忘れ物

CAST凛美凛美

作者:梅桜美望

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.04

私、ニコラモデルの
凛美!





「キャーッ」





ああ、
いつものこれだ。





ニコラのモデル
だからって、、、





少し騒ぎすぎでは
ないかと
いつも思ってしまう。





星「凛美ー!
おはよー!」





私の親友、
星奈だ。





凛「星奈、
おはよう」





星「ねぇ、
蓮くんとの関係、
進んだ?」





凛「ええ?!
いや、
進んでないよ~!」





星「あ、
雨降ってきたねー」





凛「ええ?! 雨?!
傘忘れたー!」





この時、私は
やらかしたと思っていた。





でも、この忘れ物が
ありがたく感じたのは、
帰り道だった。





凛「まだ降ってるー」





はぁ。
ついてないなー。





こんな時に
折り畳み傘もないしー。
濡れながら帰るか。





凛「寒っ!!」





とにかく濡れながら
私は走った。





もうすぐ
家の近くだって時に
誰かから
話しかけられた。





蓮「何してんの?
こんな日に
傘ささないで。
バカ??笑」





凛「傘、、
忘れたの!!笑」





蓮「じゃあ、家」





凛「えー? 家?」





蓮「1回俺の家、
よってきなよ」





凛「良いの?」





私は蓮くんに甘えて、
家に行くことにした。





蓮「はい」





凛「傘?!
いや蓮くんが、、、」





って相合傘?!
私は恥ずかしかった。
顔が赤かったと思う。





2人「、、、、、」





蓮「ちょっと持ってて」





ガチャッ





蓮くんが鍵を開けると、
家に入れた。





蓮「風邪ひくから、
風呂1回
入ってきたら?」





凛「いやいや良いって!!
恥ずかしいしさー!」





蓮「ふぅーん。
風邪ひいても
しらないからな」





私が断ると
蓮くんはそう言いながら
着替えを貸してくれた。





蓮「凛美、、、
俺さ、、、」





凛「蓮くん、、、
私も、、、」





2人「ずっと前から
好きでしたっ!」





凛「え?
え? えぇ?!」





蓮「ま、、マジで?!」





凛「うん。マジです」





蓮「じゃあこれからは、
俺の彼女として
付き合ってください」





凛「は、、、はい! 蓮!」





蓮「大好き、、、」





蓮はそう言うと
私の唇に
キスをしてくれた。





大好きだよ! 蓮!







*end*

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