素晴らしい、私が愛す、美しき

CAST小林 花南小林 花南

作者:Niziu

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.02.11

こんにちは!
私、小林花南!





今は、俳句会場?
みたいなところに
来ています!











*。・ こないだのこと ・。*





親友の真帆が





真帆「ね! 花南
これいかない?
今度の土曜日!
無料だって!」





花南「なにそれー?
俳句?
興味ないよー
けどなんで急に?」





真帆「とりあえず、
空いてる、土曜日?」





花南「わかった」





真帆「理由は、土曜日に!」





花南「オッケィ!!」













*。・ 会場にて ・。*





真帆「お~い!
花南ぃ!」





花南「真帆! はい、
教えてもらおうか~って
言おうと思ったけど!
あの人でしょー?
真帆ぉ!」





私は、あそこにいる
俳句の名人みたいな人の
ことを指した。





真帆「え!
なんでわかったのぉ!」





花南「やっぱりぃ!
だって真帆
イケメン大好きじゃん?
写真見たとき、
この人真帆のタイプに
ピッタシだなぁ! って!」





真帆「正解ー、けど!
今日は、この人
狙ってないのよぉ!
だって私には、たかとが」





花南「じゃあ、
なんで来たのー?」





真帆「花南の相手にするためよ」





花南「はぁ!!!!???
私あの人タイプじゃあないよ!
恋愛なんて! やだ!
興味ない!」





真帆「しーーー!!
花南!! ここ美術館!」





花南「あ!
ごめんなさい・・・・・・」





真帆「でも、
考えてくれる?」





花南「でも、
あの人年上でしょ?
しかも、俳句とかが
趣味はね・・・
ちょっと嫌かな?」





??「俳句は、嫌いですか」





真帆「あら」





花南「どなた?」





!!





??「おっと、
名前をいい忘れていました。
失礼しました。
野口よしとと申します。
俳句は、嫌と聞きましたが、
それと、私のことをお話で」





花南「あ・・・あの!
その! 別にそのそんな
悪口とかじゃないので!
アハハ・・・」





真帆「いやーこの子がね!
俳句に来てみたい!
って言い出して!
でも、この子意地を張って、
言っちゃってるんです!
そして、よしとさんのことが
気になる! って言ってて!
でもまた意地を張って
そんなことないとか
いってるんです!
おっと! 電話が、
花南っていうんですけど、
仲良くしてやってください!
それじゃあ!」





花南「あっ! 真帆!」





真帆「あれー?
ママからだ!
帰ってきてって!
ごめんー花南
今日は帰るね!」





真帆が早歩きで
帰ってって、
追いかける間もない。





よしと「では、一緒に
回りますか?
花南さん。
お友だちは帰られたようですし。
私もこれから回りますので」





花南「は・・・はい。
じゃあ、あの、
敬語外していいですか?
そういう敬語嫌いなので」





よしと「あぁ、良いの?
よかった! 俺ね。
ラッパーもやっててね、
チャラいんだ笑
でも、俳句もすきでね、
趣味多くて笑」





花南「へぇー、
ラッパーかー
かっこいい!!
じゃあ私のこと
花南で良いよ。
よしとって呼ぶね」





よしと「おぉ!」





花南「この俳句好き!」





よしと「そうだよな!
俺も好き!」





2人で楽しく
歩いていると
ふと思った。





(あれ? よしとって、
ポスターで見たよね?
確かポスターには、
ゲストって書いてなかった?
何者なの? この人?
って、いうか、
会場に行かなくて良いの?)





花南「ねぇ、よしとって
このポスターに出てたよね?
この会場に行かなくて良いの?」





よしと「あ! やべ!
行かなくちゃ!
いやー花南といると楽しくて!
イベント来る?
すぐそこだけど、」





花南「う・・・うん。
行く!!」





よしとが
私の手を握って、
走っていった。





花南「キュン!!!!
照照照」





よしと「じゃあ、
俺とはここで!
そこに座ってて!」





花南「うん・・・」













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





15分後・・・





司会者「こんにちは!
皆さん。
今日はゲストに
来てもらいました。
どうぞ!」





とことこ





よしと「皆さん。
こんにちは。
詩人の吉田ちづるです。
今回は、ゲストとして
この会場に来させて
頂きました」





(芸名か。
吉田ちづるって。
可愛い)





イベントが終わり・・・





よしとが帰ってきたら。





花南「すごかった!
やっぱりよしとが大好き!
って思わされたよ!
はっ!!」





私はあわてて
口を隠した。





花南「あの・・・
これは、その・・・」





よしと「好き!?
マジで・・・!!!!
えっとその!?
マジで! 告白!?
俺初めて!
ちょっと!
その! あの!」





花南「あの!
落ち着いて!」





よしと「う・・・うん。
勘違いかも知れないけど、
これは、告白なのかな?
告白なら返して良いの?」





花南「う・・・うん。
でもちょっと待って、
私ね、俳句とか、
正直興味なかった。
あの親友の真帆が
誘ってきて
たまたま行ったらよしとがいて、
俳句にもよしとにも、
興味を持ってね。
私、あんまり恋愛経験とか、
ナイから、
全然わかんないだけど、
これは、絶対に、恋なの!
だから!
私と付き合ってください」





よしと「もちろん!
俺も、初めて君をみて、
気になって話しかけてみたら、
もう最高で。嬉しかった。
だからこれで付き合おうって
言おうと思ってたから、
言われて今、
めっちゃ興奮してる」





俳句会場
来て良かった!





真帆ありがとう!
お礼言わなくちゃぁ!





私は今幸せです。





彼は詩人。





私の俳句を
書いてくれた。





・ ・ ・ ・ ・
 素晴らしい、
 私が愛す、
 美しき
・ ・ ・ ・ ・







***HAPPY END***

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