恋愛上等

CAST小林 花南小林 花南

作者:まなくるゆらゆら

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.07.26






あたし、
小林カナミ。





見ての通り、
あたしはヤンキーだ。





ダチの若林マホと
毎日のように
喧嘩に行く。





もちろん、
今日も。





その途中――――





カナミ「うわっっっ!」





あたしは階段で
転んだ。





マホ「姉さん、
大丈夫すか?」





カナミ「この長いスカート、
いけてるんだけど
よく転ぶんだよな笑」





そう笑い事に
していると





?「大丈夫ですか?」





しらねぇ奴が
話しかけてきた。





カナミ「大丈夫だよ、
あんた誰?」





?「僕は紀田ナオヤ。
それよりお怪我は?」





カナミ(ドキッ)





初めてそんな言葉
言われた。





カナミ(なんだこの気持ち・・・)





ナオヤ「あの・・・」





カナミ「大丈夫ってんだろ、
うっせーな」





ナオヤ「す、すみません・・・」













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





カナミ「はぁ・・・」





マホ「どうしたんですか、
姉さん」





カナミ「さっきの紀田ナオヤって奴、
あたしにお怪我はないですかって。
そんなこと初めて言われた・・・」





マホ「姉さん・・・
それって
恋じゃないすか?」





カナミ「はぁ?
何言ってんだ!」





マホ「好きなんすよ、
そいつのことが」





カナミ「あ、あたしが
恋だなんて・・・
んなわけあるかっ!」





そう言っときながら、
私は恋をしているんだと
確信した。













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





・次の日・





カナミ「おい若林!
果たし状がきてる。
喧嘩行くぞ」





マホ「はい、姉さん!」





カナミ「果たし状を
送ったのはお前らか?」





コウショウ「おう、お前ら
ヤンキー界の女王って
呼ばれてるそうだな」





カナミ「それがなんだよ」





コウショウ「俺らはそれが
気にくわねぇんだよ」






カナミ「そんなん勝手に
あいつらが・・・」





コウショウ「ウッセー
黙ってろ!」





カナミ「うぅっ」





あたしは殴られた。





マホ「姉さん!?」





カナミ「あたしらでも、
オトコにはかなわねぇな・・・」





あたしは殴られっぱなしで
殴ることができなかった。





その時。





ナオヤ「お前ら!
何してる!」





カナミ「紀田ナオヤ?」





ナオヤ「お前らは女相手に
喧嘩して楽しいか?
女の顔に傷をつけられて
嬉しいか?」





カナミ「ナオヤ・・・」





コウショウ「うっせーんだよ、
部外者は黙ってろ!」





カナミ「ナオヤ?」





ナオヤは
あたしの代わりに
殴られた。





気を失うまで。













○*・○*・○*・○*・○*・○*・○*・





カナミ「大丈夫か?」





ナオヤ「カナミさん・・・?」





カナミ「お前、
あたしの代わりに
殴られてくれたろ?
その・・・ありがとう」





ナオヤ「当たり前だよ。
僕なら大丈夫」





カナミ「あたし・・・
お前のことが好きだ」





ナオヤ「え?」





カナミ「喧嘩ばっかしてきた
あたしは、他人に
優しくされたことがなかった。
だからあんたがあたしを
心配してくれた時、
すごい嬉しかった。
今回もあたしをかばって
殴られてくれた。
喧嘩は弱くても心は強い、
そんなあんたが
あたしは好きなんだ」





ナオヤ「ふふっ」





カナミ「何がおかしい?」





ナオヤ「カナミさんって
意外と女の子らしいね笑」





カナミ「はぁ?
あたしを男だと
思ってたんか?」





ナオヤ「そうじゃないけど、
可愛いなって」





カナミ「そんなこといわれちゃ・・・
照れるじゃねぇか」





ナオヤ「僕も好きだよ、
カナミさん」





カナミ「あたしも」







*end*

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