最高の誕生日パーティー

CAST榎本月海

作者：さーちゃん

2024.03.22

やっほー

私は新高校１年生
榎本月海。

ニコラ学園に
通っています。

なんと１週間後は
私の誕生日。

楽しみだな～。

ちなみに私には
好きな人がいる。

しかも、同じクラスの
久野渚夏くんだ。

とってもカッコいい。

・＊。・　学校　・。＊・

ルミ「みんな、おはよー」

フタバ、コハナ「ルミおはよー」

この２人は、とっても
仲のいいコンビだ。

クラスからは、はなたばとも
呼ばれている。私の大親友だ。

フタバ「ねぇねぇ、今週の土曜日
ルミの誕生日じゃん。
私とコハナと何人かで
誕生日パーティーやらない？」

コハナ「いいね！
あと５人くらい集めよう。
ルミには内緒で」

フタバ「ねぇねぇナツくん
今週の土曜日に
ルミの誕生日パーティー
やるんだけど行かない？
場所はまた後で決めるけど」

ナツ「いいね！　楽しそう。
プレゼント持っていくね」

フタバ「ＯＫ！」

この流れで、コハナと私で
ミオコ、ミサキ、ミアン、
ハルトが集まった。

みんなには
サプライズのことを知らせて
プレゼントを１人ずつ
あげることにした。

フタバ、コハナ「ちょっと来て」

メンバー「なにー」

フタバ「誕生日会は私の家ね！
準備もあるから
１時半に集合ね！」

メンバー「ＯＫ～」

・＊。・　LINE　・。＊・

フタバ「今週の土曜日
私の家に来てほしいの。
ちなみに３時から」

ルミ「ＯＫ～」

フタバ「迎えに行くから」

ルミ「は～い」

・＊。・　誕生日会当日　・。＊・

フタバ「今から
飾り付けしていくよ～」

メンバー「は～い」

メンバー「どうかな？」

フタバ「いいんじゃない、
そろそろ迎えに行ってくるね」

コハナ「私も行くよ！」

フタバ「ありがとう」

・＊。・　ルミの家　・。＊・

ピーンポーン

ルミ「は～い」

フタバ、コハナ「迎えにきたよ～」

ルミ「今行くね！
今日はなんなの？」

コハナ「なんだろねっ？」

・＊。・　フタバの家に到着　・。＊・

フタバ「あがって、あがって」

ルミ「お邪魔しま～す」

コハナ「目隠ししてね」

ルミ「え！　少し怖いんだけど」

コハナ「大丈夫、大丈夫」

パチン（電気を付ける音）

コハナ「目隠し外していいよ！」

ルミ「まぶしい」

パッカーン（クラッカーの音）

メンバー「ルミお誕生日おめでとう！」

ルミ「ありがとう」

フタバ「今からプレゼントを渡していくよ。
じゃあ、私から。
ルミお誕生日おめでとう！
私からジルのギフトボックス」

ルミ「ありがとう」

私はコハナから帽子、
ミオコからは、洋服のセットアップ、
ミサキからは、まつげ美容液、
ミアンは手作りお菓子、
ハルトからは、お菓子セットをもらった。

次は、私が好きなナツからだ。
なんだろう？

フタバ「ナツ、プレゼント
忘れたのかな？」

コハナ「本当だ！」

もしかして、私には
プレゼントがないの？

ナツ「ルミに言いたいことがある。
ずっと中学入ってから好きでした！
俺でよければ付き合ってください」

ルミ「・・・え、え～～～～～～私？
私もずっと好きでした。
お願いします」

フタバ「両思いだったんだね。
おめでとう！」

ルミ「うん」

ナツ「あとこれプレゼント。
ちなみに香水。
ルミの好きな匂いか
わからないけど・・・」

ルミ「あけていい？」

ナツ「もちろん」

ルミ「これ私、めっちゃ好きな匂い。
ありがとう！
大切に使うね！」

ナツ「よかった～」

フタバ「ケーキ持ってきたから
写真撮影しよ」

コハナ、ミサキ「いいね！」

フタバ「じゅんびい～い～？
いくよ～」

３、２、１カシャ（カメラの音）

フタバ「みんな、どうかな？」

メンバー「いいんじゃない」

ルミ「ありがとう」

私は今までで最高の
誕生日パーティーであり、
好きだったナツくんとも付き合えて、
今１番しあわせです。

＊ｅｎｄ＊