恋が動き出す、修学旅行。

CAST凛美凛美

作者:りっぴ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.09.10

わたし、リミ!
今年は修学旅行。





心配なのはやっぱり
コロナだよね。





だけど、全員
PCR検査を受けて
行くことが決定!
楽しみだな。





行動班は、あの・・・、
わたしの好きなルワくんと
一緒だし/////





友達が
協力してくれたんだ/////













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





・1日目・





先生「よーし、
現地に到着!
今日は、学習だ。
だから、楽しむのもいいが、
ふざけ過ぎないように!」





生徒の「はい!」





やったー、
ついに始まった。
修学旅行。





グループのリーダー、ルワくんが
リードしながら学習を進める。





平和学習だから、
静かに資料館を回る。
そして、メモする。





ルワ「時計係の・・・、
リミ?
あと時間どれぐらい?」





リミ「んー、5分前
到着するんだったら、
ここにいれるのは
15分ぐらいかな」





ルワ「おけ!
ありがと!」





リーダーとお話が
自然にできる、
時計係になっちゃった☆





友達に感謝・・・!!













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





今日の学習タイムは
おしまい。





行動班と一緒は
いったん終わり。





明日のテーマパークで
また一緒になるの。





ちょっぴりさみしいなぁ。





でも・・・、なんと、
ルワくんのお部屋の
隣のお部屋なんだ/////





運命みたいだよね☆













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





夜・・・





カイラ「ねーねー、
修学旅行だしさ、
なんかお話しよー!」





みんなでベットに
潜り込む。





5人部屋。





1つの、
すごーーーーくでっかい
ベッドがあって。
それでみんな一緒に寝るんだ。





ココハ「うん!
恋バナしよ!」





ユズ「いいねっ!
そうしよー/////」





ルキ「じゃー、
わたしの好きな人は・・・/////」





すごく盛り上がった。
ちなみにわたしも
ルワくんが好きって
言っちゃった//////////













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





やっほー!!
今日はテーマパークで
遊ぶよーーー!!
いえーい!





今から班行動。
自由時間っ!





先生「よーし。じゃあ、
ちゃんと12時なったら
ここに集合するんだぞー。
お昼ごはんを食べるからな」





みんな「はーい!」





自由行動開始っっ!





ルワ「じゃあ・・・、
みんな行きたい
アトラクションは?」





みんな、
それぞれ乗りたい
アトラクションを言う。





それをルワくんが
うまくまとめた。





ジェットコースター、
お化け屋敷。
観覧車、
メリーゴーランド。
色々乗った。





ルワ「リミ。
あと何分ぐらい?」





リミ「えっとー、
んー。
15分ぐらいかなぁ」





ルワ「んー。じゃあ、
最後にジェットコースター
行っちゃう?」





みんなで最後に
ジェットコースターに
乗ることに。





「きゃーー!」
「いぇーいいい」





みんなで盛り上がった。













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





集合場所に戻ると。
みんな座って、
先生の話を聞いていた。





リミ「えっ・・・?」





時計を確認。





(あれ・・・・・・?
5分前なのに・・・)





先生「・・・1組の、
5班で間違いないな?
リーダー、南?」





ルワ「はい、そうです」





先生「何を考えているんだ?
25分も過ぎてるぞ」





ルワ「えっ。
リミ、時計見せて」





リミ「うん・・・」





時計は、11時55分を
指している。





ルワ「・・・?
先生、
今何時何分ですか?」





先生「12時25分だ」





リミ「えっ・・・?
じゃあ、この時計が
遅れてるってこと?
でも、昨日は、
正しかったはず・・・」





先生「言い訳をせずに、
さっさと座れ」





ルワ「・・・はい」













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





すごく、怒られた。





私の時計も、
どうしてか
分からなかった。





また、班の子に、
責められてしまった。













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





ルワ「なあ、
リミの時計」





リミ「あぁ・・・、
うん」





ルワ「誰かに、
時間を変えられたとか」





リミ「そんな、まさか」





ルワ「ありえるよ。
昨日は、逆に早めに
設定されてただろ?」





リミ「うん・・・
部屋の子に
聞いてみるね」





そんなこと
あるわけないだろうと
思いながらも、
部屋が同じ4人を呼んだ。





遊ぶ時間を
減らすわけだから、
申し訳ないと思ったけど。





リミ「あの、
時計の時間をずらした、
とかない・・・よね?」





ココハ「あるわけないよ。
大変だったね、さっきは」





ユズ「わたしも違うよ」





カイラ「うん。
するわけないよ」





ルキ「うん・・・・・・」





ルキが、少し
怪しいと思った。





だから、ルキと
2人で話すことに。





リミ「ルキ、
嘘ついてない?」





ルキ「・・・・・・ごめんなさいっ」





リミ「えっ、
もしかして・・・」





ルキ「うん・・・リミが、
ルワのこと好きって聞いて。
嫌だったの」





リミ「えっ?
でも、ルキが好きなのは・・・」





ルキ「ルワじゃない。
でも、わたし、
ルワと幼なじみ。
リミがルワのこと
好きって聞いて、
なんかさみしくなって・・・」





リミ「・・・そっか・・・」





幼なじみいないから
分からないけど。
気持ちは分かる気がする。





ルワ「リミっ!」





リミ「ルワくん・・・」





ルワ「大丈夫?」





リミ「あー・・・、あのね、
やっぱり電池切れ
みたいなんだよねぇ」





ごまかしちゃった。





ルキ「違うよ。
わたしが、やったの」





リミ「えっ、ルキ・・・」





ルキ「ごめんなさい。
反省、してます。
ほんとに
迷惑かけたと思ってる」





ルワ「・・・なんでそんなこと・・・」





ルキ、さみしくなった、
なんて言えないだろうな。





リミ「ルワくん、
もうそれぐらいでよくない?
ルキも反省してるし」





ルワ「リミがいいなら
いいけど・・・」





リミ「うん、いいの、いいの」













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





わたしは、ルワくんに
告白することにした。





このあと一度
テーマパークから
ホテルへ行って、
ちょっと休憩して、帰る。





休憩の間に告白しよう。





時計のことは、
解決したのは
ルワくんのおかげだし。













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





・休憩の時間・





カチャッ・・・





隣の部屋の扉を開ける。





実は、この時間に
告る子多いみたい。





リミ「ルワくん。
ちょっと・・・、
いいかな?」





男子「おおーっっ」





ルワ「うん」













☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





リミ「ルワくん・・・
ずっと、好きでしたっ!」





ルワ「あー・・・
言われちゃったー」





あっ、
ふられるやつだよねー、
これ。





ルワ「俺も、好きです。
付き合ってください」





リミ「えっ・・・、
ほんとに・・・!?
お、お願いします・・・!」





修学旅行で、
恋が動き出した・・・/////







*end*

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