恋の応援歌

CAST凛美凛美

作者:女神降臨

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.07.05

レン「頑張れ、
りみー!」





審判「一本っ!
赤の勝ち」





リミ「ありがとう
ございました!」





(まだスタートライン。
頑張るぞ!)





会場から出る。





レ「ホントお前って
空手上手いよな~」





リ「こんなの朝飯前だわ」





レ「調子に乗りやがってww」





リ「んじゃ優勝したんで
約束果たしてもらいますか!」





レ「あ、あれ?
約束って?
なんかしたっけ」





リ「忘れたとは
言わせないよ!
スイパラ奢り!」





レ「しょうがねーな、
俺優しいから奢ってやる。
その代わり
県大会も頑張れよな」





リ「優しいとかじゃなくて
約束だからww
まぁ県大会くらいは
余裕でしょ」





レ「調子乗ってると
バチ当たるぞー」





リ「大丈夫ww」













・*。・ 1週間後 ・。*・





対戦相手、リ「お願いします」





対「ヤァー!」





リミの頭に当たる。





リ「!!!
いったぁ、、、」





その場にかがんで
痛がる。





みんな「大丈夫か?」





(なんかみんなの声が
だんだん遠く、、、)





バタッ













・*。・ 3日後(病院) ・。*・





(ん、、、あれ、
ここどこ?
私、寝てた?)





母「リミっ?
大丈夫?」





リ「お母さん?
どうしたの?」





母「リミ、試合中に
倒れたのよそれで、、、」





リ「それで、、、?」





母「頭蓋骨に
ヒビが入ったらしくて、、、
1ヶ月は安静にしていなくちゃ
いけないの」





リ「っ!
でも、そしたら大会がっ」





母「残念だけど、
今年は棄権よ」





リ「私は大丈夫だから!
お願いだから出させて、、、」





リミの瞳から
大粒の涙が
こぼれ落ちた。













・*。・ 2ヶ月後 ・。*・





レ「リハビリも終わったし、
そろそろ空手が
できるんじゃない?」





リ「うん、、、」





レ「なんかあった?」





リ「あれから
人と対戦するのが
怖くて、、、」





レ「それはしょうがないな。
でも、自分のペースで
なれていけば大丈夫だよ、多分」





リ「多分ってなによ、、、(笑)」





レ「あ、今笑ったな?」





リ「笑ってないしww」





コーチ「リミ、
復帰するのに
丁度いい試合がある。
出てみないか?」





リ「でも、私、、、」





コ「大丈夫、
自分を信じろ!」





リ「は、はい、、、」













・*。・ 試合当日 ・。*・





自分の番になると、
急に足が震えだした。





(やっぱり無理、、、)





対「お願いします!」





リ「あ、お願いします!」





審「青一本!」





(やばいこのままだと
負けちゃう、、、
どうしよう、どうしよう)





足が震えだす。





レ「フレー、フレー
リーミッ」





リ「え?」





レ「リミが世界一、
リミしか勝たん!」





(レン? なんで、、、
でも、こうなったら
頑張るしかない!)





審「赤、一本!」





審「赤、一本!」





、、、





審「赤の勝ち!」





リ「ありがとう
ございました!」





リミは調子がでて
そのまま優勝する。













・*。・ 帰り道 ・。*・





レ「今日もすごかったな」





リ「レンのおかげだよ。
ありがと」





レ「まあな、
俺優しいから」





リ「まぁ、それはそれは
下手くそな歌でしたけども」





レ「っな!
人様に向かって、、、!」





リ「あれ
録音しといたからww」





レ「はぁ?!
すぐ消せぇぇぇぇぇぇ!」





リ「やーだねー」





走り出す。





レ「あ、ちょ待てよ」







*END*

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