キミと芸能界デビュー!?

CAST林 美央子林 美央子

作者:くれぱす

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.09.26

やっほー!
私は林ミオコ!
中学2年生です!





見ての通り
私はごく普通の一般人。





・・・ですが
私は芸能界に入って
活躍したいと思っています!





だから、今から
垢抜けとか
頑張っています!





だけど、私には1つ
問題がある。





彼氏のエイトが
いることだ。





私にとっては
彼氏がいるのは
全然いいんだけど





芸能界のお仕事によっては
報道とかを
されてしまう時がある。





エイトには
心配や迷惑を
かけたくないから
芸能界に入りたいことを
一言も話せていません。













・*。・ とある日 ・。*・





ルミ「ねえねえ!
ミオコ!
ミオコにとっておきの
ニュースがあるよ!」





声をかけてきたのは
同クラで親友の榎本ルミ。





学校で芸能界
目指してることを
知っているのは
ルミだけだ。





ミオコ「なになにー?」





ルミ「じゃーん!!」





ルミはチラシを
勢いよく取り出した。





チラシには





『男女2人組
アイドル募集!』





と書いてあった。





ミオコ「ええ!
なにこれ!?
しかも新潮事務所って
超大きなとこ!」





ルミ「エイトと
受けてみたら?」





ミオコ「受けたいけど
やっぱこういうのって
付き合ってたりしたら
ダメなんじゃないの?」





ルミ「それがー!
ここ見てよ!」





『カップルでも
お友達でもなんでもOK!
たくさんの応募
お待ちしています!』





と書いてあった。





ミオコ「まじ!?
あとでエイトに
相談してみる!
ありがと! ルミ!」





ルミ「いえいえ~!
上手くいくといいね!」













・*。・ その日の放課後 ・。*・





私とエイトは
いつもの公園で
話していた。





ミオコ「あのね、エイト
大事な話があるんだけど」





エイト「なに?」





ミオコ「私いつか
芸能界に入って
お仕事したいと
思ってるの」





エイト「そうなんだ」





ミオコ「でもね、
芸能界って
ものによっては
恋愛してると
熱愛報道とか
されちゃうじゃん?」





エイト「そうだな」





ミオコ「だからエイトが
良ければ
これ受けたいんだけど」





私はルミから貰った
チラシを出した。





エイト「男女アイドル?
カップルでも
応募OK?」





ミオコ「どうかな?」





エイト「俺、将来は
医者になりたいと
思ってるんだ」





ミオコ「そっか・・・
じゃあ無理だよね。
いきなりごめんね」





エイト「まて!
明日返事するで
いいかな?」





ミオコ「え? いいけど」





大丈夫かな・・・
エイトに
迷惑かけてないかな・・・













・*。・ 翌日 ・。*・





エイト「ミオコ。
おはよう。
昨日の返事
人のいないとこで
話したいんだけど」





ミオコ「わかった。
じゃあ校舎裏いこ!」













・*。・ 校舎裏 ・。*・





エイトは私を
ギュッと抱きしめてきた。





エイト「ミオコ。
おれ決めた。
親や俺自身と相談して」





エイトの声が
近くで聞こえる。
緊張する!





ミオコ「うん。
どうなったの?」





エイト「俺、ミオコと
一緒にアイドルやる。
でも落ちたら、
また医者目指して
勉強する」





ミオコ「え、いいの?
お医者さんってすごい
頭良くないと
なれないのに?
これまでエイト、
たくさん勉強して
きたんじゃない?」





エイト「うん。
だけどミオコと
たくさんの思い出を
作りたいんだ」





ミオコ「嬉しい!
ありがと 泣」





エイト「おいおい、
どうして泣くんだよ」





ミオコ「だってエイトと
芸能界入れるの
嬉しくて 泣」





エイト「まだ入れるって
決まってねえだろ 笑」





ミオコ「まあね 笑
とにかくオーディション
がんばろ!」





それから2人で
オーディションまで
たくさんの努力を
重ねてきた。













・*。・ 数ヶ月後 ・。*・





司会者「さて!
皆さんお待ちかね!
カップルアイドル、
エイト&ミオコの登場です!」





私たちは、無事に
オーディションに合格し
憧れの芸能界へ
踏み込んだ。





今日は初ライブ。
緊張する・・・!





するとエイトが
手を握ってきた。





エイト「大丈夫だよ。
練習してきた
成果をだそう!」





ミオコ「だね!」





私たちは
手を繋いだまま
ステージへ駆け出した。







*end*

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