叶わないとしても、

CAST池端 杏慈池端 杏慈

作者:あいなん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.02

「付き合ってください!」





その一言、
言わないほうが
良かったかも。





私の名前はアンジ。
クラスの中では
好かれるほうだと思う。





私には
親友がいる。





その子の名前は、
ルミ。





スタイルが抜群で、
『コニラ』の
モデルをしている。





すごくモテているけど、
好きな人がいるらしい。





ま、私もいるんだけどね。





ヨシト「よっ、アンジ」





アンジ「わっ、
びっくりしたぁ~!」





ヨシト「鈍感(笑)」





アンジ「も~っ!
やめてよ!」





ヨシト「ごめんごめん、
おはよう」





アンジ「おはよう」





そう、
私の好きな人は
この人。





小学生からの
幼馴染なんだ。





もう
好きすぎて~/////
かっこいいの!





勉強も運動も◎
へへ~/////





ルミ「アンジ・・・?
すんごい顔してるよ?」





アンジ「Σ(°□°;)
ごめん!」





ルミ「聞いて聞いて!
さっきね、
私の好きな人に
あいさつされたの!」





アンジ「へ、へぇ~・・・
そういえばさ、
ルミの好きな人って
誰なの?」





ルミ「え~・・・
誰にも言わないでよ?」





アンジ「うん!」





ルミ「ヨシト君!」





アンジ「!」





ルミ「かっこいいよね~」





アンジ「ごめん、
ちょっとトイレ、」





緊急事態発生!?
どうしよう!?
でもルミならきっと、
告白しても
成功するよね。





でも、私だって
ずっと
好きだったし・・・





『親友』or『好きな人』





アンジ「選べないよぉ~!」













・*。・ 教室 ・。*・





アンジ「はぁ~・・・」





先生「こら、池端さん!
気を抜いては
いけませんよ!」





アンジ「すみません。
鬼婆先生」





ヨシト「あ・・・」





アンジ「(´・ω・`)?
・・・Σ(°□°;)」





先生「アンジさん?
今日は放課後まで
みっちり
勉強しましょうね?」













・*。・ 放課後 ・。*・





アンジ「遅くなっちゃった。
もう7時じゃん!
だからあの
鬼婆先生は・・・」





ヨシト「そんなこと
言ってるから
本人の前でも
言っちゃうんだろ(笑)」





アンジ「あんたには
関係ない・・・
ってヨシト!?
なんでここに!?」





ヨシト「泣いて
帰りそうだなって思って、
優しいから
迎えに来てやった」





アンジ「むふふ。
嬉しい!
もしかして私のこと
好きだったり・・・?」





ヨシト「そうだよ。
俺はアンジが好き。
今日はそれを
言いに行こうと
思ってきた」





アンジ「嘘・・・!
私も!
あ、でも・・・」





ヨシト「好きです。
付き合ってください」





アンジ「・・・はい」





ヨシト「よかった~!」





アンジ「へへ、
恥ずかしいな」





私は、『好きな人』を
選んだ。





ルミ「ん? アンジ?
と、ヨシト君!?」





ヨシト「榎本さん?」





ルミ「私、今撮影が
終わって、
帰ってきたところ
なんだけど・・・
まさか2人・・・」





ヨシト「そう。
付き合ってる」





アンジ「・・・ルミ。
ごめん。
私もヨシトが
好きだった」





ルミ「・・・大丈夫!
私なんて恋してる暇
なかったんだった・・・」





ルミ「・・・泣」





ルミ「分かってた。
2人が話してるとき、
すごくキラキラしてたもん!」





アンジ「ごめん、ごめん」





ヨシト「どういうこと?」





ルミ「私もずっと
ヨシト君が好きだったの」





ヨシト「・・・そうか」





ルミ「・・・ねぇ、
ヨシト君!
あんな平凡な人より、
私みたいなモデルのほうが
いいよね!?」





アンジ「え?」





ルミ「私はずっと、
ヨシト君が好きだった。
そのために!
アンジにも
近づいたのに!
私のものになるはず
だったのに!」





アンジ「・・・」





ヨシト「榎本さん、
もう2度と
俺とアンジの前に
現れないでくれ」





ルミ「・・・くっ」





そうしてルミとは
話さなくなった。





いい友達だと
思っていた人が、
いなくなった。













・*。・ 3日後 ・。*・





アンジ「・・・眠いな」





ルミ「アンジ!」





アンジ「ルミ!?」





ルミ「今までごめん。
私はモデルに
専念するよ。
心も入れ替えて」





アンジ「ごめんね、
これからも
友達でいてくれる?」





ルミ「・・・!
もちろんっ!」







*end*

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