最初で最後の花火大会

CAST林美央子

作者：ako

2021.05.14

私の名前はミオコ、
中学１年生だ。

私は先輩の
司先輩のことが
好きだけど・・・

司先輩には
噂されている女性がいる。

その人の名前は
司先輩と同じクラスの
さら先輩だ。

さら先輩は美人で
とてもモテる・・・

私なんかが
勝てるわけないけど・・・

と思っていたら
司先輩に呼ばれた！

（なんだろう？）
と思ったら
今週末にやる
花火大会に誘われた！

私は行きたくて
すぐに返事した。

何着ていこうかな？
と悩んでいたら
あっというまに
花火大会当日になった。

私は浴衣で行った。

すると偶然にも
司先輩も浴衣姿だった！

私はすぐに司先輩に
駆け寄った！

花火が始まり
一緒にいると・・・
さら先輩が来た。

さら先輩は
私たちを見るなり、
司先輩に駆け寄り
話があると言って
司先輩を連れて行った。

数分して
司先輩が帰って来た。

さら先輩と一緒にいると
思ったら、司先輩から
衝撃な一言を言われた・・・

「俺と付き合って下さい」

私はびっくりした。

実は、さら先輩は
司先輩から
告白を私にしたいから
やり方を教えてと
たのまれていたのだ。

その後さら先輩が来て、
「うまく行った？」と
司先輩に聞いた。

司先輩は
ニコニコしていた。

実は告白された後に
私はＯＫしてすぐに、
さら先輩と
何話しているか
聞いていたのだ。

さら先輩は、
それ聞いた瞬間に
喜んでいた！

司先輩は、もう一度
好きと言って
ハグして来た！

びっくりした私は
固まっていたが、
すぐに元に戻って
司先輩に

「私も好きです」

と言って、私たちは
付き合うことになった。

その話は、一気に広まり
私たちは有名になった。

数年後、私と先輩は
結婚した。

＊ｅｎｄ＊