーこと言わない!
まぁ、明日からここに来てくれる?
よろしくね!」





リリ「はい」





って、やだなー。





あんな悪そうなヤツのところに
毎日だなんて・・・





辛い、辛すぎる!!





まぁ、大人しくしとこう。















*。・ 翌日 ・。*





ガラガラ。





リリ「失礼します」





って、寝てるし。





リリ「竹内君~。
勉強しなきゃじゃないの?」





リュウト「起きてるし。あ!」





荷物をまとめる竹内君。





え?





リリ「何? どーするの?
え? 何してんの?」





リュウト「え? 脱出するの。
毎日いた教師がいないんだぜ?
出れんじゃん」





何だそれ?
この人、本当にだめなの?





脱出したらクラスに戻るの
延長になるだけじゃん。





リリ「出さないよ?
外に出したりしないからね?」





リュウト「は?
俺が外に出るのは
俺の自由だろ?
お前には関係ないし」





リリ「関係あるよ!
まぁ一応・・・
学級委員長なので・・・?
早くクラスに戻りたいじゃん?」





なに思ってもいないこと
言ってんだろ・・・私。





それにこんなこと言って
こいつが納得する訳ないじゃん。





私が、やらされてる学級委員長だって
知ってんだから・・・





リュウト「ふーん。
じゃ、行かない」





え? あっさり・・・





何なんだ。
この気まぐれ。





リリ「行かないんだ・・・」





リュウト「うん、行かない。
だって何かめっちゃ
本物の委員長っぽいこと
言われんだもん」





意味分かんないけど・・・
ま、いっか。





リュウト「じゃ、これやって?
宿題。頭良いんだろ?」





リリ「自分でやって下さーい・・・」





今日で、こいつが
ものすごい気まぐれ者なのと
ものすごいバカなのが分かった。















*。・ 数日後 ・。*





ちょっとずつ竹内君のことを
知ることができた。





今日から竹内君が
クラスに復帰する。





席は・・・私の前の席。





辛っ!





でも実は、うれしいと思ってる
私がいることを、私は知っている。





リュウト「なんか見張られてる感
ハンパねーわ」





リリ「私だって、なりたくて
この席になった訳じゃ・・・」





リュウト「そりゃそーだろーな。
俺だってお前の意思でこの席だったら
ちょっと引くわ笑」





少しでもうれしいと思った私が
バカだった笑





リュウト「あっ、ちょっと放課後
ついて来てほしーとこあんだけど、いい?
ニセ委員長」





リリ「えー! それ
私じゃなきゃダメなの?」





リュウト「だってみんな
俺のこと怖がるし。な!」





なんかうれしい。





これって
なんなんだろう。















*。・ 放課後 ・。*





リリ「ついて来てほしいところって・・・
公園?」





リュウト「あぁ、ダメか?」





リリ「別に・・・
ダメって訳じゃないけど・・・」





なんでこんな普通の公園に
私なんか連れてきたんだろ・・・





リュウト「俺さ、ここで
元カノと別れたんだよね・・・
だけどさ、何か知らんけど
元カノの言葉に勇気もらった。
だから辛いことあると来るんだよ。
今日、教室に入った時の
みんなの視線が辛かった・・・
でもお前だけは、、普通だった」





何か・・・
訳ありなんだね・・・
竹内君も・・・





リュウト「俺、結構
お前に救われたから。
意外と」





何かすっごいドキッと来た。
今の微笑み方。





なんなの?? この人!





・・・ドキドキする・・・





リュウト「あー! 何か元気出た。
かーえろっ」





竹内君は伸びをしながら
歩いていく。





リリ「私・・・竹内君のこと
もっと知りたい!
もっともっと知って、
いつか竹内君にとって
大切な存在になりたい!」





私は竹内君の背中に叫んだ。





竹内君は、立ち止まる。





リュウト「なってみれば?」





竹内君は振り向いて
ニカッと笑いながら言う。





私・・・
この人好きかも!!







これが15歳の
私の恋の始まりであった。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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