秘密の恋愛/////

CAST松尾そのま

作者：ももえ

2024.06.09

こんにちは！
私はニコラ学園に通う生徒、
松尾ソノマです！

一見普通の中学生に見える
私ですが、
実は秘密があるんです。

それはね、、、

「おっはよ～！」

彼女は、
伊藤シャノン。

ソノマ「わぁ！
ビックリした！」

そう！
びっくりすると
ゴミになっちゃうんです！

シャノン「ソノマ～？」

ソノマ「戻れた～」

名前を呼んでもらえると
元に戻れるんだけど、
この体質を知っていいのは、
家族と女子のみ。

男子に知られると
そのままゴミとして捨てられて
元に戻れなくなっちゃうんです！

でもね、唯一
運命の人を見つけると、
この体質は消えるから
早く見つけなくちゃ～。

リョウスケ「おはよう！」

彼は隣の席の
八神リョウスケくん。

優しくて、人気者で、
私も気になってるんです！

シャノン「ねぇソノマ、
リョウスケに
好きな人聞いてみたら？」

ソノマ「無理無理。
きっと私じゃなくて
違う人な気がするもん」

シャノン「私、リョウスケも
きっとソノマのこと
好きだと思う」

ソノマ「ないない」

シャノン「告白、してみないと
わかんないじゃん」

ソノマ「、、、、、、、うん」

・＊。・　１週間後　・。＊・

リョウスケ「ねぇ、ソノマ？
伝えたいことがあるんだけど
放課後、屋上に来てくれる？」

ソノマ「う、うん。分かった」

えっ、伝えたいこと？
なんか悪いことしちゃったかな？

・＊。・　放課後　・。＊・

リョウスケ「突然呼び出してごめん。
伝えたいことがあって」

ソノマ「全然いいよ。
伝えたいことってなに？」

リョウスケ「ずっと前から
君のことが好きでした。
僕と付き合ってください！」

ソノマ「え！　本当に？」

リョウスケ「うん！」

ソノマ「私も好きです/////」

シャノン「おめでと～！」

ソノマ「わぁ！　ビックリした！
シャノン見てたの？」

シャノン「うん、ごめん！
てか、ソノマ！
ゴミになってないじゃん！」

ソノマ「うん、もう、
運命の人を見つけたから」

リョウスケ「なんのこと？」

ソノマ「なんでもない！」

リョウスケ「改めて言わせて？」

ソノマ「うん」

リョウスケ「大好きです！
付き合ってください/////」

ソノマ「私も大好き/////」

シャノン「おめでとう！」

もうゴミにはなりません！

だって、運命の人を
見つけたんだから/////

＊Ｅｎｄ＊