ダンスがきっかけで

CAST凛美凛美

作者:かの

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.13

こんにちは~
リミでーす!





趣味は、ダンス!
特技もダンス!





ダンスが大好きです!





そんな私だけど
もう1つ大好きな『もの』
じゃないけどある。





それは、エイト/////





この聖二コラ学園は、
ダンスで有名な学校!





中学生でダンス部に
入った私。





それからというもの
ダンスがどんどん
上達していき
先生に推薦され
この高校に入ったのだ。





エイトは、
ライバルであり
友達でもあり
片想いしてる人でもある。













・*。・ ダンスの授業の日 ・。*・





ミナミ先生「今日は、
大事な課題を発表します。
それは、ダンスバトルです。
この学校も年に1度
開催される
『ダンスバトル全国大会』に
出場します。
出場するためには、
学校のダンスバトルで
優勝しなくては、
いけません。
この学校での大会は、
3か月後に開催します。
皆さん
練習してきてください。
あと、曲はBTMです」





生徒たち「はいっ!」





エイト「リミ、
放課後一緒に
練習しないか?」





リミ「いいけど、
なんで私と?」





エイト「だって
俺のライバルは、
リミだからさぁ」





リミ「うん。
じゃあ放課後、
公園で」





そう話していると
シズクが近づいて来た。





どうやらセナは、エイトに
片想いしているらしく
ダンスでも恋でも
私のライバルだ!





シズク「エイト君、
リミさんより私の方が
ダンス上手だからさぁ、
私と一緒に練習しようよ!」





エイト「ゴメン。
俺、リミに決めたから」





シズク「ふんだっ!」





私に決めた???













・*。・ 放課後 ・。*・





エイト「おーい!
リミー」





リミ「あっ!
エイトー」





♪・・・





リミ「はぁ~疲れたー
休憩!」





エイト「もしかしてリミ、
体力ないのか」





リミ「そ、そんなことないし」













・*。・ 30分後 ・。*・





エイト「そろそろ
帰らないとな」





リミ「そうだね!
じゃあ、私帰るね~」





エイト「ちょっ!
待てよ」





リミ「バイバーイ」





    +





エイト「やっと
追いついた」





リミ「やっとって
距離じゃないでしょ」





エイト「まあな」





リミ「てか、エイトって
家こっちだっけ?」





エイト「あっちだけど、
リミ1人じゃ
危ないだろ」





リミ「そうだね。
ありがとう」













・*。・ 10分後 ・。*・





リミ「じゃあ、私
ここだから」





エイト「また明日な」





リミ「バイバーイ」













・*。・ 次の日の放課後 ・。*・





ゲームサイコー!
今日は、お母さんもいないし
ダラダラできるっ。





ピンポーン





誰だろう?





エイトー!!!





リミ「エイト~
さすがに家凸は、
やめてよね~」





エイト「リミが
来なかったから、
悪いんだろー」





リミ「あっ!
そうだった!
ゴメン」













・*。・ 公園で ・。*・





♪・・・





エイト「リミは、
BTMとか
興味あんの?」





リミ「あんま
興味ないかなぁ」













・*。・ 3か月後 ・。*・





ミナミ先生「次は、
48番の新潮リミさん」





リミ「はいっ」





♪・・・





ミナミ先生「ありがとう
ございました。
次は、49番の
河島エイトさん」





エイト「はいっ」





エイトのダンス、
キレキレだなぁ~。













・*。・ 1時間後 ・。*・





ミナミ先生「今回の
ダンス大会の優勝者は、
新潮リミさんと
関谷ルキさんです」





エイト「リミ、
おめでとう!」





リミ「ありがとう」





エイト「もっと
練習しないとな!
俺で良かったら
練習付き合ってやるからよ」





リミ「私、全国大会で
優勝してくるから」





エイト「頑張れよ!」





ルキ「私たちペアで
ダンス踊るって
いうことだよね」





リミ「そうだね!
久しぶりだなぁ~
ルキと一緒にダンス踊るの」





そう。
私たちは小学生の時、
仲が良かったのだ。





ルキと一緒にいつも
ダンスを踊っていた。





だけど中学生になる時、
私はルキと一緒に
ここの高校の付属の
中学校に入りたかったのだが
ルキが親に反対され
離れ離れになってしまった。













・*。・ 全国大会の日 ・。*・





審査員「エントリーナンバー
156番。
聖二コラ学園の
関谷ルキさんと
新潮リミさんペア」





リミ&ルキ「はいっ」





♪・・・





拍手





リミ「緊張しすぎて
上手く踊れなかった」





ルキ「私も!
うちの学校ってダンスで
有名な学校だからめっちゃ
注目されて
余計緊張するよねぇ~」





リミ「分かるー。
それにしてもみんな
ダンス上手すぎ!
こんなにダンスが
上手な子がいっぱいいて
優勝できるのかな?」





ルキ「でも信じよう!
やれることは、
やってきたんだし」





リミ「うん!
でもペアがルキで
良かったー。
『リミルキ』復活だねっ!」





ルキ「『リミルキ』
復活出来て良かったー」





『リミルキ』というのは、
うちらのペア名!





小学生の頃は、
いろんな子にそう
呼ばれてきた。













・*。・ 結果発表の日 ・。*・





えっーと





私たちは、3位!





リミ「ルキ、みてー」





ルキ「さ、3位!」





リミ&ルキ「やったー!
(嬉し泣き)」





LINE(エイト)





リミ「エイトー
私、3位だよー」





エイト「本当か!」





エイト「おめでとう」





リミ「あのさぁ、4時に
公園に来てくれない!」





エイト「りょ」













・*。・ 公園で ・。*・





エイト「改めておめでとう」





リミ「ありがとー。
私、エイトのことが
好きなのだから・・・」





エイト「付き合おう。
両想いだし」





リミ「うん! 練習、
付き合ってくれて
ありがとう」





エイト「あのころから
好きだったから。
あとこれ、
リミにプレゼント」





リミ「何?」





エイト「イヤリング。
リミに似合いそうだから!
そんな高い物は、
買えなかったけどな」





リミ「これ、
私が貰っていいの」





エイト「つけてみろよ!」





リミ「こんな感じ。
どう?
似合ってる」





エイト「やっぱこれが
似合うのは、
リミしかいないな」





そのイヤリングには、
『RIMI』
と名前が刻まれていた。







*end*

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