好きな人の隣

CAST池端 杏慈池端 杏慈

作者:りーりー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.01.11

私は、池端杏慈。
高校1年生で
毎日をエンジョイしてる
フツーのJK。





フツーに学校に行っていると
大親友の果歩が





「私、初めての彼氏ができたの!」





と衝撃の告白。





「えー!
果歩に彼氏が!?!?
相手は?」





そう聞くと
まさかの答えが、、、





そう!
相手は、私の好きな
りょうだった!





「え、、、??
私が好きなの知ってたのに、、、
なんで?」





私は、ショックで
仕方がなかった、、、





「ごめん!
悪いのは、わかってる、
わかってるけどつい、、、」





「サイテー!」





その日以降、気まずく
なってしまったのもあり
私たちは、あまり
話さなくなっていった、、、













・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





数ヶ月後、
席替えが行われた。





くじを引いて、、





「あっ! 私
窓際の1番後ろ!
ラッキー!
隣の人、誰だろう?」





「よろしくね!」





爽やかな笑顔で現れたのは、、
りょう!?





「よ、よろしくー!」





(何この感情?
胸が、、ドキドキする!
私、まだ好きなのかも!)





果歩の彼氏ということもあって
好きという自分の感情に
嘘をついていた私は、
ついに限界が来て
俗にいう匂わせ行動を
するようになった。





例えば、、、りょうに





「私、好きな人がいるのー!」





「えー? だーれ?」





「ヒント!
席が近くだよー!」





こんなふうに言ったり





「サッカー上手だね!
サッカー上手い人
かっこいい!」





みたいな!?





これをみていた果歩が、





「杏慈、
まだりょうのこと好き?」





「え!?
す、、好きだけど?」





「私、隣の席のみさきが
好きになったの。
だからりょうと
別れようと思ってるの。
だから、杏慈の恋応援するから、
私の恋も応援して欲しい!
いい?」





「もちろん!
お互いに恋実らせようね!」





こうして
仲直りした私達は、
計画を立てた。













・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





そして、迎えた実行の日。





りょうをカフェに呼び出した。





「突然ごめんね
私たちの関係、
元に戻さない?」





りょうは、もちろん
困っていた。





「本当にごめん」





「私からもいい?」





「果歩のかわりって
言ったらなんだけど
私を彼女にしてみるのは、どう?」





また、りょうは、
困っていた。





するとりょうは、
口を開いた。





「僕が果歩を
満足させてあげられなかったのが
悪いんだ。ごめんね。
僕でよければ
杏慈の彼女になりたい」





(えー!?!?
まさかのOK!?
嬉しすぎる!!)





「ありがとー!」





これから、2人は
カップルってことー?





「末長くお幸せにー!」





「あっ!
きたきたおいでー!」





少し遅れて登場したのは
みさきだった。





「みさき!?
なんでここに?」





「僕は、君のことが
ずっと好きだった。
僕の彼女にならない?」





「え! はい!!
ならせてください!」





ここでまさかの
ダブルカップル誕生!





お互いに末長く
お幸せにー!







*end*

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