私たちの告白劇

CAST池端 杏慈池端 杏慈

作者:あかり

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.12.26

中学校卒業まで、
あと3日。





中3の私、池端アンジは、
頭を抱えていた。





ハアト「アンジ、おはよう」





アンジ「あ、おはようハアト」





そう。
幼なじみの八田ハアトに、
告白できないのが
私の悩みです。





ハアトは、受験して
違う高校に行くらしい。





だから、今年こそ
告白しようというのに、
勇気が出ず、告白できない。





チャンスは、
あと3日しかないのに。













・*。・ 放課後 アンジの家 ・。*・





アンジ「カホ~、どうしよう」





カホは、
私の双子の妹です。





実は、同じクラスの
犬飼タイヨウに片思い中。





タイヨウは、
近所に住んでいて、
結構モテるほう。





双子そろって、
友達を卒業できない。





カホ「私の方こそどうしよう」





悩みは当然。





アンジ&カホ「告白できないの~」





カホ「はぁ、タイヨウって、
好きな人いるのかな」





アンジ「ね~、、
って、カホ、それだ!」





カホ「???」





アンジ「タイヨウに
ハアトの好きな人を聞いてもらって、
私がタイヨウの好きな人を
聞くっていうのはどう?」





カホ「いいね! でも、
タイヨウが違う子が
好きっていったら悲しい」





アンジ「まあ、それは、
聞いてからのお楽しみ」





カホ「こんなのでいいのかな」













・*。・ 卒業式まであと2日 ・。*・





アンジ「タイヨウって、
好きな人いる?」





タイヨウ「ここだけの
秘密なんだけど、
僕、カホのことすきなんだよね」





おっ、まさかの両思い!
カホおめでとう!





タイヨウ「でも、カホに言うなよ」





アンジ「え、あ、うん。
分かった」





アンジ「それでえっと、、
ハアトって、
好きな人いるの?」





タイヨウ「いるよ。
もしかしてアンジ、
ハアトのことすきなの?」





アンジ「う、うん」





タイヨウ「OK、
僕がハアトとアンジの
キューピッドになってあげる」





アンジ「あ、ありがとう」





アンジ(じゃあ、私はカホと
タイヨウのキューピッドだ☆)





タイヨウ「ん、なんかいった?」





アンジ「あ、いや、
なんでもない」













・*。・ 放課後 ハアトの家 ・。*・





ハアト&タイヨウ、
ゲーム中、、、





タイヨウ「ねー、ハアト、
好きな人、いる?」





ハアト「おまえは?」





タイヨウ「僕は、カホかな」





タイヨウ「はい、次ハアトの番」





ハアト「俺は、アンジ」





タイヨウ(おー、ハアトとアンジ、
両思いきたー!)





ハアト(そういえば、前にカホが
タイヨウのことが好きって
いってたな。
つ・ま・り、両思いだー!)





ハアト「あ、レアキャラでた!」





タイヨウ「マジ?」













・*。・ 卒業式まであと1日 ・。*・





いよいよ明日、卒業式。





先生「卒業式の記念写真の
順番を決めます」





アンジ(あー! ついにきた!
絶対ハアトのとなりがいい!)





カホ(タイヨウのとなりがいい!
でも、タイヨウってもてるからなー)





ハアト(アンジのとなりがいいなー、
でもアンジのことが好きなの、
バレちゃう)





タイヨウ(これは、
告白のチャンス!
絶対にカホのとなりになる!)





先生「意見出してください」





「はーい、
タイヨウのとなりがいいです」





「あたしハアトのとなりがいい!」





アンジ&カホ(タイヨウとハアト
人気だな~)





先生「では、タイヨウくんは、
誰のとなりにしますか?」





タイヨウ(ここは、勇気を出して)
「カ、カホのとなりがいいです」





カホ「タ、タイヨウ?!」





先生「ハアトくんは?」





ハアト「アンジ、、、、」





アンジ「ハアト?!」





先生「では、他のみなさんは?」













・*。・ 放課後 アンジの家 ・。*・





アンジ「なんでハアトが、
私のとなりを?」





カホ「タイヨウと
となりになるなんて、夢?」





アンジ「これは、
告白するチャンスだ!!」





カホ「やるしかない!」





こうして私たちは、
明日の卒業式で
告白することにした。
頑張るぞ!













・*。・ 一方、ハアトの家 ・。*・





今日も、ハアト&タイヨウ、
ゲーム中、、、





ハアト「明日の卒業式で、
俺、アンジに告白する!」





タイヨウ「僕も、
カホに告白しよう!」





ハアト「お互い、
がんばろうな!」





タイヨウ「結果、報告してよ」





こうして、俺らは明日、
告白する。





まだ両思いだと知らずに。





タイヨウ「あ、負けちゃった」





ハアト「ドンマイ」













・*。・ 卒業式当日 ・。*・





私たちは、今日、
中学の卒業式だ。





そして、
ハアト、タイヨウとの
友達関係も、
卒業しようとしている。





卒業アルバムが渡された。





そこには、アンジとハアト、
カホとタイヨウが
並んでいる写真もあった。





先生「今後、ほとんどの人が、
ニコラ学園の高等部に進学しますが、
違う高校に行ってしまう人もいます」





アンジ(ハアトと違う中学行くの、
さみしいな)





先生「これから、卒業式の
記念写真を取ります。
位置についてください」





カホ(ついに、
告白するときがきた)





ハアト「なあ、タイヨウ。
同時に告白しようぜ」





タイヨウ「お、おもしろそうじゃん。
いいね!」





アンジ「ねぇ、カホ。
同時に告白しようよ!」





カホ「え、い、いいよ!
やるかぁ!」





こうして、4人は
同時告白をすることになった。













・*。・ 卒業記念写真 ・。*・





パシャパシャ☆





カメラマン「そこの男女、
もっとくっついて」





アンジ(それって、私たち?!
き、緊張して、
意識しちゃった!)





カメラマン「いいよ~、
笑顔でね!」





こうして、
撮影会は終わった。





アンジ&カホ&ハアト&タイヨウ
((((あと、私(俺)(僕)がやることは、
告白すること!))))





アンジ&ハアト「「わ、私(お、俺)、
ハアト(アンジ)のことが、好きです。
だから、つ、付き合ってください」」





カホ&タイヨウ「「私(僕)、
タイヨウ(カホ)のことが、好きです。
付き合ってください」」





同じ言葉が、4つ重なった。





アンジ「ハアト、
今、なんていった?」





ハアト「俺、アンジに告白した」





アンジ「私もハアトに、告白した。
ってことは、返事はOK?」





ハアト「あったりまえだろ!」





一方、カホ&タイヨウは、





タイヨウ「今、僕に、告白した、?」





カホ「う、うん。
タイヨウこそ」





タイヨウ「う、うん」





アンジ&ハアト&カホ&タイヨウ
「「「「や、やったー!!!!!!」」」」





こうして、私の。
いや、私たち4人の、
最高の告白劇は、
歓声の幕を閉じた。







*end*

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