日本で恋愛デビュー

CAST凛美凛美

作者:じゃが

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.09.25

私はリミ、
高校1年生。





ずっと、雪の国で
暮らしているんだ。





でも最近、
お姉ちゃんのルキが、
「日本」って国があって、
そこはイケメンとお寿司で
あふれてるんだって
教えてくれて、
行ってみたくなっちゃったの。





雪の国には
イケメンがいないから、
日本ではイケメンを
見てみたい!





あと、雪の国のお寿司は、
ネタが固い氷で
シャリがシャリシャリした
柔らかい氷でできているんだ。





めっちゃおいしいから
大好き。





だから、
日本のお寿司も
食べてみたい!





この前、友達の
ユズとカイラが
日本に行ったって
自慢してたし。





てっぺんが白くて
下が青い山が
きれいだったって
学校で言ってたんだ。





そうずっと
思っていたら・・・





ルキ「リミ!
お姉ちゃん、
日本に行く方法、
知っちゃった。
行かない!?」





リミ「うそ!?
行く行く!」





お姉ちゃんの
背中にのって、
言われた通り目をつぶって
十数えたら・・・





リミ「・・・なんだか
暑い・・・
ここはもしかして!」





ルキ「日本だぁー!
ついに日本に来たぞー!」





お姉ちゃんと
手を取り合って喜んだ。





ルキ「お姉ちゃん、
スカイツリーを
見に行ってくるね」





リミ「じゃあ私は・・・
イケメンとお寿司屋さん探し!」





ルキ「忘れちゃいけないのは、
ここは、雪の国じゃないってこと。
夕方5時までに
雪の国に帰らないと、
一生戻れないみたいだから、
ここに夕方4時に集合ね」





リミ「わかった」





私はとりあえず、
てくてく歩き始めた。





こんなドレスを
着ているのは私だけで、
みんなが私を見ていた。





リミ(恥ずかしいよお・・・)





洋服を着替えたくて、
近くのお店に入ってみた。





店員「いらっしゃいませ」





わあ、イケメン・・・!
早速イケメン見っけ。





リミ「わ、わあ!
かわいいお洋服が
いっぱい・・・」





店員さんの名前は・・・
読めないや。





店員「あ、僕の名前?
リュウノスケだよ」





リミ「リュウノスケ・・・」





リュウノスケって、
私のパパと同じ名前だ!





なーんだ。
日本にも雪の国と
同じところがあるんだ。
安心したー。





リミ「私はリミ。
あ、これとこれください!」





リュウノスケ「デニムパンツに、
秋色パーカー。
君、センスいいね!」





リミ「本当?
ありがとうございます」





リュウノスケ「お値段は―――」





リミ「え?
お金がいるの?
持ってないよー」





雪の国では
なんでもタダなのに。





リュウノスケ「そっか。
・・・じゃあ、次来たときに
お金くれればいいよ」





リミ「わかった!」





そのとき、急に
気分が悪くなった。





きっと急に
暑い国に来たからだ。





リュウノスケ「どうしたの!?」





リミ「ちょっと・・・」





私は正直に
雪の国について話した。





リュウノスケ「そっか。
だからお金もないのか。
・・・じゃあ、いいよ。
その服は、俺からの
プレゼントってことで。
せっかく日本に
来てもらったんだしね。
他に何か、したいことは?」





もらったお水のおかげで
気分もよくなった。





リミ「うーんと、
そうだった!
お寿司を食べたい」





リュウノスケ「俺もちょうど
食べたいし、
一緒に行こうか」





はぐれないように
リュウノスケの手を握ったら、
なんだか身体が熱くなった。





こんなイケメンと
手をつないでる・・・!





それから
雪の国とは全然違う
お寿司を食べて
(いくらが1番おいしかった)、
夕方4時前になってしまった。





リミ「今日は
ほんとにありがとう。
私、もう帰らなきゃ・・・」





リュウノスケ「そっか・・・
俺こそありがとう。
めっちゃ楽しかった」





寂しくて寂しくて、
泣かないように駆け足で
集合場所へ向かった。





ルキ「リミ!
お姉ちゃん、
めっちゃ日本
気に入っちゃって・・・」





リミ「私もだよ」





ルキ「それならいいや。
今ママとパパに連絡して、
日本に来てもらってる」





リミ「え?」





ルキ「ママとパパと、
リミと私。
家族みんなで今日から、
日本に住んじゃいまーす!」





リミ「・・・私、ちょっと
行ってくる!」





ルキ「え? どこに!?
すぐ帰ってきなよ!」





リミ「うん!」





私は全速力で走って、
さっきのお洋服屋さんに
行った。





リミ「リュウノスケー!」





リュウノスケ「・・・リミ!?」





これから日本に
住むことになったと伝えた。





リュウノスケ「マジか!
・・・俺、リミが・・・」





リミ「私ね、
リュウノスケのこと・・・」





2人「「好き!」」





2人「「!?」」





私たちは、出逢った初日から
付き合うことになった。





リミ「おねーちゃん、
おねーちゃん!
私ね―――」







*end*

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