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交換ノート・・・

CAST中瀬 梨里中瀬 梨里

作者:あやの

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.02.26

交換ノート、
したことありますか・・・?





これはね、世の中でたぶん
1番うれしい交換ノートの話。













*...・・・*...・・・*





私、中瀬リリ!





で、隣にいるこいつが、堀口イブキ。





いつもうざくて、





って言っても
毒舌とかじゃなくて
優しいんだけど・・・





とにかくうるさい。





まぁいわゆる
腐れ縁って奴です。





イブキ「ねぇ、リリ」





リリ「だからさぁ、
リリ呼びやめてってば!」





イブキ「いーじゃん、リリ!
ところで、交換ノートって知ってる?」





リリ「知ってるよ。
リコとやってるもん」





イブキ「俺、リリと交換ノート
したいなぁなんて・・・思ったり・・・
するんですけど・・・」





リリ「はあ? するわけないし!
2人でってことでしょ?」





イブキ「お願い!
はちみつ系のお菓子おごるから!」





は、はちみつ・・・!?





リリ「しょ、しょうがないなぁ・・・」





イブキ「よっしゃ! よかった、
リコにリリの好物きいといて」





リリ「何してくれてんのよ!」





イブキ「ごめんって笑」





リリ「そんなに私としたいの?」





イブキ「そうだよ!
だって幼稚園から一緒じゃん!」





リリ「そうだけどさ・・・」





そんなこんなで、私はイブキと
交換ノートをすることになった。





最初は私から。・・・って、
なんで私からなのか・・・





―――――――――――――――
1回目!

何書けばいいか分かんないから
何も書かずに回してもいい?

っていうか、なんで私からなの?
―――――――――――――――





めっちゃ短くなったし笑





次の日渡すと、
休み時間に書いたのか、
その日のうちに回ってきた。





―――――――――――――――
だってリリの字が好きだから!
なんつて
―――――――――――――――





イブキのは長くて、
ここには書ききれない笑





その後も、交換ノートは続いた。





ふしぎと、私も楽しくなってきた。





ある日、回ってきたのを見ると、
いつもの文の最後に
衝撃的なことが書いてあった。





――――――――――――――――
P.S.
突然なんだけど・・・好きです。
付き合ってくれませんか?
――――――――――――――――





嘘。嘘嘘嘘。
何これ・・・





――――――――――
P.S.
どういうつもり?
いつものおふざけ?
――――――――――





――――――――――――
P.S.
ふざけてない。本気だよ。
考えてみてほしい。
――――――――――――





胸がドキドキする・・・





分かんない。
分かんないよ・・・





なぜか自然と涙があふれてきた。





リコに電話する。





リコ「もしもし? リリ?」





リリ「リコ・・・どうしよう・・・」





リコ「ちょっと待ってて、今行くから」





リコが家に来ると、
私の部屋にいれた。





リコ「どうした?」





リリ「見て、これ・・・」





交換ノートをリコに見せると、
リコがにやけ始めた。





リコ「よかったじゃんリリ!
青春の始まりだよ!」





リリ「そんな簡単なもんじゃないんだよ・・・
全然気にしたことなかったし・・・
でもなんか胸がドキドキして、
嫌じゃないの」





リコ「私はそれは、好きってことだと思うけど・・・
本当のことはリリにしか分からないよ?
自分で自分に聞いてみなよ」





リリ「うん。ありがとう」





リコが帰ると、じっくり考えた。





あの笑顔・・・
あの優しさ・・・





うっとうしいけど・・・好き。





頭の中にその2文字が浮かんだ。
『好き』。





好きなんだ。





交換ノートに書こうとして、やめた。
口で言わなきゃだめだ。













*...・・・*...・・・*





次の日、一緒に帰ろうとイブキを誘った。





イブキ「リリ、珍しいな。
俺を誘ってくれるなんて」





リリ「あのね、話があって・・・」





イブキ「それにしてもいい天気だなー!」





リリ「ねぇ、イブキ」





イブキ「あ、帰りマク〇ナルド行く?」





リリ「イブキ聞いて!」





イブキ「・・・・・」





リリ「あのね!
私、イブキが好き!」





イブキ「え・・・?」





リリ「交換ノート回って来てから、
いっぱいいっぱい考えたの!
そしたらね!
私、イブキのこと好きみたい!」





イブキ「ほんとに・・・?」





リリ「ほんとに! 大好き!
私と、付き合って下さい!」





イブキ「こちらこそ!
よろしくお願いします!」





イブキのこと嫌いだった自分が
嘘みたい。





今は、大好きだよ。







あの交換ノートは永久保存です。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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