恋の三角関係 ~恋の三角関係からの胸キュンスカッと~

CAST凛美凛美

作者:あめあめ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.03

私はリミ!
高校1年生。





AM4:00





うわぁ朝早く
目が覚めてしまった。
あーそれなら・・・





ルワ「おはってリミ!
いつも髪型1つ結びなのに
なんかキレイっていうか
いつもと違う!」





こいつはルワ。





実は私の好きな人。





そして、結構女子にも
人気で・・・





そんなルワに
私は片想いしてる。





でもそんな私が
今ルワの隣の席なの!





せっかくのルワの隣だから、
私にいつも1つ結びなのを
今日はちび三つ編みを
やってみたの。





カイラ「はぁぁ」





リミ「ん?
どしたカイラ?」





最近カイラが妙に
イラついてるんだよね。
何かあったのかな?





カイラ「あっ・・・
いや別に」





ルワ「いいじゃん」





リミ「え!?」





「いいじゃん」だと!?
成功した!













・*。・ 昼休み ・。*・





ルキ「ねぇ最近
ルワといい感じなのぉ?」





リミ「実は・・・/////」





ルキ「きゃーーー」





この子はルキ!
私にとって1番の親友!





ルキは頼れる
お姉さん存在!













・*。・ 女子トイレ ・。*・





リミ「あ、カイラ。
さっきはどうしたの?」





カイラ「ねぇリミってさ、
ルワのこと
好きでしょ」





リミ「・・・あ、あ、うん」





カイラ「うわぁ」





カイラ「残念。ルワには
私以外つりあわないから」





リミ「そ、そろそろいい?
授業始まるよ」





ちょっとムカついたけど
『いいじゃん』って
言われて
浮かれすぎ出たか~。













・*。・ 授業 ・。*・





カイラの視線が
痛いよ・・・





ルワ「カイラ、
ここ違うって」





カイラ「え?
あぁほんとだぁ。
気づかなかったぁ。
教えてくれて
ありがとぉ!」





リミ「・・・」





ルワは普通に
カイラとも話せるんだ。





カイラは
幼馴染じゃないのに・・・





それにしても
カイラの
ぶりっ子モード
やばすぎ・・・





ルワ「リミ? どした?」





リミ「ああ。ううん
なんでもないよ」





はぁ、せっかく
楽しいと思ったのに、
私が勝手に
舞い上がってたから・・・





カイラのことで
落ち込んでたけど
家が近いルワとルキ!





だから
一緒に帰れちゃう。
幼馴染でよかった~!













・*。・ 帰り道 ・。*・





リミ「ルワー、ルキー
帰ろー!」





ルワ・ルキ「はーい」





ルワ「そういえば
今日何かあったの?」





リミ「え?」





ルワ「今日の授業中
ちょっと
元気なかったけど」





リミ「あ、ううん」





ルワはカイラのこと
どう思ってるのかな。





ルキ「そういえばルワは
カイラのこと
どう思ってるの?」





ルワ「え?」





リミ「・・・!」





ルワ「うーん、
クラスの中で
仲がいい人かな~」





ルキ「あっそうなんだ」





リミ「・・・」





やっぱルワにとって
カイラは
仲のいい友達なのかな。





そしたら
私なんかより・・・





ルキ「・・・あっあっ
ちょ、ちょっと
用事思い出した~」





リミ「え?」





ルキ「ちょっと先帰るー」





リミ「え?
あっちょっと・・・」





ルワ「まったく。
ルキのやつめ。
はぁしょうがない。
2人で帰るか!」





リミ「うん!」













*...・・・*...・・・*





ルワ「リミ~!
バイバーイ」





リミ「え!?
あ、うん
バイバイ!」





ルワから
挨拶してくれた~!
明日も頑張ろ!













・*。・ 数週間後の朝 ・。*・





リミ「あ、占いで今日
恋愛ラッキーデーだ!」





ルワと今日
なんかあるのかな・・・





ルワ「ねぇリミってさ、
身長低いよね」





リミ「わざわざそれ言う!?」





ルワ「ちょっとここ座って」





リミ「あ、うん」





ルワ「リミの頭が
ここだと俺の・・・」





リミ「・・・!!」





私の頭にルワの手が・・・
占い当たってんじゃん!





ルワ「ここくらいだから・・・」





カイラ「チッ!!」





リミ「あ・・・」





ルキ「ルワ。ちょっと
話したいことが・・・」













・*。・ 数週間後 ・。*・





クラスメイト1「ねぇねぇ
聞いた!?
昨日の放課後
カイラがルワ君に
告白したんだって~!」





クラスメイト2「え!?
あーでも確かに、
カイラちゃん
ルワ君のこと
狙ってたよねー」





え!?
なにそれほんと!?





ルキ「リミ・・・」





リミ「うん・・・」





ルキ「今日さ、
ルワと2人で帰ったら?
それで、自分の気持ち
ルワに伝えてみたらどう?」





リミ「で、でもルワは
カイラとも仲良しだし、
OKしてるかもよ・・・?」





ルキ「そこは
安心しなさい!
このままカイラが
ルワに告白して
自分の気持ちは
伝えない。
このままでいいの?」





リミ「・・・ううん」













・*。・ 帰り道 ・。*・





リミ「ね、ねぇルワ
話したいことがあって」





ルワ「ん?」





リミ「ずっとルワのことが
好きでした!!」





ルワ「えっ」





断られちゃ・・・う?





ルワ「・・・お、俺も」





リミ「カイラに
告白されたんじゃ
なかったの!?」





ルワ「告白されたよ。
でもね、
この前ルキに
言われたんだ」





ルキ『ルワ。
ちょっと
話したいことが・・・』





ルワ『?』





ルキ『最近カイラが
リミに強く当たってて』





ルワ『え?』





ルキ『ルワ隣で仲がいいのが
気に食わなくて
ずっとリミに当たってるの。
それがちょっと辛そうで』





ルワ『そっか、
教えてくれてありがとう』





ルワ「っていうことが
あってさ」





リミ「そうなんだ」





ルワ「俺がリミを守る。
俺の彼女に
なってください」





リミ「はっはい!」













・*。・ 次の日 ・。*・





カイラ「はぁ!? なんで!!
・・・・・・そんな・・・」





リミ「ルキ、おはよう」





ルワ「おーっす」





ルキ「おぉなんかすごい展開。
朝一緒に学校に行く
+手、繋いじゃってんじゃん!」





リミ「えへへ」





ルワ「ずっとリミが好きだ」





リミ「私もです!」







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