まさかのクリスマス・・・！

CAST松尾そのま

作者：まりりん

2023.12.24

Hello！
私は、松尾そのま！
そして私の大親友は、リリカ！

私の初恋は、リョウスケ！
今も好きだけどね、、！

でも、初恋は実らないって
聞くよね・・・

・＊。・　１ヶ月前　・。＊・

ソノマ「あ～！
もう冬期講習の
申し込みの時期か～
リリカはどうする？」

リリカ「私、一応は受けるよ～」

ソノマ「あー！　冬期講習の日、
クリスマスとかぶってるじゃん！」

リリカ「本当だ！　ソノマ、
リョウスケと過ごせないじゃん！
どうするの？」

ソノマ「どうするもこうも、、
どうしようもないなら
無理でもリョウスケと
過ごしてみせる！」

・＊。・　現在　・。＊・

ソノマ「あ～、
クリスマスくらい
リョウスケと
過ごしたかった・・・」

リリカ「まぁ、そんな
落ち込まないの、
まだ可能性は
捨てきれないんだから」

タッタッタ

リョウスケ「ソノマ！
クリスマス空いてる？」

ソノマ「え、空いてるけど・・・」

リョウスケ「じゃあさ、
俺と駅前のイルミネーション
見に行かない？」

ソノマ「え！　いいの？」

リョウスケ「うん！
こちらこそだよ！」

・＊。・　クリスマス　・。＊・

ソノマ「あ～！　リョウスケと
イルミネーション見に行けるのか！
今日も頑張れそう！」

塾が終わり・・・

リョウスケ「ソノマ！」

ソノマ「え！　リョウスケ!?」

リョウスケ「ソノマと早く
イルミネーションみたいから
迎えに来ちゃった！」

ソノマ「え!?」

リョウスケ「早く行こう！」

ソノマ「え、ちょ！
うん！　分かった！」

・＊。・。＊・。＊・。＊・。＊・

リョウスケ「やっと着いた～」

ソノマ「すごい綺麗だね～！」

リョウスケ「だね！」

ふぅ・・・

リョウスケ「ソノマ、俺、
ソノマのことが好きです。
もしよかったら
俺と付き合ってください」

ソノマ「え!?
わ、私もリョウスケのことが
好きです」

リョウスケ「やった！
じゃあ付き合ってくれる？」

ソノマ「うん！　こちらこそ！」

こうして、ソノマの初恋は
実りましたとさ。

＊ｅｎｄ＊