１００％大好き

CAST大月美空

作者：なっち

2025.09.14

みんな、こんにちは！

私はニコラ学園の中学２年生、
大月ミクでーす。

友達には、
「好きな人なんて
いるわけないじゃん??
男子なんてウザいだけ・・・」
とかいってるけど、

実は小学２年生から６年間ずっ～と
安藤イルマに恋してます！

イルマは背が高くって
カッコイイけど、
いつも私をバカにしてくるの。

・＊。・　放課後　・。＊・

イルマ「おっ、いた！
お前、モテなくて
かわいそうだな！」

ミク「は？　あんたになんて
いわれたくありませーん」

こんなふうだけど、
心のなかでは
ドキドキしてます！

きっと顔も真っ赤だろうなぁ～。

でもずっとずっと
好きなのに近づけない・・・、

最近だって、話すためにわざと
イルマの近くで
イルマが気になる話を
友達としたんだ。

・＊。・　次の日　・。＊・

友「イルマってね、
ゆうりのことが好きらしいよ？
モテる２人は
お似合いだよねー」

それを聞いた私は
涙を必死でこらえた。

それから、話すと
もっと好きになっちゃいそうで
イルマを避けるようになった。

でも何をしている時でも
イルマのことを考えてしまうよ――――、

・＊。・　１ヶ月後　・。＊・

朝、くつ箱にいると
イルマが来て
ぶっきらぼうな声で

「今日の帰り、待っとけよ」

えっ、なんだろう？

って、待つわけないじゃん、

でもずっと気になっていた・・・

・＊。・　放課後　・。＊・

イルマに会いたい気もちを抑えて
帰ろうとした、その時だった。

前にイルマが立っていて、
いきなり壁ドンをされた。

とまどう私に・・・

イルマ「なんで避けるんだよ。
もしかして、ゆうりのこと？
俺が好きなのは・・・
バカで、もてないお前だよ、
ずっと前から好きだった、//」

ミク「えっ、、」

信じられなかった、

その後、私はイルマと
抱き合っていた・・・

それに、初めてのキスをした。

「私もイルマのことが
ずっと好・・・」

言い終わらないうちに・・・

「ミク大好きだよ、
ミクはずっと俺のものだよ」

こうして私は、大好きな人と
結ばれました、

ケンカもたくさんするけど
大切な彼氏です。

＊ＥＮＤ＊