運命の重なった奇跡のふたり
作者:そら
はじめまして!
私の名前は、大月みく。
みんなからは、みくって
呼ばれてるんだ!
地元でもちょー有名な
新潮中学の3年生。
?「みーく!!」
みく「いぶき!!」
この子は、相沢いぶき。
やさしくてかわいい
うちの心友ちゃんです。
なんとサッカー部の
川上リヒトっていう彼氏持ちなの!!
いぶき「そういえば
今日も部活行くでしょ?」
みく「もちろん」
私たちはサッカー部の
マネージャーをやってるんだ!
?「みく!! いぶき!!
はやくしないと遅れるぞ!」
みく「はいはい。
言われなくても行きますよーだ!」
こいつは安藤イルマ。
リヒトと同じサッカー部。
うちの好きな人///
でもこのイルマ、
彼女がいるとかいないとか・・・
いぶき「みくー。
どうしてもっと素直になれないの?」
みく「だって~」
いぶき「しょーがないなー。
うちが教えてあげる」
いぶきが言うには
1.他の男子と一緒にいてヤキモチを焼かせる
2.イルマにいつもより甘えてみる。
この2つ。
みく「これでホントにうまくいくの?」
いぶき「だいじょうぶ!!
うちもこれでリヒトと
つきあうことになったんだから!」
みく「うーん。
じゃあがんばってみる」
いぶき「がんば!!」
?「みく?」
みく「輝之介?」
輝之介「おー! やっぱみくかぁ!!」
こいつは小澤輝之介。
うちの幼なじみ。
そして初恋の人。
うちらが4年のとき
お父さんの仕事の都合で
名古屋に行っちゃったんだよね・・・
だから5年ぶり。
みく「うっわー!! 久しぶりだね!」
輝之介「あぁ。
みく変わってないから
すぐ分かったよ」
みく「うっさい(笑)
でも、なんでここに?」
輝之介「父さんの仕事の都合で
またこっちに戻ってくることになったんだ。
この学校に、来週から通うことになったから
今日はその下見にきて・・・
そしたら見覚えのある後ろ姿の人がいたから
声かけてみたら、みくだったんだ」
みく「そうなんだ」
輝之介父「輝之介。いくぞ」
輝之介「じゃあみく、またな」
みく「うん。バイバイ」
いぶき「ちょっとみく!! あの人誰?」
みく「幼なじみの小澤輝之介。
来週からうちの学校に通うみたい」
いぶき「ふーん。
じゃあ輝之介くんに
彼氏のふりしてもらえば?」
みく「彼氏のふり?」
いぶき「で、イルマに
やきもち焼かせんの」
みく「なるほど」
・*。・ 輝之介の転校初日 ・。*・
輝之介「小澤輝之介です。
これからよろしくお願いします」
先生「じゃあ、席は大月の隣な」
輝之介「はい」
みく「よろしく」
輝之介「こちらこそ」
みく「輝之介、いきなりなんだけど
ひとつお願いが・・・」
輝之介「ん?」
みく「実は・・・うち、あそこの席の
安藤イルマが好きなの。
で、両思いになるために
ヤキモチ焼かせたいから
彼氏のふりしてくんない?」
輝之介「は?」
みく「お願い!!」
輝之介「分かったよ」
みく「ありがとう」
イルマ「・・・」
もしかして、輝之介
機嫌悪い? まさかね・・・
・*。・ 休み時間 ・。*・
イルマ「輝之介くんだよね。
俺は、安藤イルマ」
リヒト「俺は川上リヒト。
で、こっちが彼女の」
いぶき「相沢いぶきです。よろしくね」
輝之介「イルマにリヒトにいぶきね」
みく「ちなみに輝之介は
うちの彼氏でぇーす(ピトッ)」
イルマ「まじか・・・」
作戦どおり、イルマ落ちこんでる。
もしかしてうちのこと・・・照
先生「席つけー」
みく「輝之介、ありがとね」
輝之介「なぁ。おれサッカー部入るよ」
みく「ほんと?
じゃあ今日から練習
入んなよ」
輝之介「あぁ」
・*。・ 部活にて ・。*・
みく「みんなー。集まってー。
今日から入る3年生の小澤輝之介くんと
2年生の葵かんなちゃん」
輝之介・かんな「よろしくお願いします」
みく「じゃあ、輝之介は
イルマにいろいろ教えてもらって。
かんなちゃんは
うちがいろいろ教えるね」
かんな「はい」
・*。・ 1週間後 ・。*・
イルマ「みく!! 一緒に帰ろ」
みく「え/// いいよ」
かんな「やだぁ。先輩ったら」
後ろからかんなちゃんの声がして
振り向いたら、
かんなちゃんと輝之介の姿・・・
みく(ズキン)
イルマ「どうしたの?」
みく「ううん」
イルマ「じゃあ、俺こっちだから」
あ!! そうだ!!
いぶきの作戦2実行!!
みく「まって! えっと・・・
送ってってくんないかんなぁ。
なんて・・・(上目使い)」
イルマ「///ん」
みく「ありがとう」
みく「じゃあ、うちんち
ここだから」
イルマ「うん」
みく「ありがとね」
イルマ「俺、みくに彼氏がいるのは
分かってるんだけど、みくが好き。
輝之介なんて止めて
おれとつきあって」
みく「あのね。輝之介と
つきあってるってうそだよ。
イルマに振り向いてもらうためだった。
だけど今は、輝之介が好き」
・*。・ そのころ ・。*・
かんな「私、先輩がすきです」
輝之介「ごめん。
俺、みくが好きなんだ」
かんな「でも、みく先輩は
イルマ先輩のこと・・・」
輝之介「知ってる。
けど、ガキのころからずっと
好きだったんだ」
みく「それ、ほんと?」
輝之介「みく!!」
みく「ねぇ。ほんと?」
輝之介「あぁ。俺、みくのこと
ずっと好きだった」
みく「うちも輝之介が大好きです」
輝之介「もう離れないから」
みく「うん。約束ね」
その後、うちと輝之介は
学校でも有名なバカップルに。
いぶきとリヒトは
相変わらずラブラブ。
イルマは、かんなちゃんと
つきあってるみたい。
今思えば、転校も運命だったのかもね。
*end*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
大月 美空

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