ソフトテニス部員の恋愛

CAST白水ひより

作者：みゆきち

2023.08.14

私、中１のヒヨリ。
小学校の時からずっと
ソフトテニス一筋！

もちろん中学校でも
ソフトテニス部に即入部！

今は恋も頑張ってて、
私３年のナツ先輩が好きです。

きっかけは体育祭・・・、

前から優しい人だなと
思ってたけど、
意識まではしてなかった。

でも、ダンスを目の前で
踊ってくれたのが
かっこよすぎて好きになった。

・＊。・　帰り道　・。＊・

ヒヨリ「ナツ先輩、
かっこいい。
ナツ先輩大好き!!」

アンナ「もう心の声、
ダダ漏れだよ！」

ハルハ「いつ告白するの？」

ヒヨリ「付き合いたいけど、
ナツ先輩は受験生だし・・・
向こうに迷惑かけたくないし」

ハルハ「そんなの言ってたら
先輩取られちゃうよ!?」

ヒヨリ「そうだけど・・・」

・＊。・　次の日の練習　・。＊・

ナツ「ヒヨリちゃんボール、
ちょっとこっちにくれる？」

ヒヨリ「あ、はい」

ヒヨリ、ボールを渡しすぎて
こぼす。

ヒヨリ、ナツ、拾う。

ヒヨリ「ごめんなさい」

ナツ「いいよ、いいよ。
あ、練習終わってから
時間ある？」

ヒヨリ「え？
は、はい・・・」

・＊。・　練習後　・。＊・

ナツ「ヒヨリちゃん、
僕と付き合ってください」

ナツ「実は前から気になってたんだよね。
最初はめっちゃうまい子が
入ってきたと思ってただけなんだけど、
途中からヒヨリちゃんを
目で追うようになっちゃった」

ナツ「どうかな？
僕と付き合ってくれる？」

ヒヨリ「はい！
・・・でも先輩
受験生じゃ？
いいんですか？」

ナツ「青春も勉強も
どっちも頑張るから
大丈夫！」

・＊。・　ending　・。＊・

アンナ、ハルハ「付き合えて
よかったじゃん」

ヒヨリ「でしょでしょ～。
今日もナツ先輩かっこよすぎ」

ハルハ「あれ？
下呼びじゃなかったっけ？」

ヒヨリ「あ、そうだった」

「ナツくん、大好き！」

アンナ「めっちゃのろけてる！」