第二ボタンのゆくえは・・・?

CAST小林 花南小林 花南

作者:なつきゅうり

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.10






この学校には昔から
都市伝説がある。





「卒業式で第二ボタンを
好きな人から貰った人は
一生その人とむすばれる」





私はカナミ、
吹奏楽部に入っていて
成績も顔も至って
普通の中学3年生。





カナミ「ちょっと皆!
もっと真面目に
練習してよ」





マナ「うわ。
副部長のくせにめんどくさ。
うちらそこまでコンクールに
ガチじゃないし。
そんなに本気なら
勝手にやってればいいでしょ」





カナミ「マナは部長なんだから
しっかりやってよ!!」





マホ「まあまあ2人とも
落ち着いて」





いまは卒業式直前にある
コンクールに向けて猛練習中。





私たち3年生は
そのコンクールで
部活引退する。





でも、私には
悩みがある。





コンクールが近いのに
みんな真面目に
練習してくれない、





そして最大の悩みは
バスケ部のカケルに
恋をしていることなのだ。





カケルとマホとは幼馴染で
家も隣同士で
毎日一緒に下校している。





でも高校は別の所に行くし、
この片想いも卒業するまで・・・





カナミ「カケルー帰ろー」





カケル「あー、
今日用事あるから
1人で帰ってー」





カナミ「りょーかーい」





あれ、
カケルに用事なんて
珍しいな・・・





ちょっと
ついてってみよーっと。













・・・ 体育館裏 ・・・





カケルこんな所で
なにしてるんだろ。





メアリ「カケル先輩好きです!!
付き合ってください」





え?!
カケル告白されてる?!





カケル「ごめん。
俺好きな人いるんだ」





しかも好きな人いるんだ・・・
終わった。













・・・ 家 ・・・





カケルの好きな人
誰だろ。





マホなのかな(泣)













・・・ 次の日 ・・・





カナミ「マホ、カケル、
おはよー!」





マホ・カケル「お、おはよ~!」
(コソコソ)





なにあれ。
やっぱ2人
付き合ってるのかな。。













・・・ 部活 ・・・





顧問「コンクールまで
残り少ないのに!
やる気が感じられない!
おい小林と安村!
お前らがしっかり
してないからじゃないのか」





(部屋を出ていく)





マナ・カナミ「すみません」





マナ「あーあ、
カナミのせいで
怒られちゃった」





カナミ「え?! 私のせい?!
いいかげんにしてよ!!」





マナ「そうよ、
あんたのせいよ!
後輩たちだって
あんたが嫌いなのよ」





ナナ・メアリ・アム「ま、まあ。
カナミ先輩はちょっと
怖いかなぁ・・・(小声)」





マナ「ほらね」





カナミ「そんな・・・
私は皆と真面目に
やりたいだけなのに。
もう知らない!」





(部屋を出ていく)





マホ「ちょとカナミ~。
待ってよ~!!」





あーあ。
みんなと
もめちゃった・・・





あっ、カケルだ。





カケル「カナミ?! 大丈夫?
なんで泣いてんの?」





カナミ「うるさい!!
ほっといて!!」





(走り去る)





あー!
関係ないカケルにも
あたっちゃった。





こりゃ嫌われたな・・・













・・・ なんやかんやありコンクールの日 ・・・





結局あの後仲直りして
皆で必死になって練習した。





目指すは金賞!!





マナ「カナミ、
何度も言うけど
この間はごめんね」





カナミ「大丈夫!!
そんなことより
今日頑張ろうね!」





マナ「実は、
今日のコンクールで
金賞取れたら私、、
カケルに告白する!」





カナミ「そ、そうなんだ!!
が、頑張って!!」





結果は金賞。













・・・ 次の日 ・・・





カナミ「マナ、
昨日の告白
どうだった?」





マナ「実は、
他に好きな人いるからって
振られちゃった」





やっぱり
好きな人いるんだ・・・





でも諦めない!
卒業式でカケルに
告白する!





告白してカケルの
第二ボタン貰うんだ!













・・・ 卒業式 ・・・





カナミ「カ、カケル!
好きです!
付き合っ」





カケル「待って!!
ここから先は
俺に言わせて」





カナミ「え・・・?」





カケル「ずっとカナミのことが
好きだった!
付き合ってください!
それから、
俺の第二ボタン
受け取ってください!!」





カナミ「え? で、でも
マホのこと
好きなんじゃないの?」





カケル「なんのこと?」





カナミ「だって2人で
何かコソコソ
話してたじゃん」





カケル「あ、あれはー、
カナミが好きな人いるのか
聞いてただけだよ」





カナミ「なんだ~。
てっきりマホのこと
好きなのかと思った、」





カケル「それで? 返事は?」





カナミ「もちろん!
こちらこそよろしく
お願いします!!」





こうして私はカケルと
付き合うことになった。





卒業して
高校は違うけど





毎日電話するって
約束したんだ。





先はまだわからないし、
あの都市伝説が
本当かどうかも
わからないけど、





この第二ボタンは
私の宝物だ。







※終

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