彼もカッコよくなっていた

CAST凛美凛美

作者:りっぴ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.08.25

私、リミ!
私は、幼稚園の頃の初恋が
まだ忘れられないの。





ルワっていう
男の子なんだけどね、





当時ブスで
いじめられてた私を
いつも守ってくれる
存在だった。





すごく、
かっこよかったんだぁ。





でも私、
引っ越しちゃったんだ。





それで、
今の私の口癖は、
「ルワに会いたいなぁ」
なんだ。





このことを知ってるのは、
大親友のカイラと、
ママだけ!





カイラ「ねー、新しい恋、
見つけたら?
他にいい男、いっぱいいるよ。
例えば・・・、
ほら、ナオヤとか!!」





ナオヤくんは、モテモテで、
家の学校のアイドル。
実はカイラの幼なじみ。





リミ「嫌だよ。
なんか、チャラいし。
私にはルワがいるし!」





カイラ「諦めたほうがいいと
思うけどなぁ」





最後のカイラの言葉は
聞こえなかったふりをする。





だって・・・
希望を失うみたいで、
悲しくなっちゃうから。













*。・ 放課後 ・。*





プルルルルルルルル・・・





電話が、鳴った。
私しか家にいない。





(はぁ・・・めんどくさ)





ガチャッ





リミ「はい、もしもし?」





?『あっ、リミさん
いますか・・・?』





リミ「はい?
リミはわたしですけど」





私に電話・・・?
誰から?





男の子だよね、
この声。





ルワ『リミ!!
覚えてる?
俺、ルワ!』





えっ・・・?
ルワ・・・!?





リミ「うそ!? ルワ!?」





ルワ『覚えててくれた!?
俺、ずっとリミに
会いたかったー!!』





リミ「私も!!」





そして・・・、
一緒に遊びに行くことが
決定した。
近くのモールだ。







リミ「カイラー!!
ルワと会えるんだ!」





カイラ「へっ!?
どういうこと・・・?」





なりゆきを説明すると、
奇跡だね、
と一言言った。





カイラ「オシャレして
いかなきゃね!」





リミ「あっ・・・私、
幼稚園の頃、
すごーくブスだったんだ。
その時よりは
可愛くなった・・・かな」





カイラ「きっとなってるよ!
リミ、可愛いし!」





カイラの一言に
自信が持てた!
その日は、めいっぱい
オシャレした。

















*。・-----。・-----・。*





待ち合わせ場所では、
久しぶりでなかなか
相手を見つけられなかったけど、
なんとか再会。





ルワったら、
すごくカッコよく
なっていて。





ルワ「リミ、久しぶりー。
なんか、大人になったよなぁ。
俺が守る必要はないのかぁ。
可愛くもなってるし」





リミ「えっ、可愛いとか、
やめてよ、
ドキドキするからー」





ちょっと冗談でドキドキ、
とか言っちゃった。





でも・・・、
可愛いって、
思ってもらえたんだ。





心がうずうずして。
くすぐったかった。





それから。
何回もルワと会った。





(私・・・、やっぱり、
ルワが好き・・・!)





次、2週間後に会うときに、
告白しよう、と心に決めた。





カイラ「ねぇ、どう?
ルワくん。順調?」





リミ「もちろん!
次、2週間後に
5回目会うんだー」





カイラ「えっ、そんなに
会ってたの?
すごい!」





リミ「えへへ・・・
次、告白しようかなって」





そう言うと、
カイラの表情が曇った。





カイラ「えっ・・・、
それは、早くない?
他にも、クラスの男子・・・
例えばナオヤとか・・・、
色々お話してから
決めたほうがよくない?」





なんか・・・、
もしかして、反対?





リミ「ルワに会ってみる?」





カイラ「えっ?」





リミ「ルワに会ったら、
きっと分かるよ、
ルワのよさ!」





カイラ「・・・大丈夫、かな」













*。・ その日の放課後 ・。*





リミ「カイラー!
帰ろー」





カイラ「あっ、うん。
えっと・・・、
トイレ、行っていい?
待ってて!!」





リミ「おっけー」





ふー。





トイレの前で
壁に寄りかかる。





ナオヤ「リミ・・・?
ちょっと、いい?」





リミ「へっ?
でも、カイラが・・・」





ナオヤ「それは、大丈夫」





リミ「・・・??
いい、けど・・・」





(どういうこと・・・?
大丈夫って、
なんで?)





少し人のいないところへ
移動する。





ナオヤ「俺・・・、
リミのこと、好きだ。
付き合ってくれない?」





リミ「えっ・・・・・・?」





一瞬、意味が
分からなかった。





ナオヤくんが・・・、
私を、好き?





ナオヤ「お願いします・・・!!」





リミ「えっと・・・、
ごめんなさい。
私には好きな人がいて・・・」





ナオヤ「そっ・・・か。
分かった。
聞いてくれて、
ありがとう」





リミ「カイラ?
ねぇ、聞いて・・・
私、ナオヤくんに
告白されちゃったの」





カイラ「うん、返事は?」





なんだか、冷静だった。





まるで、
知っていたかのような、
そのカイラの態度。
ちょっとびっくりした。





リミ「もちろん、
断ったよ。
ルワが好きだから」





カイラ「そっ・・・か」





なんだか、
悲しそうだった。





カイラ「ほら・・・、
ナオヤって、
私の幼なじみでしょ。
ずっと恋愛相談
聞いてたんだよね。
でも・・・私、
ナオヤが好きなの・・・!!」





突然の暴露に
呆然とする。





リミ「そう、
なんだ?」





それしか、
言えなかった。













*。・ ルワと会う日 ・。*





リミ「今日は、ありがとう!
すごく楽しかった」





ルワ「俺も!」





リミ「あの・・・、
話があって」





ルワ「ん? 何の話?」





ドクン・・・ドクン・・・
ドクン・・・





心臓の音がうるさい。





リミ、頑張れ!
リミなら言える!





リミ「ルワ・・・私!
ルワが・・・、好き・・・!!」





ルワ「えっ・・・?
俺のことを、好き・・・?」





あー・・・この反応。
断られるのかな。





ルワ「俺が、言いたかったな。
俺も、好きです。
付き合ってください!」





そう言うと、
抱きついてくる。





リミ「やっ・・・やった!
もちろん、
お願いします!」





そう言って、
付き合うことになった。





リミ「カイラ・・・
自慢していい?」





カイラ「ルワくんと
付き合うとか?」





リミ「えっ、うん。
そうなんだ」





カイラ「わたし・・・、
ナオヤのことは諦めない。
絶対いつか、
振り向いてもらう。
だから、応援してね?」





リミ「もちろん!!」





ルワとの幸せ、
いつまでも
続きますように/////







*end*

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