先輩

CAST小林 花南小林 花南

作者:とかげ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2018.01.14

「あーあーあーあーあー」





私は小林花南。
中学1年生。





合唱部に所属していて、
パートはソプラノ。





翔「花南、
声、良くなってる。
出し方も上手い」





花「あ、ありがとうございます」





この人は、
雨宮翔先輩。





合唱部の部長で、
しっかり者で、
何よりも・・・・
かっこいい。







翔「今日は、解散。
おつかれ」





皆「「ありがとうございました」」





私は、
合唱部に入ってから、
翔先輩に恋をした。





ま「花南、
めっちゃ
いいカンジじゃーん」





花「ちょ、
ま、まのか」





この子は、
親友の広瀬まのか。





ハーフみたいな美人顔で、
すごくモテる。





まのかには、
翔先輩のこと、
もう言ってあるんだ。







・・・しかし、
私の恋は、
そう簡単ではなかった。

















*・*・・・*・・・*・*





次の週、
同じクラスで合唱部も同じ
池未来実さんと、
クラスはちがうけど
合唱部の組橋星奈さんが、
話しかけてきた。





未「翔先輩には、
ぜーったいに、
近づかないでね」





星「まさか・・・、
好きとか、
ないよね?」





未「とにかく、
翔先輩は私達のもの。
わかった?」





2人とはあまり
しゃべったことがないけど、
ウワサでは聞いていた。





・・・・・未来実さんは、
超・お嬢様。





ちょっとでも逆らうと、
ひどい目にあうって話。





星奈さんは、
クラスのリーダー的存在。
男子にはブリッコで、
女子には冷たい。







ま「花南、花南?」





花「はっ!」





ま「やっと気づいた。
ねえ、大丈夫?
あの2人って、
こわいよね」





ボーっとしてたみたい。
はあ、それにしても、
困ったなあ。













・・・・・・・ 放課後 ・・・・・・・





花「あーあーあーあーあーあーあーあー」





翔「お前、
上達するの早いなあ」





はっ。
やばい、
未来実さんと
星奈さんが・・・・・・





未「部ちょーう。
私はどうですかあ?」





星「私は、私は?」





翔「うーん。
2人とも、
もうちょっと
お腹から声を出すと
完璧かな」





2人は、
ムっとした様子で、
また発生練習を始めた。

















*・*・・・*・・・*・*





翔「今日は、以上。
解散」





皆「「ありがとうございました」」





ま「花南、
塾あるから帰るね」





花「うん。
バイバーイ」





私はヒマだったから、
部室の片づけを手伝った。







翔「・・・花南。
・・・、
お前、
イジメとか、
受けてないか?」





花「え・・・・・・・・・・」





翔「俺、ずっと気になってたんだ。
未来実と星奈のこと。
・・・、
なんか、お前にばっかり
冷たいような気がするんだけど、
どう?」





翔先輩をめぐってなんて、
言えない・・・





花「全然大丈夫です。
私、平気です」





私がそう言うと、
いきなり、
翔先輩が近づいてきた。





そして、
私に向かって、
壁ドンしてきた。





翔「俺、ずっと前から
花南のことが
好きだったんだ。
だから、未来実と星奈が気になって。
花南がなんかヤバイこと
やられてたらどうしようって」





え・・・、
うそ。





花「実は、私も、
ずうっと前から好きでした。
ただ」





翔「なんだ」





花「未来実と星奈も、
翔先輩のこと、
好きなんです」





翔「そんなの、いい。
俺、何回コクられても、
あいつらなんかと
付き合わねーし」





芯が強いなあ。





花「じゃあ、よろこんで、
お付き合いさせていただきます」





翔「よろしくな。花南」





花「はい!
翔先輩」







――おしまい――

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